| --> シナリオワールドNo.72恐怖のロープウェイ |
★クライマックスの見せ場は津坂&山田刑事の予定だった?
| タイトル | 相違点 | |
| 本編 | 「恐怖のロープウェイ」 | ◎津坂の前で炸裂するダイナマイト。 人質にされた井口の子供を救出すべく地元警察の捜査員がヘリ からロープウェイ運転所へ催涙弾を発射。 立てこもっていた井口の仲間・大賀を撃ったのは響圭子刑事。 傷ついた草野を出迎えたのは黒木。 ラストは黒木の表情のアップでEND。 |
| シナリオ | 「恐怖のロープウェイ」 | ◎シーン63。地元捜査員の前で炸裂するダイナマイト。 シーン101。人質救出の為、ヘリから催涙弾を発射するのは津坂刑事。 シーン104。立てこもっていた大賀を撃ったのは山田刑事。 シーン110。傷ついた草野を出迎えたのは黒木と地元警察の署長。 ラストは夕焼けの空に浮かび上がるロープウェイでEND。 |
No.72 恐怖の ロープウェイ (脚本)高久進(撮影)林七郎(監督)鷹森立一 (照明)井上清(記録)吉沢幸子(助監督)山田澄男(制作主任)千葉公正 (美術)大晃商会(美術)入江プロ(衣装)東京衣装、タイムリー紳士服、 ニットファッションワールド(制作担当)金子元昭(仕上制作)映広音響(整音)岩田広一 (録音)谷村彰(効果)稲田充甫(選曲)山本逸美(編集)飯塚勝(現像)東映化学 (協力)草津高原ホテルヴィレッジ、ヘリコプター東邦航空、草津白根火山ロープウェイ ![]() ☆番組改変期の特別企画で、予告編も<特報>扱いだったアドベンチャー・アクション編! ヘリコプターと高原ロープウェイを借りきっての大掛かりなロケだった。 76年当初、秋まで放送延長が決定していた「Gメン75」であるが、好評に継ぐ好評で、 さらなる延長を記念したと思われる。 スタッフもキャストも一丸となって取り組んだ様子が、画面から感じられる力作であった。 シナリオも本編もプロローグは、Gメン本部へ向う津坂らのカットから本部での緊急指令、そして間髪入れず 待機するヘリのシーンへ・・というスリリングな展開であった。 クライマックスから突入する作品は、「Gメン75」では数多く存在するが、その中でも特に鮮烈な導入部として 記憶に残っている。 スリルあふれる展開で定評のある高久進脚本らしい出だしが本編でも生かされていた。 スリリングな展開をさらに盛り上げた要因として、菊池俊輔氏の新BGMに触れないわけにはいかない。 この回より3曲ほど新曲が追加となった。 テンポの良い曲と、山岳モノにふさわしい雄大な感じの曲は、以後「Gメン75」に何度も使われたものである。 70年代初頭の浅間山荘事件をヒントにしたのであろうか、白煙立ち上る山頂のロープウェイ運転所での突入劇 はアクション・ドラマの古典「キイハンター」などを手がけた近藤照男プロデューサーの面目躍如でもあった。 加えて空から、陸から、という林七郎カメラマンのパノラミックなカメラワークもドラマに緊張感をもたらしていた。 当初、シナリオでは上空から催涙弾を発射するのが津坂刑事という活躍が予定されていたが、津坂は陸で、 地元捜査員は上空で・・というような逆パターンに変更された。 クライマックスまで何度か上空へ送った津坂らGメンを、最後は全員陸からの突入とすることで、より緊迫感を 高め、大団円へとつなげたかったに相違無い。 ←予定されていた津坂の狙撃シーン■シーン101 飛ぶヘリコプターの操縦席 津坂「(無線に)攻撃する!」 狙いを定めた津坂、催涙銃を指令所めがけてズバーン!と発射。 −あらすじ− 脱獄囚・井口を追って単身、信州・草津高原へ飛んだ草野刑事が消息を絶った。 黒木警視の緊急指令で、山田、津坂、圭子がヘリコプターで現地へ急行。 停止した高原ロープウェイの内外を巡る緊迫した状況下、そのゴンドラの中には井口と草野が・・・。 彼の仲間の強盗団は、その恋人と子供を人質にロープウェイ運転所をジャック! 井口の口から隠した一億5千万円の行方を探ろうとしていた。 強盗団と地元警察との息詰まる攻防戦に黒木も現地へ。津坂らは、宙吊りになって停止したゴンドラの様子を 探ろうと、上空から接近を試みるが・・・! |
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