特集1.Italian Rock Remaster (Page-2)
BMG Ricordi Label
Libra
Libra / Libra (BMG 74321 980682)
  Libraの75年の1stアルバム。サントラ・バンドとして有名だったので購入予定
 では無かったのですが、結構いけると言うことでフラフラと(^^;)購入。で、聞い
 てびっくり!!味わいのあるイタリア語のVocalに、しっかりとしたテクニックに
 支えられた演奏。ところところジャズ&フュージョン・フレーバーを感じますが、
 演奏が白熱してきて、一気に畳掛けてくるところなんか、これぞイタリアの情熱!
 !と言う感じでかっこいいぃ。いままで過小評価され過ぎていた名盤。ほんま良
 い!(^^)
Rocky's Filj
Rocky's Filj / Storie Di Uomini E Non (BMG 74321 981602)
  Rock's Filjの唯一のアルバム('73)。最初は全然チェックしてなかったのです
 が、「実はかなり良い」との情報を得て慌ててゲット!で、聞いてビックリ!と
 にかく1曲目のいきなり畳掛けのSax&Guitarが良い!ウルウル...この勢いがイ
 タリアだよなぁ。で、Vocalが入るとこれがまた熱唱&叙情でまたイタリア的!2
 曲目以降は若干単調になりますが、終始SaxとGuitarのユニゾン&たたみ掛けで迫
 って来て、この思い切りの良さが最高です(^^)。
Living Music
Living Music / To Allen Ginsberg (BMG 74321980712)
  '73年、Ricordiからの唯一のアルバム。姉御Vocalをフィーチャーした
 メロディアスでブルージーなサイケ・フォークで、シタールも入ってイン
 ド風味だったりと、イタリアと言うより70年代初期の北欧とか南米に多
 いタイプの音ですな。歌詞が英語と言うこともあって、あまりイタリアっ
 ぽく無いです。
Nuova Idea
Nuova Idea / Clowns (BMG 82876 544072)
  Nuova Ideaの3rdアルバム('73)。アリストンと言う中堅レーベルからリリース
 されたせいか、我が国での知名度はそれ程高くないバンドですが、キーボードと
 ギターのカラフルでスリリングな「いかにもイタリア」と言ったサウンドは、聞
 く程に味があって、ほんまかっこいいバンドです。端正なフレージングからのい
 きなり畳み込みとか、後半の児童合唱とか「イタリアン・ロックの良いとこ取り」
 みたいなところがあって、私の大のお気に入りです。その分、強烈な個性があま
 り感じられないところが弱点と言えば弱点か?
  Remasterは以前のMellow盤と比べたら音の厚み、美しさとも雲泥の差です。素
 晴らしい。
Claudio Rocchi
Claudio Rocchi / Viaggio (BMG 74321 985082)
  Claudio RocchiのStormy Six脱退後の初のソロ・アルバム('71)。基本的にはギタ
 ー引き語りものですが、マウロ・パガーニのフルートやヴァイオリンを交えて幻想
 的な音を演出しています。気だるい感覚がいかにも70年代的?
  RemasterはVinyl Magic盤と比べる音の輪郭がはっきりしていて、凄く良くなって
 います。
Claudio Rocchi / Volo Magico N.1 (BMG 82876 544092)
  メロトロンが鳴り響くA面の大曲が有名な2ndアルバム。いつもの如くもやもや
 としたフォーク風の音は、イタリアと言うより黒森の果てPilz系の音。で、歌が
 入るとやっぱりイタリアになるのがミソです(^_^)。幻想と混沌のA面も良いけど、
 シミジミと歌を聴かすB面も忘れないように。
  Remasterはペラペラとした音のVinyl Magic盤と比べると、音の厚みから響きま
 で随分と良くなっています。
Il Balletto di Bronzo
Il Balletto di Bronzo / Sirio 2222 (BMG 74321 984422)
  2ndアルバム"YS"が有名な彼らですが、超レア盤のこの1stアルバムはもう少しスト
 レートなハード・ロック。もうゴリゴリです。が、イタリアン・ロック特有の甲高
 いVocalと節回しがあればわたしゃ満足です。クラシカルなMeditazioneがプログレ・
 ファンには有名ですが、ゴリゴリとしたハード・ロックの他の曲の方が「らしい」
 ですネ。
  Remasterは音の輪郭がはっきりしていますが、もともとのイタリアRCAのCDの音
 が結構良かったのでそれ程の差はありません。
Rusticheli e Bordini
Rusticheli e Bordini / Opera Prima (BMG 74321 985102)
  イタリアが誇るキーボード・ロックの最高峰。物凄いテンションと美しさが同居
 する名曲"Nativita'"で有名なアルバムですが、攻撃的なオルガン、華麗なピアノ、
 唸りを上げるシンセ・ベースに、美しくも広がりのある壁のようなメロトロンとア
 ルバムのどこを切ってもキーボードの嵐...と来ます。うーん、これぞキーボード・
 ロックですね(^^)。それでもVocalが入るといきなりイタリアン・カンツォーネ&カ
 ンタウトーレになったりと、この強引さがたまりません(^^)。
  Remasterは旧エジソン盤に比べるとエネルギー感が増していますが、あまり変わり
 ない方かな?
Festa Mobile
Festa Mobile / Diario di Viaggio della Festa Mobile
                 
(BMG 74321 984462)

  Festa Mobileの唯一のアルバム。オープニングからの豪快なピアノのフレージン
 グが印象的です。と言うか、アルバム全編、ピアノだらけと言った感じで、しかも
 ロックンロール・ピアノでは無く、あくまでもクラシカルなフレーズを中心に組み
 立てながらも、ロックしているのが凄い。ここまで徹底的にやっているのは世界中
 で彼らだけだぞぉ。超個性的です。もちろん、歌もギターもイタリアン。まさに
 無二のアルバム。
  Remasterは以前RCA Italianaから出ていたCDが結構音が良かったので、それ程
 違いがありませんが、若干ノイズが減っているような気がします。
Quella Vecchia Locanda
Quella Vecchia Locanda (BMG 74321 983292)
  昔から凄いプレミアムで有名だったQuella Vecchia Locandaの1stもRemaster
 &紙ジャケで登場。美しさと言う面では2ndアルバムが上ですが、ロック的な荒
 々しさとクラシカルな叙情の対比と言う面では、個人的にはこの1stアルバムの
 方が好みだったりします。ヴァイオリンやフルートが激しいギターに絡む瞬間の
 美と強引な展開。これがイタリアン・ロック!
  Remasterは旧エジソン盤が結構ノイジーな音質だったので、かなり良くなって
 います。音に芯が出来てエネルギッシュになっています。
Quella Vecchia Locanda / Il Tempo della Gioia
                          (BMG 74321 980732)
  イタリア盤もゲットしました。それにしても音が美しい、そして優雅。こういう
 のを聞くとやっぱオリジナル・マスターは違うねぇとつくづく思ってしまいます。
 艶かしいヴァイオリン、キラキラとしたハープシコ−ド、コロコロと歌うピアノ、
 うーん、イタリアですねぇ。クラシカルなA面、ダイナミックな展開をするB面。
 どちらもグッド!!
Il Rovescio della Medaglia
Il Rovescio della Medaglia / La Bibbia (BMG 74321 981622)
  RDMの1st。ギター、ベース、ドラムスの3人でハード&ヘヴィ・ロック
 をやってます。しかも、Liveと来る(^^;)。一聴して行き当たりバッタリの
 出たとこ勝負なのですが、なんと言うかひたすら突っ走る一途さとイタリア
 らしい情熱に思わず引き込まれてしまいます。一言で言うとやっぱ「かっこ
 いい」んですよ。さすが後に名作Contaminazioneを作るだけあります。
Il Rovescio della Medaglia / Contamination
                (BMG 82876 544102)

  何故か英語盤の方が先にRemasterされましたRDMの超傑作('75)。と言うより
 これがCDになるとは思ってなかったので、未だLPを持っている私であります。
 Remasterで音が良いと言うより、もともとの録音のオーケストラの響きの良さが
 凄い。迫力、美しさ、音の輪郭、こういう音を聞かせられると「さすがイタリア」
 と思ってしまいます。でも、やはりこのアルバムに英語は似合わないぞぉ。

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