天気一転、暑熱の巻

平成11年7月2日(金) 晴れ

0700起床。本日は道程が短いので、ゆっくりとした朝を迎える。

朝食を摂り、薬を服用する。これで、今日の足の状態がどうなるか楽しみじゃ。

0900出発、同宿人に網走監獄跡まで、車で送ってもらう。(網走市街から、ちょっと離れている)

           

監獄跡に到着し、高校の修学旅行で来たのを思い出す。それに、入館料(900円)も高いので入るのを止める。

遠回りしてしまったが、国道238号線“オホーツク国道”に戻って、進撃開始。

足の痛みは、やはり緩和されている。順調に歩を進める。まもなく、能取湖に到着。

              

                 <能取湖>

238号線は能取湖を囲む様に湾曲している。ここで、サイクリングロード発見。

歩道の無い危険な国道から、サイクリングロードに移る。木陰もあるし、中々快適じゃ。

本日の気温は、蝦夷地上陸以来最高で25℃近くありそうじゃ。こりゃ、Tシャツに模様替えじゃ。

Tシャツだけになるのも、たしか八戸以来じゃ。燦燦と降り落ちる太陽の光に、久々に肌が焼かれちょるわ。

初夏を思わせる暑熱の中を進んでいると、昨日出会ったチャリダー(自転車)に再び出会う。

お互いの話しをするうちに、意気投合してしまった。見かけと違い、中々のしっかりもんじゃ

        

              <茶髪のチャリダーと>

茶髪のチャリダー君は、宗谷岬から佐多岬まで縦断するそうじゃ。宗谷岬までは、その予行練習中。

彼は、わしに一筆お願いしますと言うので、“ワレ狂カ愚カ知ラズ、一路遂ニ奔騰スルノミ”と記した。

(しかし、あまり意味が分かっちょらんようじゃった)

お互いの健闘を祈って、おさらば。彼は、あっという間に遠くに去って行った。

陽が傾き出しても、相変わらずの暑さが続いた。周りは、これぞ北海道と言うジャガイモ畑。日陰無しで難行した。

                   

       <延々と続くジャガイモ畑>       <佐呂間大橋からサロマ湖を望む>

ジャガイモ畑を抜けて、ようやく浜佐呂間に到着。蝦夷地最大の湖、サロマ湖が目に入ってきた。             

佐呂間大橋を渡り、238号線から逸れて歩むことしばし、本日の宿に到着。

ここで、御歳71歳のライダーに出会う。中々面白いおっちゃんで、とても歳相応に見えん。

バイクに乗っていて、一番嫌な事は抜かれることらしい。おいおい、歳考えろよ。(失礼しました)

ただし、やはり疲れているのか、2100前にはお休みになられた。おっちゃん、いつまでもお元気で。

他人事どころじゃなか、わしも早よ寝よう。2300就寝。

こうして、狂歩録第56日目は、終了。


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