陸前浜街道終点の巻

平成11年6月3日(木) 曇のち晴れ

0600起床。案の定、マメは熱を帯びて、再び水泡を作っていた。後悔しても仕方ないが、余計な事しなきゃのう。

本日は、国道6号線“陸前浜街道”の終点岩沼を目指す。岩沼には、後輩のK君が待っちょる。

気合を入れて、0745出発。天気は、曇。ヒヤッとしていて、気持ちが良い。

足マメの痛みは、忘れるようにして歩を進める。6号線は、1kmごとに東京から〜kmという表示板がある。

遂に東京から300kmの看板に出会う。終点の岩沼までが333kmだから、残りは33km。

ずいぶん遠くまで来たのう。さすがに実感が湧いてきたわい。

出発後3時間弱、遂に福島県を踏破し、1052宮城県に入境する。埼玉から通算7都県目じゃ。

               

                                  <宮城県入境>

この頃から、隠れていた太陽が顔を出し始め、かなり蒸し暑くなってきた。

昨日までは、暑いがさっぱりしていたのに、蒸し暑さは初体験じゃ。嫌な感じじゃのう。

身体はだるくなってくるし、なんか息苦しい。ペースがかなり遅くなってきた。まあ、あまり無理せんことじゃな。

頻繁に休憩を取りつつ、なんとか歩を進める。ようやく日が傾き出し、日陰ができだすとペースアップ。

阿武隈川に到着。これを渡ればあと僅か。遂に1744国道4号線に到着。6号線は、これにて終点。

さすがに東北の大動脈4号線である。今までの6号線よりも、交通量が圧倒的に多い。

4号線から、JR岩沼駅を目指す。K君は、岩沼駅前で商売をしておる。駅まで辿り着けば分かるじゃろう。

1805、K君に5〜6年ぶりに再会する。今夜は、K君宅にお世話になる。

彼の仕事の終了を待って、再会を祝して飲みに行く。久しぶりの友との再会は楽しいのう。

昔話に花が咲きすぎて、大変遅くまで呑んでしまった。こんなに呑んで、明日は果たして大丈夫かのう。

ええい、明日は明日じゃ。それはいいが、足のマメちゃんは、酷い状態になっちょるのう。悔しいのう。

こうして、苦楽同伴の狂歩録第27日目は、終了した。


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