タクティクスオウガ

ゲーム画面
発売日 1995/10/06
発売元 クエスト
ジャンル シミュレーションRPG

伝説のシュミレーションRPG
もう正統な続編は出ないっぽい

お勧め度★★★★★
思い入れ★★★★★
残念度★★★★★


「伝説の」RPGと言っても過言では無いだろう。
なにしろいまだに「ファミ通」の読者ランキングで20位以内に入っているのだから。
SFCでランクに残っているのはこの作品だけで、数々の近代的なゲームを抑えて、根強い人気だ。

このゲームの魅力はここでは取り上げない。
いまさら私が褒め称えるまでもない名作だからだ。

このゲームは「オウガシリーズ」と一般的に呼ばれている。
シリーズを以下(表1)に挙げてみる。

オウガシリーズの変遷(表1)
タイトル発売日ハード販売元移植(販売元)
伝説のオウガバトル1993/03/12SFCクエストセガサターン(リバーヒルソフト )
PS(アートディンク)
タクティクスオウガ1995/10/06SFCクエストセガサターン(リバーヒルソフト )
PS(アートディンク)
オウガバトル641999/07/14Nintendo64任天堂-
伝説のオウガバトル外伝2000/06/22ネオジオポケットSNK-
タクティクスオウガ外伝2001/06/21GBA任天堂-


さて、上の表から客観的に明らかに出来ることをいくつか挙げてみよう。
  1. 販売元がバラバラである。(移植を入れると全5作が5社から販売。)
  2. 販売元はハードのメーカーに依存する傾向がある。(Nintendo64から出た伝説のオウガバトル外伝は任天堂から発売、など。)
  3. ハードがバラバラである。しかし、任天堂のハードから発売される傾向が強い。(移植を除く)
  4. 本作が3作なのに対して外伝が2作も出ている。本編の続編が出にくい。
  5. 開発元であるクエスト自身から発売されたのは最初の2作のみで、それらは別ハードに移植されている。
上記をまとめると、販売のしかたに一貫性が無いのである。
これではユーザは混乱してしまうのでは無いだろうか。
私は新作が出るたびに歯がゆい思いをしたものである。
ネオジオポケットなんか買わないっつーの。

この背景には、開発元のクエスト社とオウガシリーズの生みの親の開発者、そして彼らを引き抜いた(と、言われている)スクウェア社の複雑な事情があったようだ。
そして、このオウガシリーズの開発者・版権は現在スクウェアにごっそり移ったようである。
つまり、オウガの新作はスクウェアから出るしかない、ということである。

ゲーム画面

スクウェアからオウガが出るとは、正直私は思えない。
その技術を流用したファイナルファンタジーが出るのみであろう。

何だか良く分からなくてつまらない大人の理由で、オウガシリーズは本当に伝説になってしまったのか…。
ゲームがタクティカル(戦術的)なのは結構だが、 現実の大人たちまでタクティクスを繰り広げてしまったようだ。


ちなみに、このゲームのオープニングに以下のテロップが流れる。
古の昔、 力こそが全てであり 鋼の教えと 闇を司る魔が支配する ゼテギネアと呼ばれる時代があった。

ゲーム画面

私はこの「鋼の教え」が何となく気に入った。
そしてそれだけの理由で、就職活動の時に鉄鋼の製造業の企業を受けた。
勿論何の技術も知識も興味も無く…。
だがやはり、何だか恐ろしくなって選考途中で辞退した。
これから就職活動をしようという諸兄におかれては是非参考にされたい。

2005/09/16



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