吉祥草寺

 役行者(えんのぎょうじゃ)によって建てられたお寺で、本尊は五大明王です。

 毎年1月14日に行われるとんど祭りは、大和地方に数多くあるとんど祭りの中でも最も規模が大きく壮観なものです。その壮大さが故に、各地から毎年たくさんの見物客がこの寺を訪れています。大宝元年(701年)から続いており、左義長の始まりであるともいわれており、国および県の無形民俗文化財に指定されています。

「とんど祭り」とは

 左義長(さぎちょう)ともいい、古代以来宮廷の行事として儀式的に行われてきた火祭りです。民間で小正月におこなわれてきた同様の祭りがとんどであり、地方によっては、どんど、おんべやき、さいとやき、ほっけんぎょなどとも呼ばれています。

 この祭りには、門松・しめ縄などの正月の飾りを取り外して焼き、年神様を送り返すという意味があります。また地域によっては書道の上達を願い、稽古で書いたもの(半紙など)を一緒に焼くところもあります。

 「とんど」という言葉は、どんどん燃える様子、あるいは「尊とや尊と」というはやし言葉から生じたと言われています。

<参考資料>
旺文社「学芸百科事典」
小学館「大日本百科事典」

吉祥草寺へのアクセス
近鉄御所駅からバス便(橿原神宮前経由八木行き:茅原下車)あるいは
JR玉手駅(JR御所駅からさらに和歌山方面へ1駅目)から徒歩


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