| Atoll | |
| Atoll / Musiciens-Magiciens (Arcangelo ARC-7007) 鮮やかなジャケットが印象的なデビュー・アルバム('74年)。フレンチ・シアトリ カルの流れを汲む音ながら、ブリティッシュ・タイプのタイトさのあるサウンドは この時点で既に完成の域に達しています。ゴリゴリとした感触が3rdの頃のYesを思 わせますが、ギターとキーボードが織り成す色彩感は格別ですな。2ndの妖しさや完 成度はありませんが、溌剌とした演奏は気持ちよいですね。 |
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| Atoll / L'araignee-Mal (Arcangelo ARC-7008) 私の目をヨーロッパへと向けさせたAtollの2ndアルバム('75年)。タイトなリズム の中を右から左から湧いて出てくるフランス語の「うねり」それが嵐になり私を微塵 に吹き飛ばしてしまいます。1stや3rd,4thは究極の頃のYesをフランス風にしたよう な感じでしたが、この2ndはジャズロック風味、Crimson色もあってかなり異色な出来 です。でも、やっぱり凄い!! |
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| Atoll / Tertio (Arcangelo ARC-7009) よりシンフォニック&タイトになった3rdアルバム('77年)。吸い込まれるように広 がるキーボードに、テクニカルに決めるギター、そして吼えるアンドレ・バルザー! 美しくも洗練された楽曲が、ドラマチックに展開して行きます。もう、全てがかっこ いい。前作とかなり違う音で戸惑いますが、このカラフルさは唯一無二です。「パリ は燃えているか」等名曲多数の傑作アルバムです。 |
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| Atoll / Rock Puzzle (Arcangelo ARC-7010) '80年リリースの4thアルバム。コンパクトに、ポップになったサウンドが賛否を分 けたアルバムですが、硬質なロック色と複雑で目くるめくアトールならではの展開は 健在で、旧A面のブラスを入れたゴージャスなアレンジなんか、結構面白くて良いア ルバムだと思うんだけどなぁ。Tertioの流れを汲む旧B面も良い味出しています。で も実は一番好きなのは、宇宙をクルクルと飛んでいくような、ご機嫌な「スマルト・ キッチー」。クリスチャンのギターも絶好調やし、ほんま大好きな曲です、ワン!! |
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| Atoll / L'ocean (King 292E 2056) クリスチャン・ベヤのプロジェクトとして突如リリースされた5thアルバム('89年)。 かなり打ち込みが目立っており、軽くポップなサウンドですが、美しく印象的なメロ ディーを聞くと、Tertioからの流れをくむAtollそのものの音なのですよん。また、新 加入のVocalistの声が私的には好きなタイプで、クリスチャンのギターと良く合ってい るんですよね。ダイナミックさが無く、今一忘れ去られたようなアルバムですが、個 人的には結構好きなアルバムです。 |
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| Atoll / Tokyo C'est Fini (King 292E 2075) "L'ocean"リリース直後の来日公演を収録したライブ・アルバム。選曲的には"L'ocean" からの曲が中心で、昔ほどのパワーは感じませんが、端正な演奏にはついつい引き込ま れます。「トンネル」や「夢魔」、「パリは燃えているか」は貫禄ですが、打ち込みが 目立った"L'ocean"の曲も躍動感があってスタジオ盤以上の出来です。ベアのドライヴィ ングするギターがかっこいいですね。昔、半分付き合いで買ったアルバムですが(どう考 えても怪しい来日であった)、なかなか良いアルバムだと思います。 |
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Atoll / Illian,J'entends gronder la Terre (Mesea FGBG 4531.AR) 驚きのAtoll2003年新譜!クリスチャン・ベヤと前作にも参加していたVocalistが主体 で製作されており、音的には前作Oceanと同傾向の音です。専任キーボーダーがいないの で、結構打ち込みが入っていますが、予想以上にロック色強い出来なのが意外と言えば意 外。幾分お洒落なイメージはいかにもフランスのバンドと言った感じですが、タイトなリ ズムに乗って展開されるカラフルで華麗な音はやっぱりこれはAtollとしか言いようがあ りません。中盤のロマンチックな叙情は新境地かな。少しケルトが入っているかもしれま せん。それにしてもベヤのギターワークは鮮やかですな。さすがです! |