海進・佐渡への道の巻

平成11年8月3日(火) 晴れ

0700起床。昨夜の酒は、ほとんど残っちょらん。昨夜整理できなかった荷をまとめ、0830出発。

まずは、新潟駅でHPのアップロードを行い、定食屋で朝食を摂る。ここまでのわずかな時間で、もう汗だくじゃ。

新潟市中心部に向かって歩み、昨日通った国道113号線に入り、佐渡汽船フェリーターミナルに向かう。

そう、本日は、海を渡って佐渡島に上陸じゃ。113号線から分かれ、フェリーターミナルまでは国道350号線。

350号線は海を挟んで佐渡島を縦断し小木に至り、再び海を渡り直江津に至る珍しい国道じゃ。

0950フェリーターミナル着。早速乗船券を求め、1100の出発を待つ。本日は、まったく雲一つない見事な快晴。

              

                 <フェリーターミナルから眺める、新潟市街>

海面も穏やかで、波がほとんど立っていない。こいつは、快適な海の旅となりそうじゃ。

そして、遂に乗船時間となった。乗る船は、ジェットフォイルと言われる高速水中翼船じゃ。

通常2時間30分かかる航路を、なんと1時間で渡ってしまうんじゃ。こいつは、楽しみじゃのう。

座席は全席指定で、我が席は2階席29A。おう、窓際じゃ。こりゃ、眺めが良さそうじゃ。

1100、ジェットフォイルはゆっくりと動き出した。しかし、すぐさま速度計(船室内に表示)は78km/hに。

こいつは驚いた。船舶の速度単位で言うと、約42ノットじゃ。船舶でこの速度は、かなりの高速じゃ。

佐渡航路は、頻繁に船の往来がある。何度も大型フェリーやジェットフォイルとすれ違った。

                         

                <大型フェリー>                        <ジェットフォイル>

ゆっくりと進むフェリーに比べ、水面から1.5mも上がって疾走するジェットフォイルは速かったのう。

雲一つなく、どこが海と空の境か分からないような青い風景を眺めていると、佐渡島が遠くに霞んで見えてきた。

          <佐渡島>  

佐渡島の登場で、ようやく青一色の光景に深い緑が加わった。けっこう緑深い島じゃのう。

この光景を楽しんでいると、再びジェットフォイルが接近してきた。相変わらず、速いのう。あっという間に通過した。

                   

                                 <ジェットフォイル>

そんなこんなで、1200両津港到着。本当にあっという間に到着してしまったわい。

下船し、我が身を佐渡に送ってくれた英姿を眺める。いかにも速そうな顔をしとるわい。

               

                           <ジェットフォイル・つばさ号>

佐渡に上陸したが、ここも本土と変わらず暑いのう。しかし、ほどよい風が吹いているので歩きやすそうじゃ。

早速、両津から県道65号線で、本日の目的地真野に向かう。65号線は、すぐに湖に出会った。

                 

                                      <加茂湖>

湖面に山並みを映している加茂湖じゃ。中々美しい湖じゃのう。湖面を渡ってくる冷風も気持ちええのう。

県道のため歩道のない場所も多いが、本土と違い交通量が激減しているため、危険はそれほど無い。

また、佐渡の中央部の平野地帯を進撃しているので、思ったよりも高低差もなく、順調に歩を進める。

両津市から新穂村に入り、ここが我国で唯一、トキの生息する村であることが分かった。

残念ながら、トキを見ることは出来ん・・・・・ おお、翼を広げ大空を舞うトキを発見じゃ。

                 

                                    <トキ(の看板)>

佐渡トキ保護センターのある新穂から畑野を経て真野に到る。フェリーターミナルで予約済みの宿に到着。

思ったよりも早く到着できたわい(1630着)。風と平坦な道程のためかのう。

それにしても、テレビで本日の最高気温を知り愕然とする。新潟市と上越市で37℃を越えた。

佐渡の相川でも35℃。たしかに日が暮れても、暑さは一向に収まらん。向こう一週間は、暑いらしいのう。

それでも、風呂・夕食を済ませ、2230には就寝。疲れていれば、暑さなど関係無く熟睡できるわ。

こうして、海を渡った、狂歩録第88日目は、終了。


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