平成11年6月9日(水) 晴れ時々曇
0600起床。多少疲れが残っとるかのう。心配された雨は、今のところ降っとらん。0700出発。
国道45号線を北に向かう。思い出深い松島を去り、本日の目標は、古川市じゃ。
45分程で45号線に別れを告げ、国道346号線“佐沼街道”に入る。ここからは、軽い山越え。
山越えの途中に面白いものを発見。高城川明治潜穴口跡。こりゃ、いったいなんじゃ。
<高城川明治潜穴口跡>
詳細は省くが、説明板によると江戸元禄年間に北方の品井沼の干拓のために、山の中に排水路を作ったらしい。
その後、元禄期の排水路が老朽化したため、明治期に新しい排水路を作り直した跡らしい。
現在は、昭和期に作られた最新設備の排水路が完成し、水害を防いでいる。こんな事でも、勉強になるのう。
佐沼街道を進むと、吉田川に架かる品井沼大橋から蔵王山系の雄大な姿が眺望できた。
<吉田川と蔵王山系>
写真では見づらいが、山頂付近に残雪を残した蔵王は、そりゃ綺麗じゃった。
鹿島台を抜け、佐沼街道から県道に入り古川を目指す。やっぱり県道は、駄目じゃ。
国道の場合、最低でも人一人通れるぐらいの路側帯があったが、この県道は、白線と道路の端がいっしょじゃ。
危のうてたまらん。なんどもわしが原因で、車の流れを止めてしもうたわい。わしが、渋滞の原因じゃ。
(大体、古川までの道程の4割ぐらいが、この状態)
この辺りは、一面、田んぼ・田んぼ・田んぼ。まさに宮城県の穀倉地帯って感じじゃ。
わしも、県道が危ないので、何ヶ所か田んぼの畦道通らしてもらったわい。
<田園風景>
田んぼの畦道歩いちょると、ひばりの鳴き声は聞けるは、1m程もある蛇に出くわすわで、中々楽しかったわ。
そんなこんなで、古川市内に入り宿捜し。タウンページで電話して、一件落着。
今日は、心配していた雷・大雨も襲って来ず、平穏無事にのほほんと過ぎ去った。
しかし、足マメが大量発生してきて、明日以降が心配じゃ。今夜は、寝る前に足の手入れじゃ。
明日は、可能な限り進出して岩手県入境を目指す。
こうして、狂歩録第33日目は、終了。