捕捉、宗谷岬の巻

平成11年7月6日(火) 曇のち晴れ

0600起床。多少体がだるいが、それ以外はすこぶる快調。出発準備を整え、0640出発。

相変わらず街中は、日曜日の朝のように静まり返っている。枝幸市街を抜け、国道238号線へ。

道程は、相変わらず単調な風景を続けている。途中の電光掲示板では、気温11℃、風速3mの表示が。

と言う事は、体感温度は、8℃か。寒いのう。歩いていて汗はかくが、止まるとその汗が冷えて来る。

油断すると風邪ひいてしまうのう。気を引き締めんといかんわ。

海の表情は昨日とは違い、青さを取り戻しつつある。

              

          <青さを取り戻したオホーツク海>

しばし歩むと、砂浜ばかりの平穏さが続いていたオホーツクが、荒々しい表情を見せ始めた。

      <北見神威岬> 

神威岬は、それまでの平坦な海岸線から、山が海に突き刺さるように張り出していた。

ここだけは山上に雲が掛かり、気温も極端に下がっていた。

岬を迂回する国道に沿って行くと、先端は風が強く、波も荒々しく岩にぶつかっていた。

      <神威岬先端> 

ところがじゃ、岬の反対側に周ると、風は止み、太陽が燦燦と輝き、気温が上昇してきた。

岬一つで、こんなに気候が変わるもんなのかのう。あ〜、暑くてたまらんわ。

早速、シャツを脱ぎ、Tシャツに変身じゃ。おう、こりゃ、爽やか爽やか。

      <神威岬・北側> 

神威岬を過ぎると、あとはいつも通りの単調な一本道が続く。

最後の町らしい町浜頓別で、昼食並びに買い物を済ませ、本日の目的地猿払村の浜鬼志別に向かう。

そして、遂に宗谷岬への前哨基地猿払に、1930到着。北の地は、この時間でもまだ充分明るい。

予約しておいた宿に遅い夕食を出してもらい、腹ごしらえ。風呂に入り、明日に備え、2200就寝。

こうして、宗谷岬を明日に控えた、狂歩録第60日目は、終了す。


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