蒸暑、札幌見物の巻

平成11年7月12日(月) 雨のち曇時々晴れ

0730起床。すぐに朝食を摂る。外は、雨が降っている。困ったのう。せっかくの札幌見物が台無しじゃ。

とりあえず、今夜は別の宿に移るため、荷をまとめ、雨の様子を見る。雨は、中々止みそうに無い。

食堂で新聞を読みながら、しばらくは様子を見ることにする。

1000前に、なんとか雨はあがったようじゃ。さてと、出発じゃ。まずは、このデカイ荷物をなんとかせにゃ。

札幌駅に向かい、この巨大な荷物の入るコインロッカーを捜す。キヨスクのおばちゃんに聞き、即発見。

荷をコインロッカーに収め、身軽になって、まずは北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎)に向かう。

駅から歩いて数分。その美しい赤レンガの建物は姿を現わした。

     <重文・北海道庁旧本庁舎> 

貴重な明治時代の洋風建築物じゃ。明治21年に完成。米国風ネオ・バロック様式のレンガ造り。

今では、周囲を高い建物に囲まれているが、完成当時の威風は、そりゃ、凄かったじゃろう。

その重厚且つ端麗な建物の中に入ると、幕末を経て、開拓使設置から始まる歴史が説明してあった。

こりゃ、中々勉強になるのう。蝦夷地開拓が、どのような過程を辿り、そして、今日の北海道となったか。

なんとなく、近くて遠かった蝦夷地が解ってきたようじゃ。

赤レンガ庁舎正門から、銀杏並木を通って、時計台に向かう。あっという間に到着じゃ。

ここも周囲を高い建物に囲まれているが、旧札幌農学校演武場時計台は、時を刻んでいた。

            

                                <時計台>

残念ながら、本日月曜日は、休館日で中に入ることはできんかった。

時計台から南に下ると、すぐに大通公園に到着。この頃、電光掲示板の気温計は27℃を表していた。

それだけならば、まだ我慢できるが、今日は朝降った雨が蒸発して、異常に蒸し暑い。

不快指数は、かなりのもんじゃろう。ひとまず大通公園の日陰のベンチで小休止。それにしても、蒸すのう。

            

                        <大通公園とテレビ塔>

大通公園は、涼を求める人々で、ほとんどのベンチが埋め尽くされていた。

せっかくじゃから、ここで有名なトウキビ(とうもろこし)でも食すかのう。1本、300円也。

ただ残念ながら、今年産のトウキビは、まだ出てないそうじゃ。それでも、美味かったわい。

トウキビを食し、しばし休憩の後、東急ハ〇ズに向かう。ちょっくら、ハ〇ズで手に入れたいもんがあるんじゃ。

ハンズに向かう途次、あれ、札幌ってチンチン電車走っていたの。突然のチンチン電車に驚いた。

ハ〇ズに着いて更に驚く。本日、定休日。なんじゃと、何てことじゃ。このクソ暑い中、やっと辿り着けたのに。

このショックで、なんとなく気が滅入ってきた。頭が痛くなってきたわい。

ラーメン横丁で、サッポロラーメン食おうかと思っていたが断念。とりあえず大通公園に戻る。

再び、ベンチに腰掛けぐったりする。ああ〜、宿も捜さにゃならんしのう。涼しくなるまで、ここで待機じゃ。

しかし、日は傾こうとも一向に蒸し暑さはおさまらず、だるい身体を持ち上げて、駅に向かう。

本当は、この後、待ちに待った(本当に待ったのう)“SWエピソードT”を是非とも見たかったんじゃが諦める。

駅に着いて、電話帳でビジネスホテルを捜す。駅の近くなら、どこでもええわい。

おう、駅の近くで、安いビジネスホテル確保。コインロッカーから荷を引き出し、よっこらしょっと宿着。

まずは、溜まっちまったHPのデータを整理せにゃならん。夕食は、後回しにして、キーボードを叩き出す。

正直に言うと、何日も狂歩録を溜めてしまうと、取り返すのが大変じゃ。

毎日毎日激闘しているので、数日前のことは記憶に残しておくのが難しい。

まず、記憶を辿りながら、1つ1つの出来事を組み立てていかにゃならん。頭が良くないので、苦労するわ。

あ!今日も夕食は、コンビニ弁当。面倒じゃが、キーを叩きながら、麦ジュースで胃に流し込む。

それでもなんとか、HPを仕上げる。やっと、寝れるわい。おいおい、その前に風呂入らんかい。

こうして、蝦夷地に似合わない蒸暑の中、狂歩録第66日目は、終了。


狂歩録第1章目次  お次へ