国内ロケシリーズ
| ロケ地域 | 話数 | シリーズ名 | タイトル | 放送年 |
| Gメン75 | ||||
| 北海道 | 27 | 東京−札幌 刑事の道 | 1975 | |
| 北海道 | 30 | 追跡と逃亡!石狩挽歌 | ||
| 北海道 | 41 | 白銀の現金輸送車襲撃事件 | 1976 | |
| 沖縄 | 59 | 沖縄シリーズ | 東京−沖縄 縦断捜査網 | |
| 沖縄 | 60 | 沖縄シリーズ | 暑い南の島 沖縄の幽霊 | |
| 沖縄 | 61 | 沖縄シリーズ | 沖縄に響く痛恨の銃声 | |
| 長崎 | 114 | 極秘捜査 赤ちゃん誘拐! | 1977 | |
| 長崎 | 117 | 日本降伏32年目の殺人 | ||
| 鳥取 | 153 | 魚の戦争 | 1978 | |
| 新島 | 172 | 78スカイアクションシリーズ | 大空のギャング | |
| 新島、神子元島 | 173 | 78スカイアクションシリーズ | 大空からの脱出 | |
| 北海道 | 185 | 北海道ロケシリーズ | 津軽海峡を渡る片足の男 | |
| 北海道 | 186 | 北海道ロケシリーズ | 青函連絡船の殺し屋 | |
| 兵庫 | 188 | 新幹線ひかり131号 | ||
| 北海道 | 193 | 北海道大雪山ロケシリーズ | 網走刑務所 吹雪の大脱走 | 1979 |
| 北海道 | 194 | 北海道大雪山ロケシリーズ | 銀嶺を行く網走脱獄囚 | |
| 愛知 | 196 | 東京発ひかり157号のトリック | ||
| 長野 | 221 | 海抜3170米の空中ブランコ | ||
| 兵庫 | 272 | 東京−神戸 電話殺人 | 1980 | |
| 兵庫 | 335 | 女刑事に恐怖が這いよる時 | 1981 | |
| Gメン82 | ||||
| 沖縄 | 1 | GメンVS白バイ強盗団 | 1982 | |
「Gメン75」は海外ロケだけでなく、全国各地でのロケも多かった。 国内ロケは、Gメンに限った特色ではないが、活躍舞台を選ばないというスケールの大きなドラマの一要因でもあり、 触れないわけには行かない特別企画シリーズである。 上記作品は主な国内ロケ作品である。全てが特別企画作品とは言えないが、舞台が東京を離れた時ににじみ出る カメラワークやローカル色に近藤照男ドラマ特有のスペシャルムードを感じてしまった。 あえて<準・特別企画作品>として列記させていただいた。 この他にも、福島県(No.15「密輸死体」など)、群馬県(No.72「恐怖のロープウェイ」など)、 山梨県(No.58「樹海に消えた白骨死体」など)、栃木県(No.90「スキー場首吊り殺人事件」など)等があるが、膨大な作品列記と なるため、本土かつ関東周辺及び実際のロケ地と本編との地名が異なる作品は除外した。 1.ここはどこ? −実際のロケ地と本編との地名が異なる作品− たとえば、No.273「怪談 死霊の棲む家」から始まった長野県黒谷町を舞台にした一連のシリーズ。 当時、東映スタッフの方にお尋ねしたところ、長野県のロケではなく、奥多摩、五日市、足尾、秩父の合成による 架空の町だったことが判明した。 No.302「露天風呂に浮かんだ白い死体」でのラスト。列車に乗った片桐ちぐさを追う立花警部のシーン。 プラットホームの表示に<黒谷><戸倉高原>の文字。 そしてNo.290「X'masカードの中の人骨」の予告編でのナレーション<長野県黒部に展開する・・>という件。 地図片手に探しても見つからないわけである。 No.224「九月の海から出てきた女の手首」(竜王島→実際は新島、式根島)、No.323「骸骨たちの海水浴」 (竜神島→実際は伊豆半島石廊崎)も同様である。 また、以下の作品では、本当に現地で撮影したか否か疑問な点もあるが、それを現地だと思わせてくれる 映像テクニックは見事なものだった。 (この辺は今後のCSでの再放送、 チャボ&飛鳥さんのサイト、に期待したいところです。) No.315「独房の中の花嫁」(新潟)→伊豆? No.324「深夜放送に届いたバラバラ死体」(山形)→神奈川? No.334「茶碗にテープを貼る変な泥棒」(石川、青森)→伊豆? 2.ダイナミックなロケ! −地元協力抜きでは出来ない迫力満点の作品− 国内ロケでは、現地ホテルや町挙げての撮影協力等、タイアップも成功の要因と思われる作品が いくつかあった。 「花月ハイランドホテル」(福島)、「草津高原ホテルヴィレッジ」(群馬)、「那須ビューホテル」(栃木)、 「ホテル大雪」(北海道)、「沖縄ヒルトンホテル」(沖縄)などは「キイハンター」等でもお馴染みの 施設で、Gメンにも何度か登場した。 No.72「恐怖のロープウェイ」での「ホテルヴィレッジ」敷地内へのヘリ着陸、白根火山ロープウェイを借りきっての 大掛かりなアクション。まさに地元協力あっての大作だった。 No.15「密輸死体」のように、響刑事のセリフで「花月ハイランド」まで行くルートと所要時間まで述べさせるなど ホテル側の強い意思?でのタイアップ色の濃い作品もあった。 上記リストNo.193、194は、後の「Gメン75スペシャル−帰って来た若き獅子たち−」のベースにもなったアクション巨編で、 列車、除雪車、ヘリコプター(大半は「恐怖のロープウェイ」からの転用)、転落する護送車など地元の全面協力が あったからこその迫力ある映像がカメラに収められた。 また、漁業の町・鳥取の境港周辺でロケしたNo.153「魚の戦争」では海上保安庁の協力によるダイナミックな海洋シーン、 地元ラジオ局での特別企画など各地でのGメン様御一行への歓迎ぶりも報じられた。 No.114「極秘捜査 赤ちゃん誘拐!」では平戸の教会シーンで地元住民の大量エキストラ協力。 そしてGメン史上最高の出来と賞賛の声も高いNo.59からの「沖縄シリーズ」。 複雑な米軍基地問題と本土の人間には容易に理解できない沖縄県民が味わった苦悩の歴史。 重く難解なテーマを真っ向から取り上げた社会派巨編も、至るところに地元の協力が感じられるものがあった。 ・・・多くの団体、人々の撮影協力にも支えられて、雄大なスケールの刑事アクションドラマ「Gメン75」シリーズは足掛け8年 に及ぶ歴史を築き上げて行った。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |