| --> シナリオワールドNo.40硫酸とビキニの女 |
★キイハンタータッチのスリリングな洋館サスペンス!
| タイトル | 相違点 | |
| 本編 | 「硫酸とビキニの女」 | ◎宝石店店内での金庫職人への事情聴取シーンはカット。 由紀のホステス仲間に事情聴取する草野刑事のシーンはカット。 地下取調室で武藤をいたぶる山田らGメン。 |
| シナリオ | 「硫酸とビキニの女」 | ◎シーン3・宝石店店内で金庫職人にも事情聴取するシーンあり。 シーン30・由紀のホステス仲間に事情聴取する草野刑事。 シーン50・地下取調室で武藤をいたぶる山田らGメンのシーンのみなし。 |
No.40 硫酸と ビキニの女 (脚本)池田雄一(撮影)下村和夫(監督)鷹森立一 (照明)宮崎清(記録)山田光枝(助監督)高須準之助(制作主任)水谷和彦 (美術)大晃商会(美術)入江プロ(衣装)東京衣装、タイムリー紳士服、 ニットファッションワールド(制作担当)荒川洋(仕上制作)映広音響(録音)岩田広一 (効果)稲田充甫(選曲)武田正彦(編集)飯塚勝(現像)東映化学 ![]() ☆本放送当時「テレビファン」(「週刊テレビ番組」の前身)というTV雑誌に今回のシナリオが掲載された。 題して<テレビ誌上劇場−Gメン75 硫酸とビキニの女−>。 撮影スタッフは本編では下村和夫氏のみがクレジットされていたが、シナリオでは石橋雄敏氏も記されて いた。また助監督も同様に2名、高須準之助氏とともに花田深氏のお名前が記されてあった。 シナリオでは美術スタッフのお名前も明記されてあり、福留八郎氏が担当されていたことがわかった。 本編では入江プロとしかクレジットされていない。 また、シナリオのシーン50。地下取調室で武藤を取調べる山田、草野、津坂らGメン。本編では武藤を いたぶるように取調べてゆくが、シナリオではシンプルな取調べであった。 おそらく撮影現場で臨機応変に手直しされたものと思われる。この頃のGメンはやたらと暴力的な取調べ シーンが多い。 関屋警部補亡きあとの穴をなんとか埋めようとするがゆえのことであろうか。 さて、今回の一番の見所は、視力を失った響圭子刑事が洋館に連行され、迫り来る老女のナイフから 必死に逃れ様とするスリリングな展開である。 藤田美保子(現・藤田三保子)さんの目が見えない演技にもご注目。 障害物をよけながら地面をまさぐりながら逃げまどう響刑事の頭上に振りかざされるナイフ! さまざまな危機を乗りきり、ようやく館の外に出た圭子の前には・・・。 スリル満点のサスペンス!! 往年の人気アクションドラマ「キイハンター」の流れを汲む路線ならではの面白さ。 溺愛され怪しい眼差しを向ける青年・律夫を好演する松橋登氏も洋館サスペンスに違和感無く溶け込んで ドラマを盛り上げている。 −あらすじ− 宝石店が三人組の強盗団に襲われ、大量のダイヤが盗まれた。Gメンは犯人の一人・剣持律夫を割り出し 捜査を開始する。彼の恋人・由紀をマークし、律夫を発見したが逃げられてしまった。 響圭子刑事は再び由紀を尾行するが、その直後、由紀はある老女に刺された上、顔に硫酸をあびせられて 殺された。そして圭子も飛び散った硫酸をあび、失明寸前の重症を負う。 由紀を殺した老女は律夫の母親・サワだった。サワは律夫を溺愛し異常なまでの愛情を降り注いでいた。 視力を失った圭子は入院するが、律夫に誘拐され洋館に監禁されてしまう・・・。 |
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