| --> シナリオワールドNo.132Gメン恐怖の四日間 |
★ロッキード疑獄事件をヒントにしたシリーズ
| タイトル | 相違点 | |
| 本編 | 「Gメン恐怖の四日間」 | ◎132話。 ロッキード疑獄事件などのインサートフラッシュなし。 将校からシュナイダーの身柄を譲り受ける立花の顔にタイトル。 |
| シナリオ | 「Gメン恐怖の四日間」 | ◎予定では133話。 シーン3・ロッキード事件、日韓癒着問題などのインサートフラッシュ。 シーン13・シュナイダーを狙撃する農夫のシーンにタイトル。 |
No.132 Gメン 恐怖の四日間 −前編− (脚本)高久進(撮影)吉田重業(監督)鷹森立一 (照明)渡辺俊亮(記録)吉沢幸子(助監督)高須準之助(製作主任)中村賢一 (美術)大瀬賢一(美粧)入江美粧(衣装)東京衣装、タイムリー紳士服、 サレーヌ佐橋よしこ(製作担当)金子元昭(仕上制作)映広音響(整音)岩田広一 (効果)稲田充甫(選曲)山本逸美(編集)飯塚勝(現像)東映化学 ![]() ☆ロッキード疑獄事件をヒントにした作品。国際汚職事件を追うGメンの死闘を描くシリーズの前編。 特にシリーズ名は記されていなかった。 「Gメン」では前後編モノは一冊のシナリオにまとめられている。「キイハンター」モノクロ編では、前後編と いえども独立した冊子になっていたものもあった。 (No.88「スパイ忠臣蔵」No.89「国際殺人銀行奇襲作戦 スパイ忠臣蔵」) 前編は、構成上大きな相違点はなく、サブタイトルが出るシーンが変更となった位である。 米軍将校やシュナイダーの英語のシーンは他の作品同様、「(英語)日本語セリフ・・。」とシナリオでは 表現されてあった。 また、シュナイダーの紹介として、バハマ、香港にオフィスを構えるユダヤ系の国際金融ブローカーで 世界各国の政治の舞台裏で暗躍している・・など詳細なプロフィールがシナリオには記されてあった。 加えて、当時の政府高官による汚職事件の数々をインサートフラッシュで記すなど、現実を虚構に取入れる 手法をより具体化するシーンが予定されていたことも興味深い。 国家的なストーリーや、姿なき国際暗殺団、そして捜査にタイムリミットを設けて緊迫感を出す手法は、 「キイハンター」の流れを汲むドラマであることを感じさせてくれる。 また、速水刑事が松宮院長の愛犬を連れて離すシーンは、No.129「警察犬と女刑事」で克服し成長した 自己の姿をさりげなく踏襲していた。 過去とのリンクを極力避ける制作手法が「Gメン」の特色であるが、それゆえファンとしては嬉しいシーン であった。 −あらすじ− 日本の東南アジア各国に対する経済援助で不正な金が動き、日本政府高官にバラ巻かれた。 その国際汚職事件を国会で取上げ摘発に乗りだそうとした男がいた。内閣情報室の室長・麻生信行だ。 麻生は旧友の黒木警視に4日後に開かれる国会まで、ある男の身柄を預かって欲しいと告げる。 国際金融ブローカーのジョセフ・シュナイダーである。 国会の特別委員会に証人として出席するため極秘裏に来日するという。 米軍基地で将校からシュナイダーの身柄を預かった立花警部補らGメンは、隠れ家として用意した富士山麓 の山荘に向う。その途中、農夫に化けた何者かの狙撃を受け、シュナイダーは負傷。 草野、中屋両刑事が狙撃者を追跡するが見失う。 一方、緊急を要するシュナイダーのため立花らは奔走し、松宮外科病院を発見する。 しかしその病院は手術ミスの裁判沙汰で開店休業中。渋る院長を懸命に説得する立花。 そして、全てを託した手術が始まった・・・。 黒木と小田切警視はシュナイダー暗殺未遂の事実を隠し、国会開催までの4日間に黒幕である政府高官 を焙り出そうとするが・・。 −つづく− |
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