87FZR1000(2RG)


1995年頃

自分のバイクライフの中で一番乗っている期間、距離ともに長い車両で、なおかつ現在の自分のライディングスタイルはこいつがあってこそ存在するとも言っても過言ではないバイクである。

1991年の限定解除直後大型バイクを探していた、最初はCB750FC(赤白)に乗りたくて広告が出ていた近くのバイク屋に行くと売れた後だった。

そのとき、たまたまそこで売りに出ていたのがこいつ(87FZR1000)であった。(これが今思うと運命的な出会い?だった。)

走行距離約 37,000km(23,000mile)と距離は走っていたものの車検が1年程残っている状態で40万チョイ(この当時走行距離10、000km以内のもので相場は60〜70万位だったと思う)だったので大型1号機として練習用にちょうど良いと思って購入した。

 

 

熱〇新道にて (FZROCのオーナー紹介と同じ画像だ!)

当初は、長く乗る気は無かったのだが距離を重ねるごとに非常に気に入ってしまい、50,000km走行時にはエンジンフルオーバーホールまでしてしまった。(かなり費用がかかったがフルノーマル状態で後輪実測120ps出ていたし、バカ回ししているにも関わらず102,000kmまでトラブル無く走ったのでこれはこれで満足している。)

こいつに乗ることで、大型バイクの楽しさや操作に関する基礎を学べたし(今も教えてくれている)、たくさんの良いバイク仲間とも知り合うこことが出来ている。

非常に思い入れのあるバイクなので、出来る限り長く乗っていきたいと思う。

現時点(2000/12/03)でのトータル走行距離113,000km。

 

 


・87FZR1000のインプレ(自分なりの)

・長所






1)スタイルが良い

ヤマハらしいデザインだと思う。(1985年頃のニオイがプンプンする)

2)車体のバランスが良い

ノーマルの足廻りでもセッテイングをきちんとだせばかなりのペースで走れます。
挙動が穏やかに出てくるので、ライダーの方で事前に対応しやすい。

3)今でも十分通用する(と思う)パワー

ストックで後輪110psは出てるはずです。
フルノーマル状態でも、FISCOで走ったときはストレートエンドでメーター読み260km/hは出ました。(まだまだ余裕がある感じです。)

・短所




1)Fブレーキ

ストッピングパワーが弱めなのと止まる寸前で「プワォ〜ン!」とディスクが鳴き易いです。
(パッド交換で何とか改善できますが…)

2)ライト

ちょっと暗いかなあと思います。

・これまでに遭遇したトラブル






1)オルタネータ(没:45、000kmの頃)

レギュレータが原因だったようだが詳細不明。最初セルが回らなくなりそのうちミスファイヤー連発で最後はエンジンストップ。バッテリー交換後、充電電圧を測り原因確定。
後で思い起こせば、壊れる少し前に高速道路走行(距離300kmくらい)をした後にバッテリーの水が半分以上無くなるという症状があった。

Assy交換で対応。(\チ〜ン (+_+) )

2)燃料ポンプ (没:50,000kmの頃)

Tライン(関東の峠)の帰りに燃料はまだあるはずなのにガス欠と同じような症状になり、オレンジライン入り口付近(湯河原駅側の新幹線ガード下辺り)でストップ。
原因は燃料ポンプのモータブラシ磨耗による動作不良のようだ。
Assy交換で対応。(\チ〜ン (゚o゚) )

3)プライマリドリブンギア(没:73,000kmの頃)
※普通に乗っていれば壊れません。(多分)

赤信号で停止、信号が青になるたびにウイリー(ヘタクソ)していた頃、いつものようにクラッチ使ってバチコーンと上げたと同時にブルブル変な振動発生。
パンクかと思ったがそうでない。
何だったんだろう?と思いつつもさほど気にせずフル加速したところ7000rpmを超えた辺りからシングルのような振動発生。
クラッチを完全に切った状態でレーシングすると半クラ状態になったので、もしや!と思いクラッチカバーを開けてみるとプライマリドリブンギアのツメ(フリクションプレートホールドする部分)が2箇所破壊していて、フリクションプレートも2枚割れていた。
クラッチカバーの内側にも折れたツメがヒットした形跡があった。割れたツメはオイルパンの中から無事救出成功。
ブライマリドリブンギア、フリクションプレート一式、クラッチプレート一式交換で対応。
(\チ〜ン (T_T) どうもFZR系はGSXR系に比べクラッチが弱い気がする。))

4)加速不良(112,000kmの頃)

いきなり8000rpmからのフケが悪くなった。いちおう無理やりならレッド付近まで回る。レーシングではレッドまで問題なく回る。
キャブをバラしてキャブクリーナで清掃後、テストしても変わらず。
燃料ポンプの動作確認、イグナイターを部品取車のものと交換しても直らず。
プラグの焼けも異常なし。
再度キャブをバラして各通路を丁寧に清掃、ダイヤフラムも疑わしかったので部品取車のものと交換。
その後テストをしても直らず、ブチ切れて「これで直らなかったらヨーロピアンスタントライデイングの練習機にしてやる!」と思いながら回すといきなり直った。(笑)
恐らくどこかに詰まっていたゴミが取れたのだと思うが、さすがにバイクも”ヨーロピアンスタントライディングの練習機”にされるのは嫌だったのだろう。(笑)

5)キャブジョイント(エアクリーナ側)の緩み

自分のFZRだけかも知れないが、長く乗ってくるとジョイントのキャブ取り付け部(バンドで締める部分)のゴムが伸びて、バンドを締めても固定出来なくなります。(エアクリBOXが乗っかっているだけの状態)
そうなると、そこの隙間から直接空気を吸い込んでしまうし、さらにひどくなると完全に外れてしまい「パコパコ!」という吸気音と共に直キャブ状態になってしまいます。
エアクリーナ交換時等に点検した方が良いと思います。
(だいたい自分のは30,000kmサイクルくらいで交換してます。)


【改造箇所】

・Fブレーキ

       

1)プラスミュー製鋳鉄アウターローター

2)フェロードBバッド

3)ステンメッシュホース

・Rサス


オーリンズ

ノーマルサスが抜けて、次に87FZR750(2LM)の中古にしていたがそれも抜けたので交換した。

・エンジン 部品取り車のエンジン(2GH)と積み替え

102,000kmを超えた辺りからで2速でフル加速するとパワーバンドで「ガクガク」と歯飛びするような現象が発生した。(他のギアは問題なし)
この原因は、Tライン(関東の峠)に通い過ぎたこと(2速多用)によるものと推定します。
トラブルというより寿命だと思います。(逆にこの距離までよく走ってくれたと思います。)
2速ギアかシフトカムの交換で直ると思ったが、エンジンも酷使によりくたびれていたし以前購入した部品取り車(2GH、走行27,000km)があったのでこのエンジンと乗せ換えました。
車体が2RGでエンジン刻印が2GHになったので車検上改造申請が必要になってしまいました。
(ということで現在書類上は「2RG改」となっています。)

・スピードメーター


2GH用「km/h」表示メーター

2RGは表示がmile/hであり、内側にkm/hの表示もあるのだがこの部分が夜、表示が透過しないので見えない。
走行距離もmileであり、燃費がリッター何mileってなことも面倒なのでFZR購入直後に購入した。
ということで現在装着しているメーターの走行距離は、自分が購入してからのものである。


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