天体観測の経歴と機材の紹介

1.経歴

2.今までに観測した彗星

3.機材の感想

4.フィルタやシリコンオーディオの感想

5.各フィルムの星野写真への適性

6.天文関係の書籍紹介

7.天体写真集

8.天体観測機材テストレポート


 

1.経歴

 ・小学校4年の頃、月食を観測。

 ・小学校5年の冬、ウエスト彗星を見て宇宙に興味を持つ。

 ・中学1年の時、ビクセン製10cm反射望遠鏡を手に入れる。月と木星、土星に感動。

 ・中学2年の時、ミノルタXG-Eを手に入れ、望遠鏡を使って月を撮影したり、45mmF2

  レンズで星野写真を撮影。

 ・「全天星雲星団ガイドブック」(誠文堂新光社)を見て、図鑑に載っているような星雲や

  星団が小型の望遠レンズや望遠鏡で見たり撮影できることが分かり、それ以来、

  星雲や星団、特に銀河(系外星雲)が好きになる。

 ・中学3年の時、200mmF4レンズを手に入れ、星雲や星団の撮影を始めるが、

  赤道儀がしっかりしていなかったため、失敗写真が多かった。

 ・高校3年〜大学〜就職してしばらくの間はほとんどブランク。(もったいない。)でも、

  その間に1983年にアイラス・荒貴・オルコック彗星、1985年ハレー彗星等は観測。

 ・1992年のスイフトタットル彗星を機に、ペンタックス製75SDHF(詳細はこちら)とビク

  セン製SP-DX赤道儀を手に入れ、写真撮影を再開。

 ・1994年〜1998年もブランク。1996年百武彗星、1997年ヘール・ボップ彗星

  観測。

 ・1999年8月にビクセン製VC200L望遠鏡(詳細はこちら)を手に入れる。冷却CCDで

  ないと星雲/星団は撮影できないと思っていたら、通常の銀塩写真にも十分に使えること

  が分かったため銀河(系外星雲)撮影のために購入。

 ・2003年9月20日、発売開始初日にキャノン製EOS Kiss Digital(詳細はこちら)を購入。

  これにより、星野写真の露出時間が銀塩の半分で、より淡い星雲や暗い星まで撮影できる

  ようになった。

    

2.今までに観測した彗星

 昔から彗星は興味を持って見ていたが、以前はなかなか観測できませんでした。2004年以降、

 ペースが上がっています。昔のことで忘れたが、ウエスト彗星が1位、ヘール・ボップ彗星が2位、

 百武彗星が3位です。

 

 ・1976年3月ウエスト彗星:初めて見た彗星。肉眼で見たがあまりに明るく大きいので宇宙

  にあるとは思えなかった。

 ・1983年5月アイラス・荒貴・オルコック彗星:肉眼と双眼鏡で観測。とにかく大きいが、淡い。

  尾が見えなかったので、あまり面白くなかった。

 ・1985年〜1986年ハレー彗星:双眼鏡と望遠鏡で観測。写真も撮影。肉眼で見えず、がっかり。

 ・1990年4月オースチン彗星:写真撮影のみ。望遠鏡を使っても見えなかったが、写真を

  撮ったら写っていた。かすかに尾も写っていた。

 ・1990年8月レビー彗星:肉眼のみ。肉眼では尾は見えなかったが、とにかく明るかった。

  オースチン彗星もこれぐらいでないと...

 ・1992年11月スイフト・タットル彗星:望遠鏡で観測。写真も撮影。ペルセウス座流星群の

  母彗星ということで期待したが、小さかった。

 ・1996年3月百武彗星:肉眼と双眼鏡で観測。久しぶりに肉眼で彗星を見れた。尾も見えた。

  夜半に見れたので観測しやすかったが、色々と忙しく望遠鏡で観測したり、写真撮影

  せず。もったいない。

 ・1997年ヘール・ボップ彗星:肉眼と双眼鏡、望遠鏡で観測。写真も撮影。長期間、肉眼

  でも見えた。さすが世紀の大彗星。写真でも2色の尾が簡単に写った。

 ・2002年池谷・張彗星:双眼鏡、望遠鏡で観測。写真も撮影。361年周期で過去の文献

  にも残っている大型の彗星です。天気が悪く、かなり太陽から離れてからしか観測でき

  ず、尾を見たり明瞭に撮影することはできませんでした。(写真はこちら)

 ・2004年ブラッドフィールド彗星(C/2004F4):双眼鏡で観測。写真も撮影。1年以上前から

  期待されているニート彗星(C/2001Q4)とリニアー彗星(C/2002T7)を差しきって、1ヶ月前

  に発見されたブラッドフィールド彗星が長い尾をたなびかせ、新聞にまで載りました。

  しかし、残念ながら私が観測した4/29朝には約5等級で、双眼鏡で何とか核が見える

  程度で、写真で何とか尾が写りました。(写真はこちら)

 ・2004年ニート彗星(C/2001Q4):双眼鏡と写真で観測。期待の肉眼彗星だったの

  ですが、天候と仕事の都合がつかず、5/14夕方にやっと双眼鏡で観測。肉眼では大阪

  の光害と霞にうもれ見えませんでした。約3等級で尾は良く分かりませんでしたが、M44と

  並んで美しく見えました。写真撮影は、5/24及び25にやっとできましたが4等程度でした。

  尾っぽはブラッドフィールド彗星の方が明るく、長かったように思います。あまり太陽に

  接近しなかったためでしょう。(写真はこちら)

 ・2004年リニアー彗星(C/2002T7):双眼鏡で観測。天候と月明かりのため6/4にやっと

  見つけることができました。しかし、大阪の光害にうもれ、近くの6.5等星よりはるかに

  見にくい。ニート彗星はまだ5等級で、星図が無くてもすぐにわかりましたが、リニアー彗星

  は星図があってもなかなか見つかりませんでした。写真はとても無理です。

 ・2004〜2005年マックホルツ彗星(C/2004Q2):肉眼、双眼鏡、写真で観測。ヘール・

  ボップ彗星以来、7年ぶりに肉眼で確認できました。2005'1/1の観測では約3.5等で、

  双眼鏡でM31と見比べたところ、M31を一回り以上大きく明るくしたような感じです。

  太陽との離角が非常に大きく、冬に接近したため、観測条件も非常に良かった。ただ、

  地球に接近したが太陽から離れていたため尾は淡かったのですが、自宅からでも

  約4度のイオンテイルは写りました。結局、2004年は双眼鏡で見える彗星が4つもあり、

  大豊作でした。

 ・2006年シュワスマン・ワハマン第3周期彗星(73P):双眼鏡、写真で観測。1930年に発見

  された周期彗星ですが、2006年5月中旬に地球に大接近します。更にこの彗星は、1995年

  に分裂したことが観察され、今回の接近でも更に分裂を繰り返していることが観察されてい

  ます。そのため複数の核が観測でき、分裂の様子が見られました。

  5/3,4の観測ではC核は5等程度ですが、双眼鏡では細長く伸びた姿で、かなり見つけにく

  かったです。B核は、双眼鏡では見えませんでした。写真はこちら

 ・2006年バーナード彗星(73P)写真で観測。1889年にバーナード星やバーナード

  ループで有名なバーナード氏が発見した彗星が、117年ぶりに地球に接近しました。

  双眼鏡では全く見えませんでした。写真でも、カメラの液晶では全く見えず、画像処理を

  行って、やっと見えるほどの暗くて拡散したイメージでした。写真はこちら

 ・2006年フェイ彗星(4P):写真で観測。10/19、10/21の写真では、9等程度でしっかりした

  コマと短い尾が良く写りました。深夜に観測可能で、条件は最高でした。写真はこちら

 ・2007年ラブジョイ彗星(C/2007E2):ファインダ、写真で観測。4/26と4/30、写真では

  9等程度の拡散した姿が写りましたが、尾は写らず見栄えはしませんでした。4/30、

  ファインダで8.5等程度の恒星状に見えました。

  写真はこちら

 ・2007年ホームズ彗星(17P):肉眼、双眼鏡、写真で観測。10/27には、肉眼で約2.6等

  の恒星状、双眼鏡では輝く核の周りを丸いコマが囲み、正に惑星状星雲。10/31は肉眼で

  約2.8等、11/2は約3.0等でやや拡散して見えた。12/2,3には、満月より大きく拡散し、肉眼

  では微かに雲のように見えた。12/31には、何とか双眼鏡で明るい部分のみ細長く見えた。

  10/24までは約17等星の彗星だったのが、突然、この明るさですから、天体観測の面白さの

  真骨頂です。写真はこちら

 ・2007年タットル彗星(8P):写真と双眼鏡で観測。12/2,3の撮影では、北極星のすぐ西側

  にあり約10等級で核がハッキリしていました。光害の影響もあり双眼鏡では全く見えず。

  12/31には、約5等級で双眼鏡でもはっきりと見えました。写真では、鋭いイオンの尾が

  写りました。写真はこちら

    

3.機材の感想

 機材の感想は こちら

    

4.フィルタやシリコンオーディオの感想

 フィルタやシリコンオーディオの感想は こちら

    

5.各フィルムの星野写真への適性

 各フィルムの星野写真への適性は こちら

    

6.天文関係の書籍紹介

 天文関係の書籍紹介は こちら

    

7.天体写真集

 ・銀塩の星雲、星団

 ・デジタル一眼レフによる星雲星団

 ・惑星、彗星

    

8.天体観測機材テストレポート

 天体観測機材のテストレポートは こちら