Franco Battiato
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| EMI時代 | |||||
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L'era del Cinghiale Bianco (EMI CDP 7467962) ('79) Bla Blaレーベルの訳ワカメ前衛ラーガ・サウンドからいきなりポップ・シンガーへと 変身したEMIからの第1作目。タイトルは「白イノシシの時代」と言う意味なんですが、 いったい白イノシシの時代ってなんだろうと思いながら、綺麗なこのジャケを見るだけで 幸せな気分になります(^^) 内容的には80年代の彼の特徴であるエレポップ風味のポップソングですが、まだまだ 音的にはチープなイメージが強いです。そんな中でやけに骨太なギターを弾いているのが ラディウスだったりするのは愛嬌ですね。でもタイトル曲を始め"Il Re del Mondo"等の後 にスタンダードとなる名曲が目白押しだったりします。 |
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Patriots (EMI CDP7467972)('80) EMIでの2作目。かなり音に厚みが出てきて凄く聞き易くなっています。エレクトリック とクラシカルな音のバランスが独特でバッティアート節全開と行った感じ。抜けるような 乗りの"Up Patriots to Arms"、ラディウスのヘヴィなギターがかっこいい"Le Aquile"、 Aliceの凄いカバーで有名な名曲"Prospettiva Nevski"等代表曲一杯。(そういえば Marry Newsletterが新作で"Prospettiva Nevski"のとんでも無いカバーをやってました (^^;)) |
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La Voce del Padrone (EMI CDP 7463572)('81) 彼の名声を決定づけた3作目。とにかく全7曲捨て曲無しで、例えばBest盤とかLiveとか でも このアルバムの中からほとんどの曲(全部かも知れない?)をやっていて、彼自身も改 心の作品と思っているかもしれません。それでも例えばバッティアート風エレポップ全開の 代表曲"Summer On a Solitary Beach"のバックにはBla Bla時代を思わせるミニマルなオル ガンが鳴っていたりと一筋縄では行かない、そして一貫した彼独特の仕掛けを見逃してはなり ません。(この曲、Liveでのクラシカルなアレンジも最高なんです!) |
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L'arca Di Noe (EMI CDP 7467982)('81) フェアライトを導入しさらに空間的な広がりを増した1枚。意外な程落ち着いた曲が 多くて、ある意味クラシック色、シンフォニック色が増したと言えるかもしれません。 このアルバムもチャートでトップを取っているはずですが、前作と違って後のLiveとか Bestとかに取りあがられている曲が少ない...と言う不思議なアルバムです。何故だ? |
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Orizzonti Perduti (EMI CDP 7467992)('83) 行き着くところに行ってしまったようなウルトラ・シンプルなエレポップとなった83年 作。実は80年代のアルバムではこの「Orizzonti Perduti」が一番好きなのです(^^)。 やけにシンプルになったこのアルバム、そのくせ、「いらない音」は一杯入っていて(^^;)、 80年代BATTIATOのエッセンスそのものと言った感じです。極上メロディーにヘンテコ・ アレンジ!これ1枚で80年代のBattiatoが語れます(^_^;) |
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Mondi Lontanissimi (EMI 0777 7 46800 2 8)('85) リズムが強調され、メリハリのついた曲が多くなった85年作。親しみやすさ、わかりやす さから言うと80年代のアルバムでは一番だと思います。80年代エレポップ路線のまさに 集大成ともいえるアルバムです。このアルバムも後のLive等で何回も取り上げられることに なる名曲が多数収録されていて、まさに代表作と言えますね。 |
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Fisiognomica (EMI 090-7903142)('88) 最高傑作と名高い'88年の名作。今までの風変わりなエレポップ的な音作りに加えて叙情 的かつドラマチックな感覚が出てきています。このFisiognomicaは一般的には80年代の 集大成的な評価を受けていますが、どちらかと言えば80年代エレポップと90年代クラ シカル&シリアス路線の過渡期のアルバムと言えます。一般的に評価が高かったのはその バランスが絶妙だったと...そういうことでは無いかと私は思っています。LIVEでもお馴 染みの2曲目や、ALICEでもお馴染みの名曲"Nomadi"、その他にもアラビア風の曲、クラシ カル&シリアス路線、オペラ調のソプラノを活かした曲等、かなり多彩な内容です。まさ に充実の1枚 |
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Giubbe Rosse (EMI 2-070 7934252)('89) '89年に発表された彼の集大成LIVE(ジャケのどこにもBattiatoと書かれてません (^_^;))。A面に新曲4曲(ALEXANDER PLATZ(アレキサンダー広場)は彼がミルバに提供し た大ヒット曲)B面、D面にヒットナンバーをずらりと並べた構成もファン垂涎のながら、 C面のBLABLAレーベル時代のアヴァンギャルドな曲をポップになった彼がやっているのも 最大の目玉です。しかも、これが前後の曲と全然違和感無く繋がっていると言うのも凄い 話で、彼の音楽がどういう形態をとろうと根底は一つである事がわかって、とても興味深 かったりします。アレンジ的にも80年代のエレポップ系の曲をFisiognomica型のオーケ ストラをふんだんに取り入れた豊かな音色の物に変更しているとか、ほんま名曲揃いで入 門編にも最適の名Liveです。 |
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Come un Cammello in una Grondaia (EMI 090-7981212)('91) Fisiognomicaのクラシカル&シリアス路線をさらに押し進めた'91年のアルバム。それ までとガラリ作風が変わり、半数がブラームス等のクラシックのカバーで占められたこ のアルバムは、当時は一種の企画アルバムと思っていましたが、これ以降クラシカル& シリアス風の同路線のアルバムが続くこととなり、一種の転機とも言えるアルバムにな りました。旧A面は室内楽風のオリジナル曲、旧B面はクラシックのカバーとなってい ますが、感覚的にはあまり変わりが無いような仕上がりになっています。 |
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| Franco Battiato / Dal Cinghiale al Cammello (EMI 7243 5 44426 9 8) アルバム"L'era del Cinghiale Bianco"から"Come un Cammello in una Grondaia" までのビデオ・クリップ集。全9枚のアルバムから代表曲が実に25曲!凄い ボリュームのPVが収録されています。中近東の街角、砂漠の真ん中、様々な趣向を 凝らした映像は、摩訶不思議かつとてもポップなBattiatoの音楽を良くあらわしてい ます。それにしても濃いゾー。 |
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Franco Battiato / Caffe de la Paix('93) (EMI 7243 8 27482 2 9) アラビックで重厚なナンバーが並ぶ93年の作品。非常にダイナミックな作品に仕上 がっており、従来の軽快なポップ路線は後退したものの、聞き応えは充分以上!。タ イトル曲について難波さんが「民族学風ブルードウェイ」と書いていらっしゃいまし たが、ほんまそのとおりだったので笑ってしまいましたネ(^-^;)。バックで凄いギタ ーを弾いているのは、なんとJakkoでした。ラスト曲「俳句」でのシリアス路線も "Fisiognomica"以降のバッティアートの特徴です。 |
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| Franco Battiato / Shadow,Light('95) (EMI 7243 8 37234 2 3) EMIレコードのHemisphereシリーズでリリースされた1枚('95)。彼のクラシカル& シリアス系の作品ばかりを集めた内容で、彼の中では異色なコンピレーション・アル バムです。選曲の中核となっているのはバッティアート流のミサ曲を収録したアルバ ム"Messa Arcaica('94)"からの曲で、このアルバムからは全曲収録。それに"Come un Cammello in una Grondaia('91)"、"Caffe de la Paix('93)"からのシリアスな作品が 並びます。CDにも記載してありますがスピリチュアルと言えるような内省的な作品 です。 |
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