| 特集1.Italian Rock Remaster (Page-6) | |
| I Pooh | |
| I Pooh / Opera Prima (Strange Days WAS-1011) ロマン組曲で究極の形をみるゴージャス・オーケストラ・ロックの始まりとなる、新 生I Poohの第一弾(4th:'71年)。リッカルド・フォリの甘い歌、ロビー・ファッキネッ ティの哀愁のメロディー、そして超ゴージャスなオーケストラと言うサウンドがここに 完成しました。後のアルバムのような怒涛の完成度はありませんが、初々しいメロディ ーに若々しい歌声と、本当に良いアルバムです。「君をこの胸に」「ペンシェロ」の2 大ヒット曲収録! |
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| I Pooh / Alessandra (Strange Days WAS-1012) 総勢44人のオーケストラを配し、美しく清清しいオーケストレーションを聞かせる '72年の5thアルバム。「愛のルネッサンス」等の名曲もたっぷり!爽やかで「無垢の白」 をイメージさせる音を聞かせてくれます。それにしても旧A面、旧B面のラストの盛り 上がりは圧巻ですなぁ。 |
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| I Pooh / Parsifal (Strange Days WAS-1013) 次作「ロマン組曲」と並ぶI Poohの最高傑作6thアルバム('73年)。前作後、メイン・ ボーカリスト、リッカルド・フォッリが脱退しますが、その影響を微塵とも感じさせな いばかりか、さらにパワーアップした姿を聞かせてくれます。壁のようにそそり立つオ ーケストラの圧倒的な迫力とそれに挑む美しきI Poohの演奏。全ての青春の不安、悩み と心を掻き毟られるような哀愁を、美しく昇華させた音楽がここにあります。 |
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| I Pooh / Un Po'del Nostro Tempo Migliore (Strange Days WAS-1014) I Poohが達成したゴージャス・オーケストラ・サウンドの頂点とも言える'75年の最高 傑作!オーケストラの、あまりにも分厚く、圧倒的でブルジョアジーな感覚は他に比べ るものの無いぐらいです。振り返るとふと不安を覚えるようなノスタルジックで青春の ほろ苦さを感じさせるメロディーと、地中海の大らかな太陽を感じさせるオーケストラ アレンジのバランスも見事ですね。アレサンドラが透明な白、パルシファルが荘厳な青 なら、このアルバムには豊穣のベージュとも言える色彩感があります。特にラストの大 曲は汲めども尽きぬメロディーの泉のような曲で、長大な楽曲の中を次から次へとメロ ディーがつながって行く様は、75年イタリアにおける奇跡だとさえ思ってしまいます。 ちなみに、私が最初に同時に買ったイタロ・アルバムが、この「ロマン組曲」とPFM の「幻の映像」ですが、PFMには悪い事をしましたが、幾日も幾日もこの「ロマン組 曲」ばかり聞いてました(^_^;)。 |
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| I Pooh / Forse Ancola Poesia (Strange Days WAS-1015) '75年リリースの8thアルバム。邦題「ミラノの騎士」、実は私がリアルタイムで始め て聞いたアルバムでもあります。芳醇で圧倒的なオーケストレーションを誇った前作と うって変わって、シンプルなバンド・サウンドを模索しているような印象を受けるアル バムです。透明でフォーキーなサウンドは次作以降の力強いロック・バンド的な音とも 違って、このアルバム独特の感性でもあります。ほんの少しルカリエロのアレンジでの オケも残っているのもまた良いですね。 |
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| I Pooh / Poohlover (Strange Days WAS-1016) オープニングの激しいギターの音が印象的な'76年リリースの9thアルバム。ロック色 を強めたバンド・サウンドを確立し、この後のI Poohサウンドの原点とも言えるアルバ ムです。ただ、その中にも前々作「ロマン組曲」までのふと心に不安を覚えるような哀 愁感があって、若々しいロック感との間で絶妙なバランスを醸し出しています。名曲「 ピエール」「リンダ」収録。 |
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| I Pooh / Rotolando Respirando (Strange Days WAS-1017) 邦題「ロマンの誕生」。オーケストラを排し、バンドのみのサウンドとなった10th アルバム('77)です。ハードなギターを中心にタイトなバンド・サウンドとなっていま すが、前作「Poohlover」以上にしっとりとした印象的なメロディーが多い佳作に仕上 がっています。名曲「愛の地平線」「ひと吹きの夢」やライブのエンディング定番曲 「燃え立つ青春」等、オーケストラの手を借りなくても200%ドラマチックで、ドラ マチックで、ドラマチックだ!(^_^)v |
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| I Pooh / Boomerang (Strange Days WAS-1018) 昔の日本盤の帯に「北のアバ、南のイ・プー」と書かれていたことで有名な11thアル バム「ブーメラン」('78)。いきなりアメリカ風の乾いたサウンドにビックリしますが、 西海岸の乗りのお洒落な音を聞かせながら、やっぱりいつものイ・プー・サウンドを聞 かせてくれます。全体的に明るく元気な垢抜けた曲が並びますが、哀愁の「マウトア」! や超ドラマチックな「リンドバーグ」など、聞かせどころもバッチリの名作です。 |
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| I Pooh / Viva (DIWM-247) ディスコのリズムを取り入れ同時期のNew Trollsにも通じる溌剌としたサウンドを聞 かせる12thアルバム('79)。メロディーの美しさとアレンジの派手さのバランスが絶妙 で、夜の空に煌く星の光を思わせるようなキーボードが、元気の良いサウンドに映えま す。新機軸を聞かせる名曲「歓びのプレリュード」やラストを締める「追跡の果てに」 から「ヴィーヴァ」の流れは秀逸! |
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| I Pooh / Hurricane (DIWM-248) 80年にI Poohが全世界向けにリリースした英語Versionのコンピレーション。全て既発 の曲ですが、メリハリの効いたかなり派手目なアレンジに変更されており、こういうゴー ジャス系のアレンジは結構I Poohにあっていますね。選曲はPoohloverから1曲、「ロマン の誕生」から5曲、「ブーメラン」から3曲で、「ロマンの誕生」のしっとりとした風味 を引き継ぎながらも、よりメリハリのある溌剌としたポップ・ロックを聞かせています。 |
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| I Pooh / Stop! (DIWM-249) '80年代に入ってますます絶好調なI Poohの14thアルバム('80)。全体的には"Viva"の延長 線上にありますが、垢抜けた軽やかな感覚が加わっており、ソリッドでスピード感のある演 奏と相まって一皮向けた印象があります。べたべてしたところが無くなり、若々しい力強さ で押すこの感覚は80年代のI Poohの特徴ですが、それでも独特の親しみやすいメロディーは 彼らならではですね(^_^)。名曲「あなた色のうた」「インカ帝国へ」収録。 |
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| I Pooh / Buona Fortuna (DIWM-250) 若さはじけるお洒落な作品となった'81年リリースの15thアルバム(邦題「美しい幻想」) ソリッドで明るい曲調は前作と同じで、まるで双子のようなアルバムに仕上がっています。 哀愁に彩られた'70年代のアルバムも絶品ですが、前向きな明るさのある「Stop」とこの アルバムも私のお気に入りだったりします。「美しい幻想」「苦しみを乗り越えて」「永遠 に向かって」等、ライブでもおなじみの名曲が最高!なお、キングの新井健司さんがライナー を書いておられますが、彼の肉声に近い文章を読んだのは初めてで、当時学生だった私も昔 のことが思い出されて感慨深いものがありました。彼と高見ひろしさんがいなかったら、日 本中で、いや世界中で「今」これだけイタリアン・ロックが聞かれていなかったでしょう。 改めて尊敬と感謝の念をこめてここに書きとめます...「ありがとうございました」 |
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| I Pooh / Palasport (DIWM-255/6) I Pooh全盛期(って、今も全盛期?(^^;))のドトーのLive('82)。もう迫力満点で1曲 目を聞いたら、絶対に最後まで聞いてしまいます。PoohはPoohlover以降ドンドン曲調が 明るくなっていきますが、その完成型がStop〜Buona FortunaとこのPalasport!若々しい 歌声とエネルギーに手に汗握りますよ−−。収録曲は前半が主にStop〜BuonaFortunaから、 後半部に初期のこってり甘い名曲メドレーが続きます。そして「パルシファル!」...充 実です。「君をこの胸に」...感涙です(^_^)。 |
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| I Pooh / Tropico del Nord (DIWM-251) 「星へのパスポート」で待望の来日公演を行った'83年リリースの名作。カリブ海 のモンセラット島でレコーディングされたこともあり、南国的な開放感のあるしな やかな暖かさを感じさせてくれます。新たに導入したフェアライトも効果的で、前 作でのややハード・ポップよりの音からより繊細で広がりのある音を聞かせてくれ ます。かっこいい「東ベルリンからの手紙」透明な「星へのパスポート」見事なア カペラを聞かせる「アカペラ」そしてトロピカルなタイトル曲「北回帰線」等、個 性的な名曲がばっちり聞けます(^_^) |
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| I Pooh / Aloha (DIWM-252) カリブでの「北回帰線」に続いてリリースされたハワイ録音の「3部作」第2弾 ('84年)。ジャケがジャケなので、さぞかしトロピカルだろうと思っていたらさにあ らず。やっぱりいつものI Poohでした。そのかわり流れる空気の開放感と言うかア ルバム全体にゆったりとした穏やかな感覚がありますネ。前作からのエレクトリッ クな80年代色もこの頃の個性です。 |
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| I Pooh / Asia non Asia (DIWM-253) 今度はアジアをテーマにした3部作第3弾('85年)。ジャケの「筆と抵抗」も凄いセ ンス(^^;)ですが、日本の風俗街(歌舞伎町)で撮った中ジャケはもうイスから転がり 落ちそうになるぐらいの衝撃です(^^;;;;;)。内容的には前作と同傾向の洗練されたイ タロ・ポップで、フェアライトを駆使したキラキラとした音作りやゲート・エコーの ビシバシ感がいかにも80年代です。全体的にアジア感覚はそれ程ありませんが、タ イトル曲の「アジアってこんな感じだったけ?」的なアレンジはなかなか面白いです ね(^^;) |
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| I Pooh / Giorni Infiniti (DIWM-254) イタリアに帰って制作された80年代を代表する名作('86年)。ディジタル楽器を駆 使しながらも(90125バンド風のオーケストラ・ヒットやシモンズが懐かしい)、I Pooh 独特の美しいメロディーが全開で、ある時はドラマティックにある時はサックスをフィ ーチャーしてアダルトに、と多彩な個性で聞かせてくれます。全体的には落ち着いた感 覚が強いかな?タイトル曲は現在でもライブで歌われている名曲!!!。トリの名曲 "Goodbye"でのVocal回しも良いですね。特殊変形ジャケットの再現が喜ばしい! |
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| BMG Ricordi Remaster | |
| Lucio Battisti | |
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Lucio Battisti / 3CD Box Set 例の24BitRemasterシリーズです。で、これが3枚組のBoxセットなのです が、Amore e Non Amoreだけはこれでしか入手できないと言うとんでもない セットになっています。(どういう商売戦略だ..プンプン(^^;)) |
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Lucio Battisti / Lucio Battisti (BMG 74321 761892) Lucio Battistiの1stアルバム('69)。実は初めて聴きます。もちろんLucio 節全開ですが、結構派手目のイタリアン・ポップスに仕上がっており、当時の サイケ・ブームの影響もあってか、カラフルなアレンジが楽しめます。気に入 りました(^^) |
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Lucio Battisti / Emozioni (BMG 74321 761882) '70年リリースの2ndアルバム。1stでのサイケなアレンジを残しつつも、彼の 持ち味でもある英米のロック&フォークからの影響を色濃く出した独特のイタリ アン・ポップスが聞けます。この後の彼の音の原型になったと言えるアルバムと いえるかもしれません。 |
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Lucio Battisti / Amore e Non Amore (BMG 74321 872242) PFMのメンバーとAlberto Radius,Dario Baldan Bemboがバックを収めた問題作 (3rdアルバム、'71年)。バックの演奏もかなりメンバーの個性が出ており、昔か らイタロ・ファンの間では有名なアルバムでした。ただし、内容的には、かなり 渋めのロック系のサウンドで、それまでの2作に比べると凄く地味な出来。イン スト・ナンバーが多数収められているのも、彼のアルバムとしてはやはり異色で す。 |
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Lucio Battisti / Vol.4 (BMG 74321 917902) バッティスティの4枚目の作品('71)。最初の2曲がいきなりロック色の強い演 奏でビックリしますが、過去の曲を再度収録していたりと全体としては寄せ集め的 な感覚が強いアルバムです。全体的な統一感は全くありませんが、激しいロックか らイタリアン・ポップスにSSWまで、音楽の幅を広げようと模索するバッティス ティの姿にはやはり惹かれてしまいます。名曲"Pensieri e Parole"収録。次作か らいよいよ自分のレーベルNumero Unoを作って、さらに彼の挑戦は続きます。 |
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Lucio Battisti / Umanamente Uomo:Il Sogno (BMG 74321 896012) 自らのレーベルNumero Unoからの第1弾(5th)。フォルムラ・トレでもお馴染み の名曲「夢のまた夢」を収録していることでも有名なアルバムです。トレ人脈の メンバーを従え、かなり内省的でシンガソングライター寄りの出来ですが、哀愁 のこもったメロデイーを切々と歌う姿に思わず引き込まれます。アルバム全体に フォルムラ・トレに通じる香りがあるのも良いですね。 |
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Lucio Battisti / Io Mio Canto Libero (BMG 74321 761872) Il Volo人脈をバックに従えた6作目。内容的にはIl Volo的と言うより、Formula 3 的でLa Grande Casaの中の曲と一緒に聴いても違和感が無いぐらい共通性があるよ うに思います。それでもギター1本の弾き語りでは、男の哀愁を漂わすようなルチ オの歌に魅入られてしまい、プログレ的かどうかは別次元の説得力を感じることが 出来ます。ギターの弦がピックではじかれるのがありありとわかるようなリアルさ が素晴らしい。 |
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Lucio Battisti / Il Nostro Caro Angelo (BMG 74321 821232) Il VoloのGanni Dall'aglio,Bob Callero参加の73年作(第7作目)。と言って も、それ程Il Volo風では無くて、曲調は従来の路線にあります。ただ、柔らかい キーボードが加わり、少し透明感が増しているかな?これはGian Piero Reverberi 参加の影響かもしれません。この透明感が次作Anima Latiaへと繋がっていきます。 最後の曲の盛り上がりは素晴らしいですね。 |
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Lucio Battisti / Anima Latina (BMG 74321 917892) 幻想的なオープニングが印象的な74年の大傑作。透明感溢れるキーボードに 細かくリズムを刻むラテン・パーカッションは、まるでIl Voloを思わせますが、 前作までと違って意外にもIl Volo系のミュージシャンはGianni Dell'aglio一人。 でも、この感じは絶対にIl Voloだよなぁ。そして、カラフルなブラス・セクシ ョン!彼のアルバムの中では一番インスト部が充実しているアルバムで、アル バム全体がトータルな幻想性に包まれているのが、なんとも言えません。もちろ ん、彼の歌も最高!2曲目の女性Vocalとのデュエットも良いゾ。 |
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