蝦夷地日高路・南下編

蝦夷地上陸の巻

平成11年6月18日(木) 晴れ

苫小牧行きフェリー“バニア”号船内で、0600起床。出発、あいや下船準備を行う。

0630、船が蝦夷地に接岸する。船内からデッキに向かうと、ひんやりとした空気が心地良かった。

遂に蝦夷地上陸である。天気は良いが、かなり肌寒く、船内で長袖・長ズボンに着替えたのは正解じゃった。

下船し、上陸記念に1枚。多少やつれた表情(寝不足の為)。

            

早速、歩き始める。苫小牧の臨海工業地帯を抜け、国道235号線“浦河国道”へ。

しかし、地図上では近道があるのう。そちらに行ってみようかのう。

数kmも続く直線を飽きもせずに進む。いきなり蝦夷地のデカサを思い知らされたわい。

そのうち道は、苫小牧港に沿った海沿いの道へ。ここも数kmにも及ぶ直線。周りは、いわゆる原野。

                  

                                        <道は、続くよ・・・>

しかし、海沿いの道は火力発電所で、なんと行き止まり。地図上じゃ、進めるぞ。

火力発電所を迂回するように遠回りをして、ようやく浦河国道に合流。これまた延々と続いとるのう。

ここからは、出発直後以来の南下じゃ。ずーと北上しとったからのう。おかげで、首の後ろは真っ黒じゃ。

この遠回りのせいで、貴重な体力を随分と消耗してしもうた。悔しいのう。

浦河国道は、ほとんど変化無く南のえりも岬へと続いている。

変化といえば、時たまシカが姿を見せる事ぐらいかのう。最初は驚いたが、何度もあるので、そのうち慣れた。

(残念ながら、シカの動きが素早すぎて、写真に収められん)

それに、カッコウがよく鳴いていた。トンビも関東で見るよりも大きい。(果たしてトンビなのかのう)

また、鵡川町に入った頃から、牧場が広がっていたが、国道から離れているため、近くでは見れんかった。

日も傾きだしたので、ここらで、宿でも取ろうかのう。門別町富川で宿を取る。

今夜は、2日分の汚れと汗を風呂で流し、気持ち良くぐっすりと眠れそうじゃ。

蝦夷地の印象は、ともかくデカイのとやっぱり寒かった。

明日も、天気は良いが、涼しそうじゃのう。やっぱり蝦夷地に、梅雨は無縁そうじゃ。

こうして、蝦夷地第1日、狂歩録第42日目は、終了。


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