ねこちパパのマイホーム日記

ねこちパパのマイホーム日記 ★★★ 水盛遣方 ★★★

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■ 監督さんからのご案内

朝監督さんから電話をもらいました。これから、「遣方(やりかた)をやります」とのこと。「見に来ませんか?」とのことだったのですが、午後から松下電工のショウルームに出かけることもあり、この日は朝からバタバタしていました。ねこちママも娘をベビーカーに乗せて買い物に出かけている最中だったのでどうしようもありません。

どうしようか迷っていたのですが、やはり見ておきたい! ねこちママと娘が帰宅するやいなや家を飛び出していました。

■ 現場へ急行!

途中でこの前のように缶ジュースを調達。現場へ行ってみると・・・職人さんたちはすでに作業を終えて帰ってしまったようでした!

11時ちょっとすぎでしたが、もしかすると昼食に出かけたのかもしれません。監督さんに電話を入れてから出かければ良かったなあ、と少々後悔。

このまま重たい缶ジュースを担いで帰るだけというのも悔しいので、デジカメで写真を撮ることにします。

■ 水盛遣方(みずもりやりかた)って何?

ところで、水盛遣方って何でしょうか。水盛遣方とは、基礎の水平や位置、寸法、特に基礎の芯の位置を工事に先立ち確認することを言います。基礎の芯が少しでもずれると家全体の寸法が狂うことになるからです。

水盛というのは、昔は水平を出すのに気泡管式の水準器などはありませんので、木枠に水を張り水平を取ったことに由来するらしいです。このため、水糸や水杭など「水」ということばがあちこちで出てきます。いずれにしても、水平を確認することに関係がある、と覚えておけば良いようです。昔も今も水平をきちんと取ることが大切なことは変わりありません。

この後の流れとしては、遣方にしたがい、根切りと言って土を掘り、地業と言って石を敷き詰め、捨てコンと言って、鉄筋を組むための水平な場所を作るためのコンクリートを打ちます。

■ 水杭の確認

遣り方

現場に行ってみると、すでに水杭などが取りつけられていました。今回の場合、布基礎ではなくスラブ基礎であること、また柱状改良工事により、基礎の位置はすでに確認済みです。

ですから、木下工務店発行の「木造住宅施工の実務手順」に記載されているような布基礎を前提にしたような遣方とは少し違うものになるようです。

「実務手順」に記載されている遣方では、ずいぶんと細かく基礎の芯出しを確認します。これは布基礎のため、根切りといって地面を掘る作業の前にきちんと基礎の芯を確認する必要があるためであろうと思われます。

布基礎の場合はこの時点できちんと芯を確認しておかないと、根切りで土を掘ってしまいますので、布基礎の逆Tの字になる部分がきれいな左右対称のTの字にならず、偏ってしまうということになってしまいます。

今回は、柱状改良を行なった場所に沿って根切りを行なって行けば良く、最終的に基礎の型枠を組んだ時に芯をきちんと確認することが大切であろうと思われます。

布基礎の方は、「実務手順」のように、根切りの前にきちんと芯が出ているかどうかご確認されることをお勧めします。

なお、「実務手順」によれば、水杭の割り付けは、水貫のジョイント部に1本、かつ、間隔1,820ミリに1本となっています。この点については、実務手順どおりにきちんと施工されていることが、確認されました。

■ 水貫、トンボの確認

水貫

水貫というのは、基礎の水平を取る基準を出すために、水杭の間に渡す木の枠のことを言います。水貫の間に張った水糸を基準に、トンボを当て、根切りの深さを確認します。

つけられていた水貫の板は新しいもので、使いまわされたようなものではありませんでした。たまたまなのかどうかは分かりませんが、いずれにせよ嬉しいことです。

「実務手順」によれば、「水貫は隅角部以外は杭の内側(地縄側)に取り付ける」と記載されています。また、水貫の釘打については、「一般部・・・N38以上を1箇所あたり2本、重ね合わせ部については、N65以上をやはり1箇所あたり2本」と記載されています。さらに、水貫のジョイント部重ね合わせは、300ミリ程度と記載されています。今回は、釘打ちまでは確認しませんでしたが、少なくとも水貫が杭の内側に取り付けられていることはきちんと確認ができました。

トンボ  トンボの目盛

また、現場に行くと、すでにトンボが作られていました。外周部は、地業の厚みが6センチ、捨てコンの厚みが3センチ、その上にスラブ基礎の厚みがGLまで24センチプラスGLから上が7.5センチの合計31.5センチとなります。

今回は、矩計(かなばかり)図を持ってくるのを忘れてしまい、上記の寸法の正確な値を覚えていなかったので、現場での寸法確認はきちんとできませんでした。しかし、メジャーを当てて読み取ったところ、上記の寸法がきちんと取れていたように思います。

■ 筋交いの確認

「実務手順」には、筋交いの取りつけについても記述があります。「遣り方の隅角部に筋交いを取りつける。各辺の両端部筋交いを相対して取り付ける。注1:筋交いは杭2本に掛かるようにし、片方の端部は地面に接するようにする。」と記載されています。

今回の確認では、端が地面に接するように取り付けられていることが確認できました。杭には3本以上にかかっているように見受けられますが、ここまでチェックするのは少々酷でしょうか。

■ 仮設トイレ

きれいな仮設トイレ

仮設トイレが運び込まれていました。まだ下水には繋がってはいないようです。新品同様のきれいなトイレでした。柱状改良工事が終わってから運び込む段取りになっていたようです。

■ ガラの取り除き

取り除いたガラ

大きな石を取り除いてくれていました。袋にまとめてくれている分と、脇にどけてくれている分があります。ありがたいことです。ねこちパパも気づいた大き目の石をいくつか拾ってどけておきました。

今日はこのくらいで終わりです。


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学生課に通って張り紙を見ていた昔(歳がバレルかな?)と比べ良い時代になったものです。学生、主婦、サラリーマンの強い味方ですね。

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