| Poltugal -2 |
| Symphonic | |
| Tantra | |
![]() |
Tantra / Misterios e Maravilhas (Musea FGBG 4224.AR) ポルトガルのYes?。サウンド的には海洋地形学からの影響が強いけれど、Vocal のスタイルはどことなくGabriel風だなぁ。Vocalが入った1曲目と6曲目が特に良 いが、逆にインストだけだとテクニック的に苦しいのも確かです。まぁ、アナログ 時代は音楽はともかく盤質が悪い上にカッティング・レベルが低くて、正当な評価 が下せなかったのですが、こうやってCDで聞いて初めて真価が解ったような気が します。 |
![]() |
Tantra / Holocausto (Musea FGBG 4289.AR) Tantraの2ndアルバム('79)。1stアルバムではジェネシスから影響を受けた、ポル トガル語の響きを活かした独特の音を聞かせてくれましたが、曲毎に出来・不出来 があった1stアルバムと比較してかなりのレベルアップとなっています。 どの曲も構成が練られ、じっくりと熟成されており、幾分ギクシャクしたリズム・ セクションもある意味辺境乗りで聞けるぐらいの味わいが出てきています。 |
| Tantra / Humanoid Flesh (VAL-LP-10.000) ポップになったと評判の悪いTantraの3rdアルバム。シアトリカルなアクの強さと キーボード・メインの音楽性はそのままに、よりコンパクトで力強い音楽性へと変化 しています。ただし、ポップになっても前の個性がそのまま残っているので、妙にイ ビツで捻じれたプログレ・ポップになっていて、その変さはかなりのもの。実は、わ たしゃこんなサウンド大好きなのです(^_^;)。もう少し洗練されればマキャベリにな っていたかもね。はこのアルバムリリース後、彼らは一旦解散します。 |
|
![]() |
Tantra / Terra Tantraの2003年新譜!!4thアルバムです。持ち前の癖のあるメロデイー・ライン とGenesisに影響を受けたシアトリカルなVocalはそのままに、テクニック、アレン ジ、レコーディング技術すべてがUp to Dateされた素晴らしいアルバムになってい ます。流れるようなフレージングに広がりのある空間、一流のシンフォニック・ロ ックとなって蘇っていますが、昔の個性がキチンと残っているのが何より素晴らし いですね(^^)。1stの名曲A Beira do FimのRe-Makeがこれまた素晴らしくて涙物。 往年の怪物の被り物をCGで雄大に再現させたジャケ&Bookletがアルバムの内容 を如実に物語っています。 |
![]() |
Tantra / Live Ritual Tantraの'77年のデビュー・コンサートを収めたLiveアルバム。もともとが 2 Trackのレコーダーで録音されたものなので音質はそれ程良くない...との触 れ込みでしたが、聞いてみると結構音質が良くてなかなか聞けてしまったりし ます。なによりも、今一グルーブ感に欠けたスタジオ・アルバム以上の乗りと 勢いが良かったりします。1stから1曲,2ndから1曲以外は全て未発表曲なのも 嬉しいです。意外な程聞ける1枚!! |
| Petrus Castrus | |
![]() ![]() |
Petrus Castrus / Ascencao e Queda (M2U-1002) 待望の正規CD化、しかも例の韓国盤、紙ジャケ24BitRemasterだったりします。 1曲目のカモメの鳴き声とクラシカルなピアノに導かれて、あるときは叙情的に、あ るときは情熱的に歌声が響きます。音楽が奏でる情景は次々と変化し、決して派手で は無いが、ポルトガル語によって歌われるメロディーの響きが心にしっとりと染みわ たります。 |
| Saga | |
![]() |
Saga / Homo Sapiens (M2U-1008) ポルトガルが誇る幻の名作、紙ジャケ韓国盤での登場です。ピアノや ムーグ・シンセサイザーと中心とした典型的なプログレッシブ・ロック で、ポルトガル語のメロディーを優しいコーラスで歌うところがなんか ゾクゾク来ます。ジャケのとおりのコンセプト(多分(^^;))のトータル・ アルバムで、ナレーションが入ったりとかなり本格的な出来。全体的に 黄昏感があるのがポルトガルらしいですね。 |
| Jose Cid,Quarteto 1111 | |
![]() |
Jose Cid / 10000 Anos Depois Entre Venus e Marte (Art Sublime ASCD1194-005) ポルトガルを代表するポップ・シンガー&キーボーダーJose Cidが彼の全精力をつぎ込ん で制作したトータルコンセプトアルバム。ジャケから受ける印象でもわかるとおり、SF的 なコンセプトを彼のキーボード群で繰り広げていきますが、内容的にはゲストのギタリスト、 リズムセクションも大健闘で完全にバンドサウンドとなっています。Joseのプログレッシブ なキーボードと、いかにもポルトガルらしい情熱的で哀愁のあるVocalメロディーが絡み合い ポルトガルを代表する作品になりました。アメリカ盤CDにはBonus曲として12分にも及ぶ 大曲"Vida"を収録していますが、こちらもプログレファン歓喜の名曲です。 |
![]() |
Jose Cid / A Rosa Que te Dei (EMI 7243 8 530099 2) トータル・アルバム"10,000 anos depois〜"で有名なJose CidのBestアルバム。 '71年の曲が2曲、'74年6曲、'75年3曲、'76年1曲と丁度彼がソロになる前に組ん でいたQuarteto 1111と"10,000 anos depois〜"の間を埋めるような選曲となってい ます。'71年の曲はQuarteto 1111風で結構暗め、逆に75年、76年の曲はシンセを導入 してスペーシーに迫りますが、全体的には歌物系。チコにも似た声質の声でポップに 迫ります。 |
![]() |
Quarteto 1111 / A Lenda do Quarteto 1111 (EMI 0 777 7 89458 2 6 ) ジョセ・シドがいたバンドのベスト。60年代のシングルがメインで、サイケ・ポッ プだな、これは。ただ、当時の流行かもしれないけど、どの曲も変に暗いのは一体どう して?? |
| Delfins | |
![]() |
Delfins / Ser Maior-Uma Historia Natural (Ariola 7432 1 15856 2) ポルトガルの新人。92年作のデビューアルバムにしていきなりの2枚組 です。丁度の最近のPink Floyd的な楽曲が多く、ギターのフレーズなんかか なり意識しているのでは?何かのコンセプトアルバムらしく、大きなテーマ で雄大に展開していきますが、個人的にはミドルテンポの曲が多すぎて、 もう少し変化があれば良かったなぁ。シンフォニックAORとでも言えば良い のかな?ポルトガル語で歌っているのはポイント高いですね。 |
| Forgotten Sons | |
![]() |
Forgotten Suns / Fiction Edge 1 (Ascent) (Galileo GR 003) ポルトガルのForgotten Suns、2000年のデビューアルバムです。Misplaced Childhoodの頃のマリリオンを思わせるサウンドで、マリリオンの名曲"ラヴェ ンダー"のような黄昏色の叙情はいかにもポルトガルのバンドですね。アルバ ム全体が切れ目無くトータルに繋がっており、ところどころテクニカル・メタ ル風にもなりますが、しっとりとした肌触りで70分の長さを感じさせずに最 後まで聞かせてくれます。 |
![]() |
Forgotten Suns / Snooze (Magic Rope) 2枚組の大作となった2004年の2ndアルバム。1stアルバムでのしっとりとした マリリオン色以上にドリシア系のテクニカル・メタル風味が前面に出てきました。 とにかく彼らの全精力を注いだ力作で、聞き手をグイグイ引っ張っていく音楽の 力を感じさせます。個人的には彼らに期待していたものとはちょっと違いますが 迫力のある良い仕上がりです。それでもこういうスーパーマン・サウンドになっ ても、ところどころにポルトガルの風情(サウダーデ)が感じられるのが良いで すね。 |
前ページへ |