| Italy Neo Progressive - Vinyl Magic Label |
| Vinyl Magic Label | |
| Calliope | |
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Calliope / La Terra Dei Grandi Occhi (Vinyl Magic VM NP 01) 92年に突如リリースされたCalliopeの1stアルバム。Calliope以前のイタリアの新人 バンドは「演奏力は今一だけど、情感で許そう」的なバンドが多かったのですが、Vintage 楽器を駆使しながらも、圧倒的なテクニックで押す、このCalliopeの出現はまさに革命的 な出来事でした。イタリアの70年代のエッセンスを凝縮したサイボーグ・バンド、個人的 にはそういう印象を抱いています。ラストの「メロトロンマニア」には彼らの決意と開き直 りが感じられて、当時随分勇気づけられたような気がします。 |
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Calliope / Citta' di Frontiera (Vinyl Magic VM NP 04) 93年リリースの2ndアルバム。当時、1stアルバムが「青」ならば2ndは「赤か」と思っ たものですが(^_^;)、1stアルバムでの圧倒的な演奏はさらに拍車がかかっています。全体 的によりハードな仕上がりになったかな?もう喧しいぐらいに疾走しています。どんどん突 き進んで行く、そういう突進力が魅力?(^_^)。 |
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Calliope / Il Madrigare del Vento (Vinyl Magic VM NP 15) 95年作の3rdアルバム。KeyboardとDrums以外のメンバーが交替しており、これまでの 「ひたすら押しまくる」一方だった音楽性に大きな変化が見られます。まぁ、タイトルから して「風のマドリガル」やし、そのとおりの叙情性を前面に出した仕上がりになっています。 新メンバーの女性Vocalもこういう音楽性に合っていますね。中間部の中世風味もまた良し! |
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Calliope / Generazioni (Electromantic ART 405) 久々にCalliopeの名前を聞きました!(^^;)。とは言っても純然たる新作では無 く、今回はオリジナル・メンバーによる2nd発表後93年のLive4曲(1曲は未発表曲 !)と新メンバー(なんとオリジナル・メンバーはゼロで、3rdに参加していたキ ーボードが若手を集めたらしい)による旧曲のスタジオ・ライブ3曲と言う内容。 93年のLiveの勢いに溢れた演奏も良いけど、新メンバーの演奏も意外な程聴きや すくて、結構良かったりします。やっぱ、イタリアらしいバンドだよね。 |
| Syndone | |
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Syndone / Spleen (Vinyl Magic VM NP 02) Calliopeと同時にリリースされたSydoneの1stアルバム。こちらはキーボード・トリオです。 やはりCalliopeと同じくVintage楽器を存分に配した演奏ですが、演奏力の高さもCalliope並 に凄い。内容的には楽器は古いけれども、アプローチは随分モダンで多彩、1曲目の「春の 祭典」がシンフォ・ジャズ・ロックになったかと思えば、サビがアコーディオンでミュゼット風に 決める、と言う具合で形にとらわれない幅の広さを持っています。全体的にはシンフォニック ジャズ・ロック的と言えるかもしれません。 |
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Syndone / Inca (Vinyl Magic VM NP 05) キーボードを加え、ツイン・キーボードとなったSyndoneの2ndアルバム。前作での「何 でもあり」風の作風から、例えばELPのタルカスのようなテクニカルなキーボード・シン フォニック・サウンドへと変化しています。タイトなリズムセクションにからむキーボード の嵐!あくまでもテクニカルに迫ります。ただ、タイトルのInca風味は今一感じられないの ですが(^^;) |
| Il Castello di Atlante | |
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Il Castello di Atlante / Sono io Signore delle Terre a Nord (Vinyl Magic VM NP 03) Vinyl Magic Neo Prog.90シリーズの第3弾とリリースされたIl Castello di Atlanteの 1stアルバム。情感豊かなヴァイオリン、リリカルなピアノと、まるで70年代イタリアの タイムスリップしたようなそのサウンドは当時かなりの話題となりました。ただし、テク ニック的には同じレーベルのCalliope,Syndone程ではなくて、若干の甘さがあるところ など、70年代イタリア的です。それもそのはず彼らは76年から活動するかなりのベテ ラン・バンドだったのでした。 |
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Il Castello di Atlante / L'ippogrifo (Vinyl Magic VM NP 13) Il Castello di Atlanteの2ndアルバム。ヴァイオリンやピアノを活かしたスリリング で美しい1stアルバムの延長線上にある音ですが、全体的にゆったりとした感覚が強まった かな?1stアルバムと違って、特定の楽器を前面に出すわけでは無く、あくまでも音楽のバ ランス勝負と言った感じですね。 |
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Il Castello di Atlante / Come Il Seguitare Delle Stagione (Electromantic ART 402) Castello di Atlante,待望の3rd!。新レーベルElectromanticのリリースでプロデュ ースはやはりBeppe Crovella。で、とにかくこれが完成度が高い!ヴァイオリンをメイ ンとしたイタリア的な叙情に、マリリオン以降のNeo Prog.のイディオムが理想的な形 で融合しています(ハケット風ギターとかね)。強引な展開はあまり無くとも、しっか りとした曲構成の中でドラマチックに盛り上げる実力は素晴らしい(^^) |
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Il Castello di Atlante / Quintessenza (Electromantic ART 112) 待望の4thアルバム(2004年)。華麗なヴァイオリンやピアノなど、持ち味を活かした しっとりとした美しいアルバムに仕上がっています。メロディーやフレーズの良さを 活かして、変にこけおどし的なところが無く、バンドの魅力がストレートに現れてい るのが良いですね。超絶技巧な新人が多い中、こういう方向も良いナァと思う今日こ の頃。個人的には文句無しの最高作! |
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Il Castello di Atlante / Passo Dopo Passo (Vinyl Magic VM 045) 76年から84年のデビュー前の未発表マテリアル集。録音状態も演奏も確かに荒いのですが、 勢いのある演奏は往年のイタリアン・ロックを思わせます。特に80年代に入ってからの曲は、 1st,2ndに入っていてもおかしくないような出来。そのかわり、70年代の曲は少しシンドイ かな?大曲が多いのも時代を考えれば意外ですね。リメイクしてくれないかな? |
| Romantic Warriors | |
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Romabtic Warriors / Battlefield (Vinyl Magic VM NP 06) Vinyl Magic Neo Prog '90の仕掛人Beppe Crovellaが満を持して発表した自身の バンドRomantic Warriorsのアルバム('93)。内容はストーリー性を持った変化に富む 物で、Vinyl Magic特有の圧倒的な演奏力を背景にVitage Keyboardをフルに駆使して 仕上げています。一方、キーボード・ワークや曲の作り等に、いささかマンネリ気味な ところも出てきており、単調なリズム(フリオ・キリコと言うことで期待していたので すが)とともに、その後のVinyl Magicレーベルがいささか心配になったのも事実です。 で、この思いは残念な事に当たってしまうのですね。 |
| Empire | |
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Empire / Back to Knowledge (Vinyl Magic VM NP 09) Vinyl Magicレーベル第9弾。SyndoneのKeyboardとDrumsに女性Vocalを加えた3人 編成です。キーボードを中心としたテクニカルな演奏はいかにもVinyl Magicと言った 感じですが、女性Vocalがソウルフルな姉御タイプなので、ここいら辺が好みを分けそ うです。加えて、ゲート・エコーを効かせた(過ぎた?)Drumsも少し興ざめ。Vinyl Magicもなんか壁に当たったような...そんな感じがする1枚です。で、この後リリー スされるアルバムはメンバーも音も似たりよったりで、どんどんマンネリ化しくんで すねぇ。 |
| Secret Cinema | |
| Secret Cinema / Dreamin' of my Past (Vinyl Magic VMNP011) あまり評判が良くない後期Vinyl Magicレーベルの1枚。'94年リリースのSecret Cinema唯一の作品です。と言いながらまたまたBeppe Crovella絡みで、今考えると バンドとしての実態があったのか不明です。内容は33分を超える大曲が2曲いりで、 Beppeのキーボードを大幅にフィーチャーしたクラシカルなシンフォニック・ロック で、美しい歌を聞かせる女性Vocalが一つのポイントです。と書くといつものVinyl Magicかと思いますが、予想外に曲もタイトで、アレンジも多彩。なによりも皆が 伸び伸びと演奏していて一体感があるのが良いですね。女性Vocalはなんかこの曲想 とはあってませんが、旨いから良しとしましょう。無駄に長い曲の意味合いが今一わ かりませんが、全体的には意外に良い一枚でした(^^)。 |
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| Circle of Fairies | |
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Circle of Fairies / As the Years Go By (Vinyl Magic VMNP014) Vinyl Magic New Prog '90シリーズの一枚としてリリースされた'95年作。Vinyl Magicレーベルのバンドとしては珍しく、PallasやPendragonのようなメロディアスな 英国の新人バンドからの影響を受けており、引きの叙情と流れるような節回しがとて も魅力的です。曲構成もよく考えられている上にメロディーも良く、なかなかのバン ドとは思いますが、いかんせんVocalは音痴で、ギターはチューニング外れ、おまけ にリズムがバラバラと言う状態で、これをまともな神経で聞けと言うのはあまりにも 酷と言うもの。Vinyl Magic New Prog '90シリーズ後期の惨状を良く現した1枚 |
| Cantina Sociale | |
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Cantina Sociale / Balene(C'e qualcosa di piu) (Electromantic ART 404) イタリアのElectromanticレーベルからの新人バンドのデビュー・アルバム。 イタリア独特の叙情性を持ちながら、テクニックに裏付けられた強引な展開は カリオペやシンドーネからの伝統ですね。ヴィンテージ・キーボードもふんだ んに聴かれますが、伝統的ながら、ところどころ意表をついた使い方が面白く 彼らのセンスが窺えます。Deus ex Machinaを思わせるような、ダークでハイ パーな感覚があるのもまた良し。 |
| Randone | |
| Randone / Nuvole di Ieri (Electromantic ART 411) 充実した出来となったバンド名義となってからの第1作目(2003年)。Nicola Randone はほぼVocalに専念していますが、Beppe Crowellaの小気味良いオルガンやセンスの良い メロトロン、そしてハード&メロウに鳴り響くギター等、丹念にアレンジされ、しっか りと歌を聞かせるところに好感が持てます。ハイパー・テクニカルなバンドが多かった 最近のイタリアだけど、静動のバランスが良く、メロディーで勝負するバンドは久しぶ りのような気がします。畳み込みから引きの叙情への展開、そしてメロトロン!イタロ の王道が王道していて、王道過ぎる音にスカッとします(^_^)。 |
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| Randone / …Ricordo (Electromantic ART 414) Randoneの2004年リリースの2ndアルバム(ソロ作を含めると通算3作目)。最初からい きなり21分の大作"Jill"で幕を開け、しっとりと濃厚なメロディーを甘美なギターと メロトロンでファンタジックに展開していきます。心休まる優しさとビシッとしまった タイトさのバランスが絶妙で、中弛みすることなく最後まで一気に展開して行きます。 なんと言っても全体に満ちた歌心が良いですね。2曲目はなんとなくメロトロン入りの バッティアートみたい。個人的にはVinyl Magic,Electromanticを通じての最高作だと 思っています。 |
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| Ubi Maior | |
| Ubi Maior / Nostos (VM CD 110) ビリエットのコピー・バンドが発展して出来たUbi Maiorのデビューアルバム (2005年)。そういえばメロディーにどことなく共通項がありますね。太いギター のリフをバックにに歌い上げるVocalはあの時代のイタリアン・ロック風ですが、 演奏がしっかりと、グルーブが心地よいのは今日風。23分の大曲が最大の聞き所 ですが、凝ったアレンジにも関わらず、どのパートも良く歌っていて聞きやすい ですね。イタロならでは強引な展開にならないだけのテクニックがあるのは、良 いことなのか、残念なのか(^_^;)? |
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| Il Giardino delle Delizie | |
| Il Giardino delle Delizie / Lavori in Corso (Vinyl Magic AMS111CD) 2006年リリースのデビュー・アルバム。オルガンのころころとした響きが印象的な爽やかな シンフォを聞かせてくれます。もちろんイタリアン・ロック独特の熱いメロディー感や強引な 展開も全開ですが、聞いた後でさっぱりとした感触があるのが彼ら独特の個性です。ヴィンテ ージ楽器もふんだんに使われていますが、「ヴィンテージなのは楽器だけじゃなく」音の肌触 りなんかにタップリと感じられます。 |
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