| --> シナリオワールドNo.205新Gメン対ニセ白バイ警官 |
★クビになったって構わない!
遊佐をパクる!!
| タイトル | 相違点 | |
| 本編 | 「新Gメン対ニセ白バイ警官」 | ◎展開上、大きな変更点は無し。 |
| シナリオ | 「新Gメン対ニセ白バイ警官」 | ラストシーン78・ 本編では、遊佐と田口の一騎打ちの後、そのまま自然に エンディングテーマへと流れていったが、シナリオ上では、 シーン78が存在した。 -----以下抜粋------ 黒木を中心に、小田切、立花、螢子、中屋、村井、田口の 新メンバーが、街を行く。 N「国際刑事局から津川螢子警部補、そして先輩を失った 村井刑事がSPから、また汚名をそそいだ田口刑事が 参加し、かくして”警察の中の警察”Gメンは、メンバーを 一新した」 <END> |
No.205 新Gメン対 ニセ白バイ警官 (脚本)高久進(撮影)下村和夫(監督)鷹森立一 (出演)小林稔侍、鳥居恵子、遠藤真理子、佐藤仁哉、南条竜也、栗田八郎ほか ![]() ![]() ◆白バイ隊員・田口とセキュリティポリス隊員・村井、そして国際刑事局潜入捜査官・津川が加入! ☆シナリオは『ドラマ』創刊号(映人社刊・79年7月号)に掲載されたものである。 題して、<特集・テレビドラマの軌跡 刑事ドラマ作品集> ”大都会PARTV””明日の刑事””太陽にほえろ!””七人の刑事””熱中時代・刑事編”とともに 掲載。 当時のGメンは、人気を博していたベテラン3名・草野、涼子、山田刑事が降板。 一気に若返る戦略を取った時期でもあった。土曜夜9時台に裏番組として、『熱中時代・刑事編』 がスタート。7年間の歴史のなかで、最も窮地に陥った時期でもあった。 背景としてあった視聴率合戦。一時、打ち切りも囁かれていただけに、現場も相当緊張していた ことが伺える。 さて、そんな中での新メンバー加入第一話。 まず《テレビドラマの名作・あなたなら何を選びますか?》と題して、シナリオ作家各位にアンケート が企画された。《ドラマ・創刊号》ならではの企画である。 ◆高久進氏◆ @今まで見たテレビドラマのうちで感銘を受けた作品を三篇上げて下さい。 フジテレビより放映の「QB7」一本のみ A今までにご自身がかかわったテレビドラマのうちで愛着のある作品を三篇あげてください。 「キイハンター」シリーズの中の何本か。「Gメン75」シリーズの中何本か。 B最近(現在)なされたテレビドラマのお仕事は? 「Gメン75」シリーズ。 ------------------------------------------------------------------------------- スロープの向こうからいきなり登場する白バイ部隊。 新メンバー登場編にふさわしいスリリングな展開を予感させるシーンからスタートした第一作。 ざっと読み直してみると、大きな変更点はないものの、村井刑事と先輩捜査官・関とのやりとりや 田口と村井の絡みなどが眼についた。 ドラマの進行上、大きな変化をもたらすわけではないが、主演作品に恵まれなかった村井刑事の キャラクターを知る上で、参考にしたい。 ◆シーン2 ・・・ 関 「見なよ、村井。自身満々だぜ、あいつ」 村井 「感心している場合じゃないですよ。羽田からここまでの時間パァじゃないですか」 関 「羽田にUターンだ。そうむくれなさんな。もう一度時間を計り直しだ」 村井 「またあいつのネズミ捕りにひっかかったらどうします?」 関 「何篇でもやり直すさ」 違反キップをビリッと破く。 ◆シーン25 ・・・ビルとビルのハザマを飛び越えるシーン。本編とはちょっっぴり異なったシーンが予定されて いた。シナリオではビルの谷間におののいたのは、どちらかというと村井よりも関。 本編でも、自分より先に村井をけしかけただけに、同じといえば同じだが^^; 関 「お前それでもSPか!飛び越せ!」 屹っと唇を噛みしめた村井、長身を利用し思いっきり隣のビルの屋上に飛ぶ。 続いて飛ぼうとした関、逆に二の足を踏む。 ◆シーン37 ・・・ 村井 「(深刻な顔で)関警部補(言い澱む)」 関 「何だ。言ってみなよ。」 村井 「我々のサラリーが盗まれたとなると、今月はひょっとして・・・・・・・」 関 「お前、そんな事を考えていたのか」 村井 「あなたはどうですか?」 関 「遅配になったら、今月の住宅ローンどうするかと思ってな。(足許の空き缶を蹴飛ばし) 村井、俺たちはホシにまんまと一杯くったぜ!」 村井 「あの時、現金輸送車を護衛したのが、ニセの白バイとは気がつきませんでしたね」 ・・・・ ◆シーン66 ・・・ 田口 「あっちこっちぶつけやがって!ひどいもんだ!」 関と共に白バイを覗いていた村井、 村井 「この白バイ、シートを低くしたり、マフラーを大きくしたり、手を加えてあるね」 田口 「俺が改造したんですよ。スピードが出るようにね」 ・・・ ◆シーン77 ・・・ 村井 「関警部補が奴の為に!・・・・畜生!」 ホルスターの拳銃を引き抜く。ダダッと白バイに乗った田口が滑り込む 田口 「撃つな!撃たないでくれッ!」 村井 「俺は奴を撃つ!あいつを殺したいッ!」 田口 「やめてくれ!遊佐には遊佐の・・・・彼と話させて下さい!」 ・・・ ※田口より村井の方が、階級が上のように思えるやりとりである。 −あらすじ− 交通機動隊員・田口巡査の白バイが盗まれ、警視庁職員の給与を積んだ現金輸送車が襲撃され た。犯行に使用された白バイは、田口巡査のものだった・・・。 |
||