激痛粉砕・仙台突入の巻

平成11年6月5日(土) 晴れ

0730起床。昨日とは打って変わった快晴。気分よく進めそうじゃ。

K君および妻君に謝辞を述べ、また、K君とは仙台の電器屋での再会を約して、0855出発。

足のマメが、やっぱり痛いのう。おりゃ、気合じゃ。気合で突破じゃ。

国道4号線を、一路北へ向かう。しかし、気合だけじゃ足の痛みは和らげんのう。

激痛に耐えながら、旧4号線に入り、遂に仙台市に入る。この頃から、足の激痛が麻痺してきた。

今が、好機じゃ。麻痺しているうちにペースを上げて突進じゃ。

市街地に入り、JR長町駅付近で二人組みの外人に話し掛けられた。いわゆるモルモン教徒である。

今夜1900〜、無料の英会話教室があるから来てくれじゃとう。

わしゃ、旅人じゃ。日本中歩いとるんで、そんな暇は無いんじゃ。と、わしの話に、なんか知らんが感動しとった。

そこで、街中で立ち話に花が咲いてしもうた。

アイオワ出身のシェフィールドとワシントン州出身のケイチャック。2人とも日本語が堪能じゃ。

彼らは、布教のため2年間日本に滞在するらしい。わしゃ、はっきり言って宗教には興味が無い。

しかし、ただ布教するためだけに、ボランティアで異国の地に来る彼らは尊敬に値する。

だいぶ話が盛り上がり名残惜しいが、そろそろ行くべ。

別れ際にシェフィールドが、この本持って行ってくれと聖書を出してきた。

せっかくじゃが、わしゃ読む暇などなか。この本は、本当に必要な人にあげてくれと好意だけ頂く。

2人に別れて、まもなくあの広瀬川。ここで、昼食でも摂ろうかのう。

広瀬川に架かる宮沢橋の下の日陰で、昼食。広瀬川は、とても人口百万の政令指定都市の川とは思えん。

まっこと綺麗じゃ。仙台の人々が自慢するのがよう分かるわい。

                 

                                           <広瀬川>

昼食中、携帯電話が鳴った。K君からの電話。今から仕事を抜けて、仙台に向かうと。

待つことしばし、宮沢橋のたもとで再会し、電器屋に向かう。

さすがに土曜日。店内は人人人。久しぶりにたくさんの人がいる所に来たのう。

K君は、S社かN社に機種は絞っていたので、わしの目から見た両機種の感想を述べた。

N社の方が、ええのう。K君も決断。買う事を決め、手続きに入る。ここで、Kちゃん、間抜けさ発揮。

クレジットカードのボーナス払いなので、身分証明のために免許証が必要。しかし、免許証忘れてきた。

あんた、なんのために仕事抜け出してきて、車飛ばしてここまで来たの。

呆れながらも滞在中の礼を述べ、別れる。本日の宿YHは仙台駅から、約15分。

そう言えば忘れていたが、足が激痛じゃのう。早く宿に入って、足を自由にしたいのう。

宿到着後は、足の手入れをし、洗濯をする。

相部屋のA君は、現職の警視庁警察官。忙しい合間を縫っての息抜き旅行。

滅茶苦茶意気投合して、おもわず時間を忘れてお互いの話をした。やっぱり体育会系の人間とは気が合うのう。

彼は、なんか勉強せにゃならんと言って、分厚い本出して遅くまでやっとたが、わしゃ疲れたので先に休む。

復活後9日で、なんとかようやく仙台到着。明日は、せっかくじゃから仙台市内を観光でもするかのう。

こうして、ここまで来れるか不安じゃったが、狂歩録第29日目並びに常磐路・復活猛進編は、無事終了した。


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