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| Eela Craig | |
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Eela Craig / Eela Craig (Garden of Dlights CD019) あのEala Craigの幻の1stアルバム('71)。暗めのオルガンやピアノを中心に幻 想的なイメージを聞かせてくれます。丁度神秘やモアの頃のフロイドに近いかな? それでも1曲目はいきなりSaxが炸裂して初期Crimson風になったり、幻想的なフ ルートやギターの弾きまくりがあったりと70年代初頭の空気を吸った個性的な音 が聞けます。重く暗く沈んだ感覚はいかにもヨーロッパ大陸的でこれが良い。 Bonusで収録の74年のシングルはHats Of Glass収録曲の原曲で柔らかい音色の メロトロンや甘いトーンのギター等既にOne Nighter以降の音の基礎が出来ていま す。 |
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Eela Craig / One Nighter (Erdenklang 50822) Vertigoに移籍しての2ndアルバム。彼らの特徴であるトリプル・キー ボードを中心とした雄大なサウンドがここに完成している。とにかく、ひたすら空 間が広くて雄大である。キーボードの数が多いがそれが塊となってやってくるので は無く、聞き手の目の前をドンドン奥に広がって行き,透明な空間を形作っている。 一部,リズミカルに畳み掛ける部分があるが,全体的に流れがゆったりとしていて 世界が大きい。こういう感じは絶対にイギリスからは出てこない,いわゆるヨーロ ッパ的、大陸的サウンドである。そして、忘れちゃいけないライデルベルガーの泣 きのギター、これがまたかっこよく美しい。とにかく、あらゆる意味でシンフォニ ックであり、ヨーロッパ的なバンド、それがEela Craigなんですよ |
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Eela Craig / Hats of Glass (Erdenklang 50822) 新たにリード・ヴォーカリストを迎え制作されたアルバムであるが、基本的な方向 性は全く変わっていない。それどころか、新加入のヴォーカリストの歌声がまた透明 感溢れる洗練されたもので、まるで最初からEela Craigのために存在していたかの ようである。このアルバムと言えば、泣く子も黙る大名曲の1曲目。もうこれに尽き る。他人の曲だってかまわない。徹底的に雄大でクリアかつメロディーが美しく力強 いこの曲を聞いて息を飲まないシンフォ・ファンはいないだろう。ヨーロッパの深さ が、全てここに詰まっている。この感性が次作でさらにトータル・アルバムとして花 開くのです。 →こちらはCDジャケ。実はこの写真はOne Nighterの裏ジャケだったりします(^_^;) しかもタイトルは"Symphonic Rock"(笑) |
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Eela Craig / Missa Universalis (Erdenklang 50832) Eala Craigが制作した一大「宇宙ミサ組曲」。Kyrie,Gloria等々ミサの演目を彼 らの代名詞ともなったトリプル・キーボードの広がりの中で演じていきます。雄大な 空間の中をギターが、クリアなVocalが宇宙にまで届くかのように新世紀のミサを奏で ていきます。ヨーロッパの歴史と未来への賛歌がここに結晶しています。これぞ、ヨ ーロッパ中心、オーストリアが生んだロック!です。 →CDジャケ。実はこのトリミングは今一好きではありません(^_^;) |
| Eela Craig / Virgin Oiland (King K22P-119) 5thアルバム。旧約聖書からインスパイアされたトータル・アルバムとなってます。 キーボードのHubert Bognermayrが抜けトリプル・キーボードでは無くなってしまいま した。前作までと比較して、メロディーやフレーズの癖は共通するものの、リズム面 が強調され、力強さが増しています。なんと言っても前作までのモア〜とした雰囲気 が薄れ、展開がダイナミックに派手になったのが良いですね。(ファンにとってはそ れがポップさが増したように感じられたのか、評価はあまり高く無いアルバムだった りします)。音的には3rd"Hats of Glass"の延長線上にありますね。 |
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| Gandalf | |
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Gandalf / To Another Horizon (WEA 2292-40074-2) オーストリアのガンダルフの3rdアルバム。前2作ではシンセ奏者的な色合いが 強かったのですが、この3rdアルバムからはよりカラフルにダイナミックに良い 意味でロック色とも言えるものが出ています。シンセサイザー系の人には珍しく、 ギターを前面に出したパートもあって、曲によってはシンフォニック・ロックと言 っても良い曲もあります。このアルバムがリリースされた83年頃は丁度ポンプ・ ロックが台頭して来た頃ですが、当時のポンプ勢よりもよっぽどシンフォニック・ ロックしていました。 |
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Gandalf / Magic Theatre (Warner WPCR-1723) オーストリアのガンダルフのもっともロック色が濃かった時期の4thアルバム。今 はなんかNew Age風になってしまった彼ですが、国内盤で出た3rd,4thは完全にシン フォニック・ロック系でしかも大手WEAがバックアップしているだけあって非常に高 水準な出来です。特に旧A面が良いのです。 |
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Gandalf / Invisible Power (Columbia 481486-2) オーストリアのシンセ奏者89年作の10作目?。巷では最高作と言われているアル バム。実は1stから5thまではコンスタントに聞いていたのですが、特に3rd「To Another Horizon」から5th「Tales From a Long Forgotten Kingdom」まではシンセ物 と言うより、もろにシンフォニック・ロックと言った感じのダイナミックなサウンドが 特徴でした。 本作はそういう初期ガンダルフのシンフォ色と中期のミニマル色が理想的な形で合体 したようなアルバムで特に中間部でのOldfield風ギターひきまくりから涼やかに収束す るその集中力が素晴らしいね。(イメージ的にはハージェスト・リッジ+オマドーンか?) |
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Gandalf / Gallery of Dreams (Columbia 471064 2) なんと、スティーブ・ハケットとコラボレートしてしまった92年作。ただでさえ、 ギター弾かせると共通項だらけの彼らやのに、一緒になって弾いてしまって、見分けが つかないゾー...と書こうとしたら、見分け(聞き分け?)はきちんと付くんですねぇ。 やっぱハケットの方が変です(^_^;)。ガンダルフは結構普通のシンフォ系。ガンダルフ 独特のシンセ・サウンドに乗ってハケットが、ガンダルフがギター、クラシック・ギター をひきまくってます。 |
| Kyrie Eleison,Indigo | |
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Kyrie Eleison / The Fountain Beyond the Sunrise (Indigo ICD 30.002) オーストリアを代表するレア・シンフォの逸品だったキリエ・エレイソンの唯一のアル バム。ジェネシス直系のシアトリカルなバンドで、キーボードの展開の仕方、メロディア スなギター、そしてガブリエル風Voiceと全部揃ってます。ただし、録音状態はベースが レベル・オーバー気味で、各人の力量も10人並。Vocalistなんかほとんど学芸会レベル だぞぉぉ。それでも彼らのアルバムが長い間マニアの間で高い評価を受けているのは、な んとも独特の胸キュン・メロディーやフレーズのためですね。聴くほどに味わい深い感性 に溢れています。 |
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Indigo / A Collection of Tales... (Indigo ICD 30.003) あのキリエ・エレイソンの後身バンドIndigoの2枚のアルバムからのコンピレーション CD。1st"Indigo"から5曲。2nd"Short Stories"から3曲。未発表曲が3曲と言う内容。 複雑に展開する大曲の中にもキャッチーな部分が伺え、典型的な80年型シンフォニッ クだと言えます。それなりに良いけど、キリエ・エレイソンにある「何か」が無くなって しまっているように思います。 |
| Milestones | |
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Milestones / Emigration (Think Progressive TPCD 1.907.25) 名作2ndがBestアルバムをカップリングしてCD化されました。(このバンド、ドイツ のバンドと思っていたのですが、どうもオーストリアのバンドらしいです)ドイツ語の Vocalを活かした端正な内容で、クラシカルなキーボードがいかにもドイツ風。Pilzレー ベルのドイツらしさとイギリスのBJHやFantasyのような親しみやすいメロディーが合わさ ったようなバンドと言えば良いのか、締まった演奏がとても心地良いです。旧B面の大曲 はオーケストラとのめくるめく展開ありの、涼やかなメロデイーありの必聴作。Bestはち ょいとビートポップ&フォーク系。 |