| --> シナリオワールドNo.216口裂け女連続殺人事件 |
★刑事を辞めなければ
警官の命を貰う!
| タイトル | 相違点 | |
| 本編 | 「 口裂け女連続殺人事件」 | ◎展開上、大きな変更点は無し。 |
| シナリオ | 「口裂け女連続殺人事件」 | ★シーン4・映画館の客席 本編では、ドリルで殺される野瀬刑事が絶命したところで サブタイトルとなっているが、シナリオではシーン2・Gメンの 部屋 で、1度目の脅迫電話が切れた後、サブタイトル。 ★シーン16・Gメンのビル 本編では、恐くて本部に戻れない・・と中屋に告げた後、 中屋が螢子を励ますセリフがあるが、シナリオでは明確な セリフはない。 ★シーン17・Gメンの部屋 本編ではテープレコーダのヘッドホンを当てるのは村井。 シナリオでは黒木ボス自らがヘッドホンを当て現場に協力 をしている。 ★本編では、青年を釈放した後、泳がせるシーンは全て カットされているが、シナリオでは、シーン34〜37までが 中屋、田口による尾行シーンとなっている。 ★本編では、シーン38もカット。シナリオでのシーン38は Gメンの部屋。脅迫者からの電話を受けた村井だったが、 応対途中に電話をひったくる立花。犯人との激しいやりとり が予定されていた。 ★深夜の路上を安代と歩き、殺された社長が悪いと蛍子に 告げるシーンが本編にあるが、シナリオでは次の通り。 シーン61・ラーメン屋(夜) 蛍子と安代はラーメンをすすりながら語り合う内容であっ た。 |
No.215 口裂け女 連続殺人事件 (脚本)池田雄一(撮影)吉田重業(監督)山内柏 ![]() ![]() ◆迫る電気ドリルの恐怖・・・!画像右は冒頭、蛍子の帰宅シーンである。 ------------------------------------------------------------------------------- ※執拗にかかってくる殺人予告と脅迫電話!シナリオナンバー218。 「梟の森みな殺しの夜」(79年8月4日放送)のときに放送される予定だった作品。 本編とシナリオでは大きな差は無いが、サブタイトルを出すシーンを変える事によって、ショッキング な演出を高めようとした意図が読み取れる。 第一番目の脅迫電話を切ったところよりも、第一の犯行後にしたほうが、衝撃度が増し、作品 への興味がつきなくなるという効果がある。 興味深い点がふたつ。 ◆シーン17 脅迫者からの電話を逆探知するシーンであるが、シナリオでは黒木警視正がヘッドホンを当てる 予定であった。実際は村井刑事に変更された。 ほんの一瞬、実に短いシーンだったが、ヘッドホンを当て、無言で頷く村井刑事は、存在感が あった。日本人離れしたマスクにシャープな動きは、爽快である。 主役に恵まれないレギュラーであったが、ちょっとした仕草に個性がキラリと光る。 ※秘密捜査(Secret
investigation)が似合う村井刑事◆シーン61 夜道を安代とともに歩く蛍子の本編。 シナリオではラーメンをすすりながら語り合うシーンが予定されていた。 津川警部補のキャリア捜査員としてのイメージか、あるいは適当な屋台がみつからなかったのか 幻のシーンと化してしまった。 サブタイトルに”口裂け女”という当時の流行語がノスタルジックな気分にさせてくれる。 マスクをした髪の長い女性が、人と出会うたびにマスクを取り、微笑む。 しかし、その口は耳まで裂けている・・という小学生?から広まった”噂”。 Gメンではどう料理するのかな?と思っていたら、”津川警部補”のことだった。 だまされた安代が ”嘘つき” ”口裂け女” と罵るのである。 (ちょっと無理があるかな^^; と個人的には思います。) Gメン流ハッタリによる集客といったところだろうか。 それだけ ”口裂け女” は社会現象になるほど、当時の話題を独占していた出来事だった。 −あらすじ− |
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