レベルX2004/01/23 … 東京都写真美術館 | ||
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ファミコン生誕から20年。それを記念して企画されたのがこの展覧会「レベルX」。ファミコンを中心に、テレビゲームやそのクリエイターの活動を紹介しているとか。 これはちょっと行っておかないとなー、と行ってきました。今回は、嫁とその友人も一緒です。
美術館入り口にある受付でチケットを購入。そして、地下への階段を下りていくと、ゲームの試遊台がずらっと。比較的最近のもののようです。 あれ、まだチケット見せてないけど、ここが会場なの?としばし当惑。ちょっと奥を見てみると、ありました、入り口。チケットに日付印を押してもらって中へ。 中へ入ってすぐ目に飛び込んでくるのは、ゲームクリエイター8名の履歴書。その顔ぶれは、宮本茂氏、糸井重里氏、堀井雄二氏、中村光一氏、小島秀夫氏、中祐司氏、田尻智氏、杉森建氏。 今回のために書き起こしてもらった、ちょっと面白い趣向です。それぞれの代表作と共に陳列されています。 こんな紙切れ一枚でも、それぞれの個性が窺えていいですね。例えば、中氏はただ1人ワープロ打ちだし、糸井氏は「履歴書なるものを初めて書く」とひと言だけ。宮本氏は妙に茶目っ気たっぷりの内容です。子供が見たらいちばん面白がりそうかも。 この展覧会いちばんの目玉は、全ファミコンソフトの展示。全部ですよ、全部! 約1200本、よくも集めたものです。これだけのソフトを目の当たりにできる機会は、もう他にないかもしれません。 単純に、集めたという事実には、もちろん感心します。しかし、それ以上に、自分の持っていたソフトが必ずどこかにあり、来場者の誰もが「あーこれ持ってた」という気持ちになれるのが素晴らしい! 誰かと連れ立ってくるのにピッタリの展覧会なんですね。 部屋の真ん中には、テレビモニタが2つ。先ほどの8人のクリエイター、そのインタビューが映し出されています。ですが、見ている人が少ない…もったいないなぁ。 糸井氏のコメント「ゲームは2〜3人で作れるようなものになるといい。いったん大衆の手に返して、その中からなにか良いものが生まれてくる」。これ、クリエイターという立ち位置からは一歩引いた視点で、なかなか興味深いです。確かに、音楽や映画は、一般人でも作ろうと思えば作れちゃいますからね。 プログラマー出身である中氏や中村氏の「現役プログラマーに戻れるものなら戻ってみたいが、状況がそうはさせてくれない…」という思いが印象的。ああ、気持ちはよく分かる! でも、全体のマネジメントは、能力のある人じゃないとできないですからね。ジレンマだなぁ。 このビデオ、1人あたり5〜6分あるので、嫁たちとは離れて1人で観ていました。彼女らはクリエイターには余り興味がないので。ビデオが最後の方になると、彼女らも一通り会場を巡り終わったようで、私のいるモニターの前にやってきました。 ちょうど、田尻氏や小島氏の辺りでした。うちの嫁、彼らの容姿を見て「がっかり〜」と言いやがりました。いや、顔でゲームを作ってるわけじゃないし! それでも、どうしても、ヤツの判断基準は「顔」である模様です。ベッカムとかがゲームを作らない限り満足しないと思われます。 一通り見終えました。嫁たちは息苦しくなったのか、一足先に外へ。 私は、別のビデオを見始めました。最後に生産されたファミコン、その出荷の模様を収録したビデオでした。 余計な演出もなしに、ただ、淡々と梱包され、トラックに積み込まれ、出荷されていきました。1つの時代が終わった、ただそれだけのものでした。 一通り眺め終わったので、外に出て嫁たちと合流。美術館のショップに足を運びました。 そこで、全ファミコンソフトの目録を買いました。全て写真付きです! かなり貴重な資料です。 それから、この展覧会限定、ポストカードも買いました。
初代ゲームボーイと、ゲームボーイアドバンスをモチーフにしたもので、なかなかクールです。使うのがもったいないですね。ハナから使うつもりはないんですけど。 ショップの前にスタンプが用意されていたので、記念に押しました。ポケモンのグラードンとカイオーガです。 ゲームマニアはもちろん、昔ゲームをやっていた普通の人が行っても…いや、むしろそういう人の方が楽しめるかも知れません。とても懐かしく楽しいひとときでした。 |
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