APS-Cサイズのデジタル一眼による撮影機材の比較

1.画質比較

   私が使用している撮影機材で星野や星雲・星団を撮影した場合の、

  特性をまとめましたので、参考にしてください。

   なお、私が普段使っている設定を、黄色で示しています。

   また、特に優れている点を赤色で示しています。

注1.中心像と周辺像の図は、初代EOSKissDでRAW保存した画像を、

     YIMGで標準現像し、強いガンマ補正をかけた画像で、極限よりも

     やや明るい星のイメージ例。(明るい星は、もっと大きくなる。)

     比較的良好な例なので、1画素分大きくなる場合もある。

     また、ピント合わせ、撮影方向、望遠鏡の光軸調整によっては、

     悪化する場合もあるので、参考とお考え下さい。

機材

焦点距離

F値

自宅でISO100で

撮影する場合の

露出時間の目安

中心像

初代EOSKissD

(注1)

周辺像

初代EOSKissD

(注1)

周辺減光

歪曲

フィルタ使用

タムロン

SP AF 28-75mm

F2.8 XR Di

28mm

F2.8

2分

明るい星にコマと色収差

糸巻き

F3.5

3分

○〜△

レンズの傾きに

より悪化

50mm

F2.8

2分

明るい星にコマと色収差

F3.5

3分

○〜△

レンズの傾きに

より悪化

75mm

F2.8

2分

明るい星にコマと色収差

F4.0

4分

○〜△

レンズの傾きに

より悪化

シグマ

105mm F2.8 EX MACRO

105mm

F2.8

2分

糸巻き

58mmフィルタ使用時

にゴースト発生

(FFフィルタは問題無し)

F3.5

3分

シグマ

APO TELE MACRO

300mm F4

300mm

F4.0

5分

○〜△

場所によって

星像が崩れる

糸巻き

ペンタックス

75SDHF

500mm

F6.7

8分

特に無し

ケンコー

SE150N

750mm

F5.0

8分

×

コマ収差

特に無し

ケンコー

SE150N+コマコレクター2

750mm

F5.0

8分

糸巻き

特に無し

ケンコー

SE150N+AC No.4

616mm

F4.1

5分

○〜△

中心でピントを合わすと弱いコマ発生

50um程度焦点位置を短くすると均質

FFフィルタ使用

時にケラレと

ゴースト発生

ビクセン

VC200L

1800mm

F9.0

25分

(?)

ガイド不可

ガイド不可

特に無し

ビクセン

VC200L+レデューサ

1278mm

F6.4

12分

○〜△

一部で弱いコマ発生

特に無し

機材

焦点距離

F値

自宅でISO100で

撮影する場合の

露出時間の目安

周辺像

周辺減光

歪曲

フィルター使用
 

2.基礎データ比較

  各機材で撮影する場合の基礎データを下記にまとめます。

項目

レンズの

焦点距離

初代EOS Kiss Digital

EOS Kiss Digital X

センサーサイズ

15.05mm×22.58mm

14.8mm×22.2mm

画素サイズ

7.35um×7.35um

5.71um×5.71um

全体の画角

105mm

8°13’×12°20’

8°05’×12°07’

300mm

2°52’×4°18’

2°49’×4°14’

500mm

1°43’×2°35’

1°41’×2°32’

616mm

1°24’×2°06’

1°23’×2°04’

750mm

1°09’×1°43’

1°08’×1°41’

1278mm

40’×1°00’

39’×59’

1画素当たりの画角

105mm

14.46"

11.23"

300mm

5.05"

3.92"

500mm

3.03"

2.35"

616mm

2.46"

1.91"

750mm

2.02"

1.57"

1278mm

1.18"

0.92"