平成11年6月10日(木) 晴れ
0600起床。出発が早いので、0645無理に頼んだ朝食を頂く。(普通は、0700〜)
0700出発。宿のお女将さんとおじいさんに送られて旅立つ。
ちなみに、お女将さんは女優のようなベッピンさん。はっきり言って、その美しさに感動した。
あいや、「色即是空・色即是空」 まだまだ修行中の身ゆえ、煩悩は禁物じゃ。まだまだ、修行が足らんのう。
古川市内を抜け、国道4号線に入る。ここからは、本日の目標地一関市を目指し北上する。
足マメの痛みは、今のところ無く、ほぼ順調に歩を進める。
いつか来たような道じゃのう。そうじゃ、国道6号線で味わった、あの単調な道程が延々と続きだした。
どこまで行っても同じような風景が続き、なんとも面白くないのう。それに、今日は蒸し暑い。
辛うじて違う点は、遠くに残雪を残しつつある栗駒山が、見え隠れしてるぐらいかのう。
<栗駒山>
そのうち、足マメちゃんが猛威を振るい出してきた。金成町を過ぎ、一関まで15km余の地点で、既に1600。
なんとか明るい1900までは、あと3時間。この足の状態を考えると、一関到着は暗くなってからじゃのう。
おまけに最後の15km余は山越え。風は冷たくなってくるし、山の影になって既に薄暗い。こりゃ、参ったのう。
なんとか、1855岩手県入境。あまりの苦しさに、感動も無い。一刻も早く、町の灯りが欲しい。
2000過ぎに、ようやく一関市内に到着。タウンページで宿捜しを行い、一件落着。
古い町並みの中の古びた、少々懐古調な宿に到着。全身創痍とは、まさにこの状態。本日は、無理のしすぎじゃ。
明日は、奥州藤原氏三代の栄華の跡平泉を遊覧し、更に北を目指す。
今日は、疲れのためさっさと寝よう。しかし、明日以降の足マメちゃんが気掛かりじゃ。
こうして、狂歩録第34日目は、苦闘の末、終了。