DSI Proでガイド可能な星について1.オートガイダーの構成私が使用している赤道儀はSP-DXです。これに、自作のオートガイダを取り付け ガイドしています。その時、使用しているカメラがミードのDSI Proです。 接続は、下記の通りです。 ガイド鏡 口径6cm、焦点距離700mm(2倍バローで1400mm) にDSI Pro を取り付けて、どの程度の星まで、ガイド星に使えるか調べましたので結果を 報告します。 2.ガイド可能な星2008年10月に、口径6cm、焦点距離1400mm(2倍バロー使用)のガイド鏡を すばる(M45)に向け、DSI Proで識別可能な星を確認しました。結果は、次の通り です。
露出 0.50秒 8.7等星ははっきり見える。9.3等星は見えず。 露出 0.70秒 9.3等星が何とか見える。 露出 1.0秒 9.3等星がはっきり見える。
私のシステムでは、露出時間は、0.50秒以下にしないとガイドエラーが発生します。 そのため、ガイドに使える星の限界は、8.7等〜9.0等のようです。しかし、これは 予想を遥かに超える高感度です。2倍バローで焦点距離が1400mmもあるので、 星の少ないエリアではガイド星を見つけるのに苦労しますが、非常に助かって います。
3.DSI Pro及びAutostarの使用上の注意1.電源を入れて、初めて「Track here」を押した時のようにキャリブレーションを行う時は、できるだけ 明るい星を導入し、シャッター速度を0.25秒以下にしないと、星の動きに追従できないようです。
2.ガイド中も、極力、シャッター速度を早くした方が良いようです。私のシステムでは、0.5秒以下に する必要があります。
3.Corr Gainは、詳しい説明が見つからないのですが、多分、検出したズレに対して、フィードバック (赤緯モータや赤経モータをON/OFFする)を行う度合いを設定するものだと思います。精度の高い 赤道儀では、急にモータを制御しない方が良いので小さな値にし、私のSP-DXのように余り精度が 高くない赤道儀では、1.0に近い値を設定した方が良いようです。
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