PC用パーツの感想

CPU編

 80486DX2

    1993年6月に初めてのDOS/Vマシンを自作するため購入。

    Intel社で初めて浮動小数点演算器とPLLを内蔵したCPU。33MHz×2=66MHzで動作

    し、それまでの80386(20MHz)と比べると、整数演算は6倍、浮動小数点演算は60倍も

    高速。この性能には驚きました。価格はなんと99,800円です。でも半年で1/3程度の

    価格になってしまい、その後Intel不信に陥る。

 Cyrix6X86-P166

    1996年の冬に購入。Cyrix社(現在はVIAが買収)のPentium互換CPUです。66MHz×2

    =133MHzで、価格もPentinum133MHzと同等でしたが、普通のアプリケーションは

    Pentium166MHzと同等以上の性能を発揮します。でも浮動小数点演算は50%〜70%

    程度の性能しか出ません。最大の問題はQuickTimeやSoundBLASTERPCI64ドライバ

    等が動作しないことで、LINUX用CPUにしたこともあります。LINUXなら問題なし。

 K6 200MHz

    Cyrix6X86-P166の代理として中古品を8300円で購入。MMXが付いており、全てのソフト

    が正常に動作する。83MHz×2.5倍=208MHzで使用すると、そこそこの性能になります。

 K6-2 450MHz

    2000年1月、とにかく安いCPUを買おうと日本橋に行ったら、400MHzが\6000程度、

    450MHzが\8000程度だったが、コアの電圧が400MHzは2.4Vに対し450MHzは2.2V

    だったので、プロセスが450MHzの方が微細化されていて、より高いクロックで動作

    すると判断し450MHzを買った。案の定、500MHzで安定動作。2.2Vで550MHzは

    Windows起動途中でハングアップ。2.4Vで立ち上がるがしばらく使っているとハング

    アップ。500MHzでも50℃を超えており、PCIクロックを33MHz以上にするとSCSIカード

    が動作しなくなるため、これ以上の電圧、クロックアップは行っていません。

    ベンチマークテストの結果参照。

   歴代のsocket7(左よりCyrix6X86-P166、K6 200MHz、K6-2 450MHz)

 Celeron 850MHz

    2001年11月、自分用では無いのと、ソフトDVD再生を行いたかったため、不本意ながら

    インテル製のCPUを買ってしまいました。価格は比較的安く、6670円です。

    本当は800MHzが欲しかったのですが(理由はこの後で分かります。)品切れのため

    850MHzにしました。しかし、これが正解。FSBを100MHz→133MHzにしても安定動作。

    1.133GHzで安定動作します。チップセットも133MHzで動作するため、ベンチマーク

    テストはほとんど30%アップしました。

    K6-2 500MHzと比べると、浮動小数点演算とMMXは2倍程度高速です。

    整数演算は10%程度速いだけで大差ありません。FSB133MHz、1.133GHz同士で

    Duronと比べるとキャッシュに入ってしまうような小さなプログラムでは、整数演算

    は同等で浮動小数点は90%程度の速度ですが、メインメモリの転送速度が半分程度

    なので、キャッシュに入りきらないプログラムは70%〜80%程度の速度しか出ません。

    ベンチマークテストの結果参照。

 Duron 1.1GHz:おすすめ度

    2002年6月、本当はAthlon XPが欲しかったのですが、予算不足でDuronになりま

    した。価格は6999円です。クロックアップを期待していましたが、CPUクロックを108MHz

    にすると3DMark2000でハングアップします。110MHzでWindows起動中に青画面になり

    ます。105MHz(内部クロックは1.155GHz)でやっと安定動作します。

    その後L1を半田でショートして倍率を自由に変更できるようにし、下記のように動作

    周波数を変更し、最高で1.190GHzで動作させました。

      ・105MHz×11=1.155GHz、Vcore=1.80V、リテールファン

      ・133MHz×8.5=1.133GHz、Vcore=1.80V、自作クーラでは夏場に61℃程度の温度

      ・133MHz×7.5=1GHz、Vcore=1.55V、自作クーラ

      ・133MHz×8.5=1.133GHz、Vcore=1.75V、CoolerMaster製のSILENT DRACO CP

       自作クーラと同等の静音性で、50℃をちょっと超える程度

      ・140MHz×8.5=1.190GHz、Vcore=1.85V、CoolerMaster製のSILENT DRACO CP

      ・133MHz×6.0=800MHz、Vcore=1.25V、ヒートシンクのみ(ファンレス)

    デフォルトの1.1GHzで、処理速度はK6-2 500MHzと比べ2倍の性能がでます。浮動

    小数点やMMX命令を使用するソフトでは3倍以上の性能がでます。Celeronと比べる

    と、単純なベンチマークテストは同等ですが、大量のメモリを使用したり、浮動小数点

    やMMX命令を使用するテストは20〜30%高速です。メモリがDDR-DRAMとSDRAMの

    差がありますが、価格性能比はDuronの方が上です

    また発熱量は、同じCPUクーラを使用した場合、1.1GHzでの最高温度は56℃程度で

    K6-2 500MHzの54℃とあまり変わりませんが、アイドル状態での発熱は50℃と38℃

    で全く違います。(ある雑誌にDuronはアイドル状態でも低消費電力モードに入らない

    ためと書いてありました。)詳細なCPU温度は、静音Duron/AthlonXPマシンへの道

    最後の表を参照下さい。

    ファンレスを検討したところ、Vcore=1.25Vの800MHz(133MHz*6)で安定動作し、CPU

    温度は、高負荷時で室温+29℃と、何とかファンレスが可能なレベルでした。ちなみに、

    このDuron最低動作電圧は、1.20Vでした。1.15Vでは起動しませんでした。

    ところで、DuronでもPC2100で使用すると処理速度がアップします。以下にメモリ

    クロックとスーパーπ(104万桁/419万桁)の関係を示します。

      CPUクロック800MHz、FSB=266MHz,、MEM=266MHz,CL2:122秒/10分1秒(Vcore=1.25V)

      CPUクロック1.1GHz、FSB=200MHz、MEM=200MHz,CL2.5:113秒(同期ディフォルト)

      CPUクロック1.1GHz、FSB=200MHz、MEM=266MHz,CL2.5:107秒(非同期ディフォルト)

      CPUクロック1.0GHz、FSB=266MHz、MEM=266MHz,CL2:104秒/8分31秒(Vcore=1.55V)

      CPUクロック1.133GHz、FSB=266MHz、MEM=266MHz,CL2:95秒/7分46秒(Vcore=1.75V)

      CPUクロック1.190GHz、FSB=280MHz,、MEM=280MHz,CL2.5:92秒/7分41秒(Vcore=1.85V)

 AthlonXP1700+(B0ステップ,1.6V):おすすめ度

    AthlonXPも非常に安価になり、更に2003年に入ってから、通称「真皿」と呼ばれるB0

    ステッピングのThoroughbredコア(0.13umプロセス)が登場しました。特徴は、高い

    オーバークロック耐性がある、L1ショートによりCPUの動作周波数の倍率が可変である、

    発熱の少なさです。更に2003年3月末頃から通称「苺皿」と呼ばれるVcoreが1.6V→1.5V

    が登場しており、更に高いオーバークロック耐性、低発熱になっているそうです。

    2003年4月、低消費電力化を目指して日本橋で苺皿を探しましたが見つからず、

    とりあえずDOS/Vパラダイスで5980円で1.6V版(真皿)を購入しました。

    まず、Vcoreを1.6V→1.3Vに下げました。そして、オーバークロックの限界を探りま

    した。その結果、138MHz×12.5=1.725GHzまで安定動作しました。しかし、

    140MHz×12.5=1.75GHzではスーパーπでエラーがでました。

    Vcore=1.4Vにすれば、150MHz×12.5=1.875GHzで安定動作します。FSBを152MHz

    以上に上げるとマザーボードAK77-333の制限でPCIのクロックも上がってしまい、

    SCSIコントローラが正常に動作しません。

    マザーボードをAN7に変更しましたので、それで限界を探ると、

       CPU内部クロック:Vcore=1.40Vで1.90GHzが限界。

                  Vcore=1.50Vで2.00GHzが限界。

                  Vcore=1.60Vで2.10GHzが限界。

       FSB:370MHzが限界

       PC3200のDDR-DRAM:Vddr=2.50VでもCL3なら430MHz以上で動作。

            現在は、Vddr=2.50V、CL2.5、364MHzで使用。(FSBと同期させるため)

    でした。真皿なのでこんなもんでしょう。これで5980円は安い!Pentium4より断然

    おすすめ!でも今はCeleronDにはコストパフォーマンス、オーバークロックで負けますね。

    現在は低消費電力化のため、FSB=メモリ=364MHz、CPU=182×10=1.822GHz、

    Vcore=1.37Vで使用しています。

    なお、Vcoreを低下した効果は、静音Duron/AthlonXPマシンへの道を参照下さい。

    スーパーπ(104万桁/419万桁)の結果は次の通り。

       CPU=1.47GHz、FSB=266MHz、MEM=266MHz,CL2.5:79秒(AK77-333定格動作)

       CPU=1.875GHz、FSB=300MHz、MEM=300MHz,CL2.5:65秒/5分12秒(AK77-333限界。Vcore=1.40V)

       CPU=1.875GHz、FSB=300MHz、MEM=300MHz,CL2.5:57秒/4分43秒(AN7。Vcore=1.40V)

       CPU=1.822GHz、FSB=364MHz、MEM=364MHz,CL2.5:54秒/4分28秒(AN7使用状態。Vcore=1.37V)

       CPU=2.005GHz、FSB=364MHz、MEM=364MHz,CL2.5:51秒/4分10秒(AN7。Vcore=1.53V)

       CPU=2.095GHz、FSB=364MHz、MEM=364MHz,CL2.5:49秒/4分02秒(AN7。Vcore=1.60V)

    ベンチマークテストの結果参照。

 Celeron 1GHzA:おすすめ度

    2006年5月、中古で2480円だったので買ってみました。TualatinコアなのでCoppermineに比べ

    2次キャッシュが128KB→256KBに増え、プロセスが0.18um→0.13umに縮小されて高速・低消費

    電力になっています。当然、こちらもFSBを100MHz→133MHzにしても安定動作。でも、メモリが

    足を引っ張っているため、850MHz版と比較しても、早いと感じませんでした。Duron 1GHzと比べ

    ても純粋な演算性能は上ですが、メインメモリにアクセスすると、お話にならないです。低消費

    電力化が目的で、キャッシュの効果でクロック以上に早くなるのでは、と思っていましたが、

    丁度、周波数分の高速化でした。詳細は、ベンチマークテストの結果参照。

 Athlon64X2 5000+(2.6GHz,65nm,65W) ADO5000DO:おすすめ度

    2007年12月、4年8ヶ月ぶりにメインPCのCPUを交換しました。今、買うならCore2Duoでしょ、

    と言いながら、買ったのはやっぱりAMDでした。だって、まともなCore2Duo買うと、20,000円

    以上出さないといけませんし、マザーボードも高いからね。価格は、13,580円です。

    買った理由は、DDR2-800 1GBメモリが1個1,980円になったからです。今更、DDR-PC3200

    を買うぐらいなら、システムを更新しよう、となりました。だから、極力安く抑えました。

    特徴は、TDP65WでCool'n'Quiet対応の省電力設計、デュアルコア、メモリコントローラをCPU

    に内蔵、仮想化機能内蔵です。

    発熱は、リテールクーラーで、アイドル時は室温とほぼ同じ!シングルスレッドで室温+12℃、

    マルチスレッドで室温+22℃と低いです。

    ではお決まりのオーバークロック結果をご報告。マザーボードは、ASUSTeKのベアボーン

    V3-M2A690G内蔵のもの(M2A-VM HDMI同等品)です。スーパーπ(104万桁/419万桁)の

    結果は次の通り。

      Cool'n'Quiet有り

        CPU=2.6GHz、FSB=200MHz、MEM=800MHz,CL=5:36秒/3分03秒(実使用状態1.35V)

        CPU=2.73GHz、FSB=210MHz、MEM=840MHz,CL=5:34秒/2分53秒(定格電圧1.35V)

      Cool'n'Quiet無し

        CPU=2.925GHz、FSB=225MHz、MEM=900MHz,CL=5:32秒/2分42秒(定格電圧1.35V)

    Cool'n'Quietを有効にするためには、かなりマージンが必要なようです。私はCool'n'Quiet有効

    なので、安定動作のためオーバークロック無しです。詳細は、ベンチマークテストの結果参照。

 Phenom II X2 550 BE(3.1GHz,45nm,80W):おすすめ度

    2009年6月に購入。最近、画像処理や回路シミュレーションなど重いアプリケーションを

    使うようになり、Athlon64X2 5000+でも時間がかかりすぎるので、Core2Duoに乗り換えよう

    とした矢先に発売され、既存のマザーボードM2A-VM HDMI同等品で動作保障もないのに

    買ってしまいました。価格は10,800円、3.1GHz+6MB L3キャッシュにより演算性能アップ、

    64bit命令や仮想化命令を持っているのでWindows7でも安心な点です。なお、箱に記載の

    付属品にファンが含まれていませんでしたが、ちゃんと付いていました。

    なお、マザーボードのBIOSは最新の2302ですが、AM3 CPUには未対応で「model unknown」

    となり、次のような制約がありました。

      ・CPU Multiplierが無効となり、倍率を変更できません。(CrystalCPUIDでも制御不可)

    よって、FSBによるオーバークロックしかできません。FSBを上げても、なぜかCrystalCPUID

    に反映されません。CPUZでは正常に表示され、性能もちゃんと出ています。

    Cool'n'Quietは、付属ソフトでは「This CPU doesn't support」と表示されますが正常に動作

    しています。しかし、シングルスレッドのプログラムで、1コアだけ100%になっても動作周波数

    は最大にならないようで、スーパーπや自作のソフトを実行する時は、電源設定を常にオン

    などにするか、BIOSでCool'n'QuietをOFFにしないと、無茶苦茶遅くなります。

    リテールファンなので、コア電圧は1.30Vのままでオーバークロックしています。スーパーπ

    (104万桁/419万桁)の結果は次の通り、良好な結果です。今は、3.41GHzで使っています。

      Cool'n'Quiet有り

        CPU=3.1GHz、FSB=200MHz、MEM=667MHz,CL=5:23秒/2分17秒(定格電圧1.30V)

        CPU=3.31GHz、FSB=214MHz、MEM=701MHz,CL=5:21秒/2分10秒(定格電圧1.30V)

      Cool'n'Quiet無し

        CPU=3.41GHz、FSB=220MHz、MEM=733MHz,CL=5:21秒/2分07秒(実使用状態1.30V)

        CPU=3.49GHz、FSB=225MHz、MEM=750MHz,CL=5:20秒/2分4秒(定格電圧1.30V)

    詳細は、ベンチマークテストの結果参照。

    

マザーボード編

 OPTI-495SX

    1993年6月に初めてのDOS/Vマシンを自作するため、24800円で購入。

    OPTi社のチップセットを搭載した、80386/80486用AT仕様のマザーボードです。

    特徴は、VLバスを搭載していることと、256KBのキャッシュを搭載する点です。

    486DX2+VLバス+S3-805により高速グラフィックスを実現し、最大SVGAに対応しま

    した。これらの言葉が理解できる人は、何人くらいいるでしょうか...

 P/I-P55TVP4

    ASUSTeK社製のBabyAT仕様のマザーボードで、Intelの430VXチップセットを使用。

    1996年の冬にCyrix6X86,MYSTIQUEと共に購入。本当はIntel以外のチップでそろえ

    たかったのですが、Intelのチップセットが性能的に優れており、価格もCPUほど差が

    なかったので、これにしました。最近までLINUXサーバ用に使用していました。

 P5A-B

    1999年2月、11800円で購入。ASUSTeK社製のBabyAT仕様のマザーボードで、ALiの

    Aladdin Vチップセットを使用。ASUSTeKは、2〜3年前のマザーでもBIOSのアップ

    デートが行われていたり、安定志向で作られている(+3.3V電源がディフォルトで+3.5V

    に設定されている等)ようなので、ちょっと高いが安心して使えます。但し、Aladdin V

    チップセットの問題だと思いますが、MYSTIQUEやG400ビデオカードで3D画像を扱うと

    ディフォルトのBIOS設定のままではすぐにハングアップします。あちこちBIOSの設定を

    変更しないと安定動作しません。特にK6-2のWriteAllocateキャッシュをDisableにしない

    と安定動作しないため、パフォーマンスが下がります。←OSのクリーンインストールで

    直るようです。

    なお、BabyAT仕様のためPCIスロットが3つしかないので、メインマシーンから外さ

    れ、LINUX用のマザーボードとして使用していました。

 EP-MVP3G5

    EPoX社製のATX仕様のマザーボードで、VIAのMVP3チップセットを使用。

    もらい物なので、別にEPoXやMVP3にこだわりはありません。しかし、上のP5A-B

    でグラフィックカードとの相性のためにBIOSの設定に苦労しましたが、このマザー

    では最速の設定で安定動作しました。K6-2のWriteAllocateキャッシュをEnableに

    できるようになったのと、2ndキャッシュが2MBもあるので、CPUとグラフィックカードが

    同じでも、10%〜30%もパフォーマンスがアップしました。

 ベアボーンTerminator:おすすめ度

    2001年11月、18800円で購入。ASUSTeK社製のベアボーンで、SIS630Tチップセット

    を使用したマザーボードが付いています。これを選んだ理由は、

      ・ケース+150W電源+FDD+マザーボードで18800円(その後、更に安くなった)と

       安かった。

      ・DVD-ROMを付けたかったので、光ドライブは不要。

      ・小型だが、5インチベイが2つあるので将来CD-RW等を増設できる。

      ・DVD-ROMを横に設置できる。(子供でもCDやDVDを入れやすいように)

    です。更に買ってみて、12cmのファンが1個しかなく、CPUファンも回転数を落として

    いるためほとんど無音に近いので非常に気に入っています。

 AK77-333(USB2.0):おすすめ度

    2002年6月、Duron、PC2100 DDR-SDRAMのシステム導入のために購入。

    AOpen社製のマザーボードで、VIAのKT333チップセットを使用。KT333、USB2.0、

    5.1ch対応サウンドチップを搭載し、12769円と非常に安かったのでこれに決定。

    オーバークロック機能と、Windows98SE用のUSB2.0/サウンドドライバを提供して

    いたのもポイントが高かったです。最初、PCIカードを差す順番が良くなかったようで

    不安定でしたが、その後は非常に安定しています。

    ただ最初、大昔のAT用キーボードをPS/2に変換して使っていたのですが、電源ON

    直後の起動時にキーボードが正常に認識されず、一度電源を入れた状態でPS/2

    ケーブルを抜き差しする必要がありました。どうやらキーボードの接続時の消費電流

    が大きすぎ、リセッタブルヒューズが切れるためのようです。今は小型のPS/2キー

    ボードに変更し、解決しています。

    KT333チップセットにはファンがついており、結構騒音を発する(特に冬場で電源投入

    直後はうるさい)のが欠点です。そのため今は、ファンを外しています。

    また、USB2.0メモリカードリーダを接続したところ、480Mbpsでは途中でPCがハング

    アップします。間にUSB2.0-HUBをつなぐと大丈夫なので、ボード上のVIA初のUSB2.0

    チップの設計が良くないようです。やっぱり、電気製品は最初のものはだめですね。

 AN7 uGURU:おすすめ度

    2004年11月に購入。Abit社製のマザーボードで、nVIDIAのnForce2Ultra400+MCP-T

    チップセットを使用。デュアルチャンネルメモリコントローラを搭載しているため、全く

    同じ周波数でもAK77-333に比べ10%高速に動作します。その他、100/10Mbps LAN、

    IEEE1394、サウンドチップ、SATA+RAID0/1/0+1、ファンコントロール機能などを搭載

    しております。おかげで拡張ボードは、VGAカードとSCSIカードのみですっきりしました。

    これらの機能の内、最も欲しかったのはファンコントロール機能です。これにより、

    CPUクーラのファンの音は、非常に小さくなりました。

    ところで、このマザーボードと一緒に、ATIのRadeon9600SEを搭載したVGAカードを

    購入したのですが、全く画面表示されず、H/V-sync信号も出ないし、BIOSの起動で

    ビデオBIOSチェックでエラーが出ており(POSTコードにて確認)、ビデオチップが全く

    動作していないようでした。購入した店で確認してもらうとインテルチップでは問題無い

    ということでしたが、結局、返金してもらいました。やっぱり、nVIDIAとATIは仲が悪い?

 ベアボーンV3-M2A690G:おすすめ度(冬場はLANに注意!(詳細は下記))

    2007年12月、16,380円で購入。ASUSTeK社製のベアボーンで、AMD690Gチップセット

    を搭載したM2A-VM HDMIマザーボード、300W静音電源、カードリーダを含みます。

    特徴は次の通りで、これはお買い得です。AMDで安価に小型のデスクトップPCを

    組み立てたいのであれば、お勧めです。但し、下記の点には注意しましょう。

    <特徴>

      ・W168mm×H354mm×D380mmと小型で軽量

      ・大型ファンを搭載した電源で、非常に静か

      ・IEEE1394、DVI-D/HDMI、RAID0/1/0+1等多彩なインタフェース内蔵

      ・フロントにIEEE1394ポート有り(その他、USB×4ポート、オーディオ)

      ・SD/MMC/MS/CF対応のカードリーダ/ライタ搭載

    <注意点>

   ・約10℃より低い温度で立ち上げると、LANに異常が発生します。そのため、

       冬場は、一度立ち上げた後、再起動が必要です。LANチップの低温マージン

       が無いからだと思われます。私は無線LANに変えました。

      ・Windowsインストール時にカードリーダをつないだままだとHDDがG:ドライブになる。

       (涙)必ず、カードリーダのケーブルを外してインストールし、後でつなぎましょう。

      ・マザーボードのマニュアルが付属しないので、別のPCでASUSのHPからダウンロード

       する必要があります。主なポイントは、メモリは黄色ソケットから増設(2枚なら共に

       黄色ソケット)することと、ドライバCDはXP/Vistaの両方に対応しており一番上の

       Driversの「ASUS InstAll」とUtilitiesの「ASUS InstAll」を実行する点です。

      ・軽い分、パネル等全体的に強度が低いので、ぶつけたりしないようにしましょう。

      ・BIOSですが、V3-M2A690G用の物は余り更新されておらず、かと言ってM2A-VM HDMI

       用は書き込めません。M2A-VM用は書き込めますが、IEEE1394,HDMIが使えなくなり、

       更に元のBIOSにも戻せなくなります。M2A-VM HDMI用BIOSに書き換えたり、元の

       BIOSに戻したい場合は、次のようにして下さい。

       (下記内容を実行して、不都合が発生しても一切責任は負いません。下記方法で

       M2A-VM HDMI用BIOSを書き込んで私のマシンは動作していますが、一切保障

       は致しません。)

       注意.下記の方法で、マザーボードが起動しなくなったという報告があります。

          原因は不明ですが、BIOSの強制書き換えにはリスクが伴うことを十分ご理解

          の上、行ってください。

       (1)ASUSTeKのホームページより、BIOSとAWDFLASHをダウンロード。

       (2)BIOSファイルは、展開して、英数字8文字以下のシンプルな名前に変更する事を

         お勧めします。

       (3)起動可能なフロッピーに、AWDFLASHとBIOSを書き込む。USBフラッシュを持っている

        あれば、AWDFLASHとBIOSはUSBフラッシュに格納する。(速度が全然違います。)

       (4)フロッピーとUSBフラッシュを接続して起動。USB-FDDの場合、BIOS設定画面でFDD

        をDisableにしておくこと。フロッピーはAドライブ、USBフラッシュはCドライブになる。

       (5)「AWDFLASH /F BIOSファイル名」を実行し、BIOSを書き込む。終了まで電源は

        決して落とさないこと。

       (6)ASUSTeKのホームページから1394ネットアダプタ修正ソフトをダウンロードし、

        修正用フロッピー(Aドライブ限定)を作成し、そのフロッピーで起動し、リブート。

        (どうやら、BIOSを書き換える毎に行う必要があるようだ。)

    

ビデオカード編

 MYSTIQUE

    1996年冬に購入。Matrox社のビデオカード。Matrox社として初めて3D機能を内蔵し、

    Millennium譲りの高速2D表示機能も持ちながら安価(21000円程度)だったので購入。

    さすがにサポートしていない3D機能が多数あり、DirectX世代のソフトには使えません。

    でも、2DはG400よりも速いこともありました。

 Millennium G400-SH

    Matrox社のビデオカード。最近、nVIDIAとATIのビデオカードが全盛ですが、Matroxを応援

    するためと、画質の良さ、3D画像の描き方の緻密さで購入。価格もバルクで、16MB

    のSDRAMを実装して\10700でした。さすがに3D表示のベンチマークでは、

    GeForce2MXの半分程度の値しかでません。DirectX8.0以降では対応していない

    機能が多々あります。

    ファンレスが気に入っていたのですが、AN7で使えませんでした。Linuxサーバで使用して

    いました。

 GeForce2MX-AGP32

    2001年3月、\8999で購入。玄人志向から発売されているnVIDIA社のGeForce2MXを

    使ったビデオカード。32MBのSDRAMを実装。動作に特に問題も無く、さすがにハード

    ウェアT&Lで3Dの表示速度は非常に高速。画質は70Hz以上では文字がぼけた感じで良く

    ないですが、60Hzにすれば良くなります。また、古いゲームソフトで正常に表示できな

    かったり、ゴミが表示されたりします。G400と同様、DirectX8.0以降では対応していない

    機能が多々あります。

    ファンが付いていますが、音はほとんど気になりません。AN7で使えました。

 RD925-LA128C:おすすめ度

    2005年7月、\3864で購入。玄人志向から発売されているATI社のRadeon9250を

    使ったDirectX8.1対応ビデオカード。128MBのSDRAMを実装。TVと接続するため、

    TV出力が付いていてファンレスでとにかく安いビデオカードということで選択。

    でも今から買うなら、Windows Vistaを見越してDirectX9.0対応でD端子を持つカード

    を選んだ方が良いでしょう。

    現在、DVDプレイヤ・TVレコーダとして使用しているサブマシンで使用。

 GF6200A-LA128H:おすすめ度

    2006年1月、\6980で購入。玄人志向から発売されているnVIDIA社のGeForce6200A

    を使ったDirectX9.0対応ビデオカード。128MBのDDR-SDRAMを実装。メインマシン用

    に、GeForce2MXからの置き換えで、ファンレス、DirectX9.0対応、AGP8X、HDTV対応

    (でもD端子つきのTVは持っていませんが...)で安いものということで、決めました。

    DVI-I→RGBコネクタ、TV接続ケーブルも付属していて、コストパフォーマンスは結構、

    良いです。第2世代から第6世代へ、一気にパワーアップし、3DMark03や3DMark05

    も実行できるようになりましたが、3DMark2000は途中で落ちるし、N-BenchV2は正常

    に表示されません。互換性が無いのか、OSのクリーンインストールが必要なのか不明。

    ちなみにチップ温度は、通常は、室温+28℃ですが、3DMark2001SE実行で、室温+40℃

    まで上昇します。真夏でも問題無く動作しますが、70℃はちょっと熱すぎ。

    

サウンドカード編

 SoundBLASTER PCI64

    1998年5月、13199円で購入。買った当時はゲームもしていたのでSoundBLASTERが

    安心かと思って買いましたが、そんな価値は無かったですね。

    良い点は、古いMS-DOSのゲームでも音が出る(FM音源をエミュレート)のと、MIDI

    音源としてそこそこの音質である点です。

    重いプログラムを実行すると音が途切れるのが気になります。

 SoundBLASTER Digital

    バルク品で3000円程で買いました。GM/GS相当のMIDI音源が欲しかったので買い

    ました。音質や機能はほとんどPCI64と同等です。でもなぜかリバーブやワイド等を

    ONにしても、再起動するとOFFになってしまう。(PCI64はちゃんと以前の設定を覚えて

    いるのに...)

    またPCI64と同様、重いプログラムを実行すると音が途切れるのも気になります。

 SiS630T内蔵音源:おすすめ度

    ハードウェアテーブル音源を内蔵しそこそこの音質ですが、サウンド効果が何も効か

    ないのが残念です。重いプログラムを実行してもMIDIの音が途切れない点も良いです。

 ALC650:おすすめ度

    AC'97音源で5.1chサウンドに対応しています。また様々なサウンド効果を効か

    せることができ、2スピーカでも広がりのあるサウンドを聴くことができます。MIDIが

    Microsoftのソフトシンセだけなのが残念です。

 MCP-T:おすすめ度

    nVIDIAのチップセットnForce2用SouthBrigde MCP-Tに内蔵されている音源で、

    ハードウェアテーブル音源とMicrosoftのソフトシンセの両方が使用でき、様々な

    サウンド効果を効かせることができ、2スピーカでも広がりのあるサウンドを聴く

    ことができます。なかなか、良好です。

    

ハードディスク編

 FireBall SE 4.3GB

    1998年5月、24800円で購入。Quantam社の4.3GBハードディスクです。アクセス

    速度が速いということで一世を風靡したのですが今となっては容量、速度、騒音共に

    劣ります。

 IBM 307030:おすすめ度

    2001年1月、14399円で購入。7200rpm、30GB、2MBキャッシュのハードディスクです。

    Quantamのハードディスクと交換して、スワップした時の処理速度がアップしました。

    実際、3Dのベンチマークテストも多少スコアがアップしました。とにかく、Quantamの

    ハードディスクよりも静かなのがうれしい。 

 富士通3409AT:おすすめ度

    2001年11月、10800円で購入。5400rpm、40GBのハードディスクです。速度より静音性を

    重視しました。でも、4年程で壊れてアクセス出来なくなりました。信頼性が低いです。

 日立GST HDS722516VLAT20:おすすめ度

    7200rpm、160GB、2MBキャッシュのハードディスクです。11000円弱で買いました。

    下記のSS-300FBの説明のとおり、IBM 307030から立ち上がらなくなったため、急遽

    近所の店で買いました。日本橋なら9000円ちょっとで買えるのですが、この価格で

    我慢しました。通常使用ではキャッシュが2MBと8MBで、ほとんど差がないと思います

    ので、私は安い2MBにしました。

    アクセス音が、ほとんど聞こえないくらい小さくなっているのがうれしいです。

    しかし、HDDの容量の増加と低価格化のペースはすごいですね。

    

その他

 TORICA 静 PW-320NF:おすすめ度

    東海理化のPentium4対応320Wの静音電源です。元々ATXケースに付いていた250W

    電源は、買ったときからファンの音が非常に気になっていたので、何とかしたいと思って

    いました。Pentium4は絶対に買いませんが、静音電源の中では比較的安価(6300円)

    だったので、この電源にしました。電源交換の効果は絶大でK6-2を使用していた頃、

    最初に電源を入れた時、電源が入らないと思ったらBIOS画面が出てきて驚きました。

    なお、静音化には下記の自作CPUクーラも貢献しています。

    AthlonXPを1850MHzにクロックアップし、DVD-ROM、CD-RW、MO等を接続すると

    ファンがフル回転になり、かなりうるさいです。

 Seasonic SS-300FB:おすすめ度

    オウルテックより発売されている12cmファンを使った静音電源です。

    上記PW-320NFを使っていても、AthlonXP(1850MHz)、DVD-ROM、CD-RW、MO等の

    システムでは、夏になるとファンがフル回転で非常にうるさくてつらくなりました。

    そこで、とにかく静かな電源を買おうということで選択したのが、SS-300FBです。

    本当は、350〜400Wの電源が欲しかったのですが、予算の関係でこれにしました。

    と言っても、6980円でした。この電源だと、AthlonXPのシステムでも全くと言って良い

    ほど、電源からは音が聞こえなくなりました。もう1つ、SS-300FBは下面に12cmの

    ファンが付いているのでCPUの熱を効率良く排出できるのではないかと期待したの

    ですが、予想以上に風量が少ないため、ケース内の温度はPW-320NFとほとんど変化

    がありませんでした。

    AK77-333をオーバークロックで使用していると、SS-300FBに交換して5日ほど経って、

    Windowsの起動時にレジストリファイルやDLLの読み込みミスが多発し、その内Windows

    が起動しなくなりました。これは、IBM307030でも、HDS722516VLAT20でも発生すること

    を確認しました。ATAバスはUltraDMAなのでCRCチェックを行っていますし、ディスクにも

    CRCが書き込まれているので、通常、データが化けることはありません。そのため考えら

    れるのは次の原因です。

      ・+3.3V電源の電圧が、PW-320NFが+3.36V程度に対し、SS-300FBは+3.23V程度

       しかありません。ATAの信号はこの+3.3Vを使っているはずなので、オーバー

       クロックで使うとATAの転送速度も上がり、通信エラーを起こしている。

    マザーボードをAN7に変更したところ、オーバークロックでも問題無く動作するように

    なりました。多分、PCI/AGPクロックを33/66MHzに固定しているのでATA信号に

    影響が無いのだと思います。やっぱり、+3.3V電源が怪しいですね。

 Socket7/A用自作CPUクーラ

    私は次の3つのCPUクーラを使っていました。

    (1)Cyrix6X86に付いてきたCPUクーラ。ファンのサイズは40mmで回転数は不明。(以下Cyrixクーラ)

    (2)メルコのsocket7/370用CPUクーラ。星野金属のWindyのOEM品と思われる。

      ファンのサイズは50mmで回転数は不明。(以下メルコクーラ)

    (3)AOpenのsocket370/A用CPUクーラ。ファンのサイズは60mmで回転数は5100rpm。(以下Aopenクーラ)

 

    サイズと冷却効果は AOpenクーラ が最も良く、騒音は メルコクーラ が最も静か

    です。しかし、メルコクーラでも結構音がするので何とかしたいと思い、次の自作クーラ

    を作成しました。

      ヒートシンク:AOpenクーラからファンを外したものを使用。

      ファン:ケース用の60mmの静音ファン(回転数は不明だか多分3000rpm程度)

    これをねじ止めすることで、比較的小型で冷却効果は 元のAOpenクーラ にはやや劣ります

    が、ほとんど音のしないCPUクーラができました。何とかDuron 1.1GHzでも使えます。

 Celeronリテールクーラ

    ファンのサイズは確か60mmで回転数は5000rpmです。ヒートシンクは安っぽく小型

    で、ファンもそこそこ音がします。

 Duronリテールクーラ

    ファンのサイズは60mmで回転数は4400rpmです。かなりの音がするのと温度が55℃

    程度になるので、AOpenのsocket370/A用CPUクーラの方がましです。AOpen製は

    フィンの形状はほぼ同じで騒音も同程度ですが、ファンの回転数は5100rpmで厚みが

    ある分、冷却効果は上で、温度は52℃程度です。

    その後、やはり騒音が気になるので、結局上記自作CPUクーラを使用しました。

    自作CPUクーラでは56℃になります。(温度は全て1.1GHz定格)

 CoolerMaster製SILENT DORACO CP:おすすめ度

    2770円で購入。ファンはサイズ70mm、回転数2750rpm、騒音24.2dbであり、ヒートシンク

    はほとんどがアルミ製ですがCPUと触れる部分に銅プレートが取り付けられています。

    当時としては、比較的静かで安く冷却能力も高かったのですが、次のScythe刀と比べる

    と、静音性、冷却能力はかなり劣ります。

    なお、AN7のファンコントロールを使うと1850rpmとなり、かなり静かになりますが、

    まだ音は残っています。

 サイズ製Scythe刀:おすすめ度

    2006年5月に2770円で購入。ファンはサイズ92mm、回転数2000rpm、騒音25dbとなって

    いますが、上記SILENT DRACO CPよりも、ずっと静かです。2本のヒートパイプと銅製の

    ベースのおかげか、冷却能力も遥かに上で、「室温+23℃」だったのが「室温+10℃」

    となり、約13℃も下がりました。AN7のファンコントロールを使うと1500rpmとなり、ほとんど

    音は聞こえません。

    なお、特殊な形状であるため、SocketAに取り付ける方法は結構難しいです。30分近く

    悩みました。また、もう少しで電源と干渉するところでした。CPU部分に15cm程度の高さと、

    10cm角以上の空間が必要です。