■ 芝生の管理
今回は西洋芝の芝生の管理について見ていきましょう。芝刈りと水遣りという芝生の管理は芝生づくりでは避けて通れません。
芝生の庭づくりを始めるといろいろと管理に手間がかかりますね。まずは芝刈りについて見ていきましょう。
■ 芝刈り
西洋芝の場合は特に生育が早くこまめな芝刈りが必要となります。西洋芝の成長のさかんな時期は1週間に一度芝刈りが必要な芝もあり、毎週のように芝刈りが必要で、出かけたり用事があったりで芝刈りのできない週が続くとぼうぼうの状態になります。
また、広い庭の場合には手鋏で芝刈りをするのは現実的ではなく芝刈り機を導入することになるでしょう。家族で芝刈りをするのも楽しいものですが、しだいに子供達にも飽きられ、結局は自分ひとりで芝刈りをすることになると考えておいて間違いないでしょう。
実際、芝刈りの大変さが原因で芝生の庭を諦めたという人は多いようです。芝生の庭づくりを始めるにあたっては、芝生を育てるのにある程度の大変さがあるということを覚悟してから取りかかることをお勧めします。
■ 水遣り
芝生の水遣りは芝刈りに比べるとそんなに大変ではありません。雨がどの程度降ってくれるかにもよります。鉢植えの草花のように毎日水遣りが必要な訳ではありません。
ただし、芝生を植えたばかりの頃は別です。芝の根がまだ充分に張っていないので水を吸い上げる力が弱く、この時点で乾燥させてしまうと芝生が弱くなります。いったん芝生を張ってしまえば、逆に根がきちんとついている限り、よほどの乾燥地でもないかぎり毎日の水遣りは不要です。
そうはいっても夏場に雨が降らない日が続いたような場合には水遣りしないと病虫害などにやられやすくなってしまいます。逆に乾燥しないように水遣りを欠かさないようにと気をつかいはじめると結構たいへんで、雨がどのくらい降っていないかということなどを常に頭に入れて、芝生の状態を見ていくことになります。
■ ガーデニングの楽しみ
芝刈りと同じですが、植物といっても生き物を育てている以上、常にこうした気配りをする必要があり、そういうことが面倒くさいということであれば、非生物素材、すなわちコンクリートやブロックで覆ってしまった方が煩わしさがない、ということもできます。
このあたりは人によって見方が分かれるところでしょう。要は、手間がかかっても芝の成長を喜ぶ気持ちの方が大きいかどうかということかと思います。
現代は忙しい時代ですので人さまざまと思いますが、ねこちパパとしては、生き物の成長を楽しみにし自分の喜びとできる生き方の豊かさに心惹かれるものがあります。最近のガーデニングブームも同じような根っこからきているものと思います。