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西洋芝フェニックスターフとその特徴

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■ 西洋芝フェニックスターフとその特徴

フェニックスターフとは、宮崎シーガイアフェニックスカントリークラブにおいて選抜育種を行い育成に成功した、ティフトン芝を超える数々の優れた特性を持つ新しい品種の芝です。

フェニックスターフのカタログによれば、「ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を用いてRAPD法によりDNA鑑定を行った結果、新しい品種として立証され、ゴルフ場やスポーツグラウンドのエバーグリーン化を実現する、まさに21世紀のニューターフです」とあります。一部何の事やら分からない表現もありますが、とにかくDNA鑑定により認証された新しい品種であるということです。

■ ティフトン芝の特徴を備える

ティフトン芝と同じく短葉で濃緑の矮性型芝草です。高麗芝などの日本芝と比べて非常に早く(30倍以上)密度の高いターフを作ります。

匍匐茎が普通のティフトン芝と比べて太く、すり切れや踏み圧に強い芝です。また、耐乾性、耐寒性、耐霜性に優れています。葉はやや硬いですが矮性型の芝生のため短く刈り込むことができます。ゴルフ場では、フェアウェイ、ティーグラウンドで12〜13mm、ラフで25〜50mmに刈り込んだいずれの場合にも使用できるとのこと。刈り込んだ高さに応じてターフができるため、茎まで刈り込むことがありません。

■ オーバーシードに最適

従来のティフトン芝では、オーバーシード後、寒地型の芝生が緑に色づく時期に、直立茎の休眠状態が目立つという問題がありました。フェニックスターフでは、冬期に葉が巻くような状態で休眠するため、美しいターフを形成することができます。

■ スムーズなスプリングトランジションが可能

フェニックスターフはティフトン系の西洋芝のため、成長期の生育スピードが速く、寒地型芝草から暖地型芝草への切り替え、いわゆるスプリングトランジションが素早く行えます。

高麗芝、姫高麗芝のような暖地型の日本芝をベースにオーバーシーディングを行うと、生育スピードが遅いため、トランジションに時間がかかります。フェニックスターフを使えば春の萌芽も生育速度も速いためトランジションを容易に行うことができます。

■ フェニックスターフの生育適地

関東より西側の太平洋沿岸地域、および大阪より西側の日本海沿岸地域に適しています。これらの地域の方でオーバーシーディングを行いたいという方には非常に適した西洋芝であると思います。


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