| Poltugal -1 |
| とにかく最近の私はポルトガルです(^^)。トラッドでもフォークでもファドでも無い 摩訶不思議サウンド!その代表バンドがBanda do CasacoとBrigada Victor Jara です。 ギターの爪弾き、アコーディオンの調べ、ヴァイオリンの響き、男女コーラスに美し い女性ボーカル。とりとめも無いイメージがいきなりの叙情へフラッシュバックされる その瞬間に絡む変なリズム。とてもポルトガルです!(^^) |
| Banda do Casaco | |
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Banda do Casaco / Dos Beneficious dum (Philips 518757-2)'75 Vendido no Reino dos Bonifacios Banda do Casacoの記念すべきデビューアルバム。下世話で妖しいジャケの漫画のような とりとめも無いイメージの連なりがとても魅力的である。とにかく全編展開しまくりで、土 着的なリズム、響き渡るヴァイオリン、ギターの不協和音、それが一気に叙情へと切り替わ っていきます。最初は「???」ですが、慣れてしまうとこれが快感! 一部でポルトガルのOpus Avantraと言われていますが、全く似ていないのにも関わらず、 私にはずっと深いところにある美意識が両方のバンドの根底で共通しているように思います。 |
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Banda do Casaco / Coisas do arco da Velha (Philips 518758-2)'77 いきなり「アイアイアー」の元気な掛け声で始まる2nd。1stの摩訶不思議度がさらにア ップしたかな?と思っていたら、後半は結構音が整理されて素直に曲の良さや女性Vocal の美しさにひたれます。 よく考えてみれば、彼らのベースになっている音楽を私は全く知らないので、「妖しい」 だの「摩訶不思議」だの言ってますが、ひょっとしたらポルトガルの人にとってはこれが 普通なのかもね?少年易老学難成、世の中には自分の知らない音楽の方が遙かに多いのです。 |
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Banda do Casaco / No Jardim da Celeste'80 (EMI 7 243 8 27247 2 8) レーベルを移籍しての第3作目。リズム面(Drummer加入)を強化したうえに、後にポル トガルを代表する女性シンガーとなるNe Ladeirasが加入、結果として今までの以上に整理 されたメリハリのある音となりました。特にA-1は女性Vocalファンが涙するような叙情的な 名曲。全編こういう路線かな?と思っていたら、2曲目からはやはりいつもの不思議なBanda do Casaco節。ただし、それでも1st,2ndのような無理矢理な展開は無し。随分聞き易くなっ たように思います。で、旧B面5曲目は、これがチャキチャキのポップス。うーん、今なら こういう曲はポップでモンドでDJ仕様だぞ。 |
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Banda do Casaco / Tambem Eu (EMI 7 243 8 27246 2 9)'82 前作の延長線上にある4作目。幻想的なヴァイオリンがいきなりルンルンのポップスに なる1曲目を聞いて、前作B面の路線かなぁと思いましたが、全体的にはやや幻想的なワー ルドミュージック感覚が強くなっています。普通の音楽ファンには一番聞き易いアルバム。 |
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Banda do Casaco / Natacao Obrigatoria この間の東京で見つけたアルバム。珍しいなぁと思いきや、彼らのEMI時代(3rd,4th) のコンピでした。3rdと4thは持っているので少し残念ですね。3rdのやや下品なポルトガ ル・ポップ風味と4thの幻想的なワールドミュージック感覚が混ざった不思議な編集アル バムとなっています。 |
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Banda do Casaco com Tichitas (CNM 002 CD)'94 Banda do Casacoの'94年の傑作アルバム。エレポップ&New Wave色がかなり入って きていますが、どこをどう切ってもやっぱりBanda do Casacoそのもので、ベース・ シンセを活かしてブンブン来るエレポップをやったと思えば、しっとりとしたバラッ ド・ナンバーで攻めて来たり、ポリス風New Waveもあれば、民族音楽風に攻めたり、 もう全開!!。お洒落なごった煮と言うか、かっこいい摩訶不思議さと言うか、これ がBanda do Casaco。ぶっとんでます。 |
| Madredeus | |
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Madredeus / Os Dias da Madredeus (EMI 7287762) 今や世界的なバンドになったマドレデウスの1stアルバム('88)。2nd以降と比べる と美しさと言う面では負けるかもしれませんが、メロディーと言い、アレンジと言 い、「儚さ」に溢れているんですよね。その「儚さ」はLPでは2枚組にも相当す るこの大作全体を覆っていて、私の心の琴線を揺さぶります。アコーディオンの調 べに乗って奏でられるメロデイーの美しさ、儚さ。一生聞いていきたい名盤です。 |
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Madredeus / Existir (EMI 7946472) 大ブレーク作となった2ndアルバム('90)。このアルバムの中の"O Pastor"が 世界中で大ヒットし、一躍世界的なバンドになりました。1stと比べて音が整理 され、メリハリがついてコンパクトに聞きやすくなっています。ただ、1stにあ ったある種の「儚さ」が無くなってしまったと感じるのは私だけ?実は結構複 雑な思いのある1枚だったりします(^_^;) |
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Madredeus / Lisboa (EMI 0 777 7 81178 2 7) 2ndアルバムの成功を受けた'91年〜'92年のTourから'91年4月のリスボンでのLive を収録。大きなコロシアムでのステージと言うこともあって、予想外にスケールの大 きなLiveとなっています。1stアルバムの「儚さ」に2ndアルバムの「お洒落さ」が加 わり、世界的な存在へと駆け上っていくMadredeusの勢いをそのまま真空パックしてい ます。満席のコロシアムに、どこまでも広がって行くテレサの歌声が心に染み入りま す。未発表曲3曲入り。ちなみに日本盤はジャケ違い。 |
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Madredeus / O Espirito da Paz (EMI 7 243 8 300462 1) 94年リリースの4thアルバム。前作に比べギターが増えて6人編成になりました。そ のせいか,アコーディオン以上にアコースティック・ギターの比重が増え、民族楽的 な響きは後退し、室内楽調でクラシカルな印象が強くなりました。前半部は整然とし て安らかな印象の曲が多いのですが,中半〜後半にかけての心にビンビン来る美しい メロディーはやはり絶品。ある意味インターナショナルな魅力が出てきたアルバムと も言えますが、個人的な好みで言うと1stアルバムの「儚さ」が薄まってしまって、少 し違って来たかなと言う気持ちも正直なところ。 |
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Madredeus / Ainda (Toshiba EMI TOCP-8604) ヴィム・ヴェンダーズ監督の「リスボン物語」のサントラとして製作された5thアル バム('95)。前作"O Espirito da Paz"とほぼ同時期の制作ですが、クラシカルで幻想 的な印象が強かった前作と比べると、メリハリの効いた音の輪郭のはっきりした楽曲 が並びます。サントラと言うこともあって、音楽的な冒険よりも曲の良さをストレー トに出そうとしたような感じですネ。素直にそのまま曲と歌に浸れるアルバムで、私 の大好きな1枚であります。幻想的なラストのタイトル曲もまた良し。日本盤はBonus 曲入り。 |
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Madredeus / O Paraiso (Toshiba EMI TOCP-50326) '97年リリースの6thアルバム。全体的な感じとしては前作Aindaに近く、音の 輪郭のはっきりとした楽曲群が並んでいます。明るく大らかで、力強さを増し、 より曲としての生命力が上がって来ている様に感じます。それはテレーサのVocal の表現力やバックの演奏力の向上と言うものに裏付けられてのものかもしれませ ん。マドレデウスの一つの到達点とも言える充実したアルバムです。 |
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Madredeus / O Porto (EMI 7243 4 95973 2 7) O Paraiso Tour時の'98年4月4日のリスボンでのLiveを収録したアルバム。 ほとんどの曲がO Paraisoからで(全14曲中13曲を収録)ある種の高みに達 した彼らの(彼女らの?)自信の程が窺えます。タペストリーの糸のように絡み 合う2本のクラシック・ギターに乗ってテレーサの美しくも力強い歌声が聴かれ ます。観衆の拍手が凄い! |
| Brigada Victor Jara | |
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Brigada Victor Jara / Contraluz (Columbia 4779112)'84 Banda do Casacoの1stと並ぶ摩訶不思議サウンド。リズムが変です。アコーディオ ンが歌います。そして、叙情の固まりとも言える女性ボーカル!7曲目が絶品。 |
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Brigada Victor Jara / Monte Formoso (Farol FAR 50005) Brigada Victor Jaraの89年のアルバム。1曲目がウィンダムヒルを思わ せるような透明感のあるピアノで始まって驚かされますが、アルバム全体の 印象は従来からの路線かな。バグパイプの導入等ケルト色もあり、あの84年 の名作"Contraluz"よりもトラッド色が強くなっているような気がします。 |
| Others | |
| Jose Mario Branco | |
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Jose Mario Branco / Mudam-se os tempos,(EMI 7243 8 35655 2 9) mudam-se as vontades ポルトガルを代表する男性カンタウトーレ。全部で6枚ぐらい発表しているらしいの ですが、その中でも一番独特なのがこの1stアルバムです('71)。アコースティック楽器 とりわけアコーディオンがポルトガルらしいです。前半部は結構オーソドックスだけど、 6曲目以降がこれまた変で良い! |
| Ala dos Namorados | |
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Ala dos Namorados / Alma (EMI 7243 8 54634 2 6) ポルトガルのNew Fadoを代表するAla dos Namoradosの3rdアルバム(96年)女性 Vocalと間違えるような美しい声のNuno Guerreiroを中心に、美しくもモダンなFado を聞かせます。哀愁のこもった感覚はポルトガル独特の「サウダーデ」を感じさせ ます。1曲目はJose Mario Brancoの名曲ですね。 |
| Frei Fado d'el Rei | |
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Frei Fado d'el Rei / Dancas no Tempo (Columbia COL 481457 2) 新しいポルトガルの音楽シーンを代表するバンド。従来のFadoを現代的にしたサ ウンドは第二のマドレデウスとも言うべきサウンドをしています。美しくも儚いメ ロディーがリスボンの夕べを思わせます。特に1曲目が良い。 |
| Quinto Imperio | |
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Quinto Imperio / Mar de Folhas(Movieplay MOV 30.351)'97 ポルトガルの新星。マドレデウスを派手に力強くしたと言うような感じで ほんまメチャクチャ良い!シットりとしたパートからドラマチックに展開す るパートまで、思わずガッツ・ポーズをしながら聞いてしまいました(^_^)。 |
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