北上川北上の巻

平成11年6月12日(土) 晴れ

0700起床。0600起床予定が、かなり寝坊してしもうた。それに二日酔いじゃ。

大急ぎで出撃準備を完了し、0750出発。今日は、かなり暑くなりそうじゃのう。

出発時に宿のおばちゃんから、身体を労わりなさいと湿布薬を頂戴する。おばちゃん、ありがとう。

国道4号線を北上し、途中旧道に入って、なんとも奇妙と言うか可哀想なものを発見。

道路に横たわるキツネの亡骸。まさかと思ったが、近くのお百姓のおじいさんに聞いてみると。

おじいさん曰く、「〜〜山には、キツネがよう居て、よく轢かれるんじゃ。」とのこと。南無南無。

そうこうしてるうちに、奥州鎮守府胆沢城址に到着。

多賀城より更に北方に位置し、奥州北部の軍事拠点であったが、今は石碑が寂しく佇むだけ。

               

                                      <胆沢城址>

再び4号線に戻り北上するも、今日の暑さは異常じゃ。もう梅雨入りしたんじゃろうが。

早くも前身汗だくになりながら、またまた4号線を離れ、北上川の対岸を進む事にする。

国見橋(これが長くて、日陰が無いから地獄じゃった)を渡り、北上市の展勝地公園を目指す。

                                   

                   <国見橋>                         <藩境塚・右が伊達藩、左が南部藩>

展勝地公園は、字の如く北上川の景観を眺めるに良い場所らしい。展勝地公園の入り口付近で、塚発見。

伊達藩領と南部藩領の境を表す塚である。現代で言ったら国境の印かのう。

そうこうするうち、展勝地公園到着。しかしながら、展望台は全て山の上。

時間も無いし、暑さ+二日酔いで弱っている体には山登りはできん。あきらめて、花巻へ。

北上川沿いにサイクリングロード発見。これで、危険な県道を歩かんですみそうじゃ。

川沿いなので、風も有るし木陰も多いのう。こりゃ楽じゃ。しかし、順調に歩を進めるも、あることに気付く。

昼飯食っとらんのう。しかし、サイクリングロードは、無情にも街角離れた所を縦断しとる。

仕方なく、腹を空かせながら歩く。そのうち、目的地の花巻市に入る。

本日の宿は、YH。夕食の時間も迫っているので、本日は昼飯抜き。

ようやく、1730宿着。さっそく夕食を頂き、その後温泉に行き、ようやく生き返る。

同宿人のK君と星を眺めながら、しばし歓談。疲れのため、2230には就寝。

それにしても、今日の暑さは異常じゃな。これじゃ、まるで真夏だぜ。

こうして、狂歩録第36日目は、終了。


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