| Sweden (Page-1) |
| Trettioariga Kriget | |
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Trettioariga Kriget('74) 「30年戦争」の意味を持つTrettioariga Krigetの1stアルバム。丁度3rdの頃の YESからKeyboardを抜いたような感じで、ハードな印象の中にもメロディアスなメロ ディー感があって、そのバランスが絶妙。Deep PurpleやUriah Heepからの影響もある かな?ゴリゴリ来るベース、弾きまくるギター、そして。B面でいきなり出てくるメロ トロン!!これがまた意表をついていてかっこ良い! |
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Trettioariga Kriget / Krigssang (Mellotronen CD 002)('75) 2ndアルバム。このアルバムからハード・ロックになったと言われてたりしますが、 それは嘘。1stの延長線上にあるとてもかっこよいプログレッシブ・ロックをやって ます。それどころかメロディー・ライン、フレージングはさらにメロディアスに滑らか になっています。そしてまたまたB面全てを費やした大曲ではメロトロンが!!何回聞 いてもかっこいいゾ! |
| Dice | |
| Dice / Dice (Belle Antique Belle 071237) 昔々プログレ・マニアの耳をカイパと並んで釘付けにしたDiceの名作アルバム('78年) シンフォニックなんだけど、やけに忙しないフレージングに妙に癖のあるメロディー・ ライン、意味不明なたたみ掛け、そうかと思えばまるでFocusみたく泣きのメロディーを 奏でたり、とかなりいろんなことをやってくれる個性豊かな旧A面が私ゃ大好きでした。 露骨過ぎるパクリ・メロディーも彼らがやると何故かかっこいいし、アクが強すぎるVocal が嫌いな人も多いけど、このサウンドにはこの人じゃないとね(^^;)、と思っちゃいます。 チャンと鳴るべきところで鳴るメロトロンも最高!旧B面の22分の大作でもいろいろ 仕掛けがありますが、旧A面に比べれば随分王道ですネ(^_^)。 |
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| Dice / The Four Riders of the Apocalypse (Belle Antique Belle 071238) 上のアルバムとほぼ同時期に制作されていた未発表アルバム、92年に我が国のマー キーからリリースされました。黙示録の4人の御使い達(戦い、疾患、貧欲、死)をテ ーマにしたトータル・アルバムで、1stから妙な癖を取り除いたような「真っ当なシン フォニック・ロック」に仕上がっています(アクの強いVocalがいないせいかもしれま せんが)。美しいフレーズを奏でながらスピーディーで細かいアレンジで畳み掛けると ころなんかの見事ですね。北欧らしいひんやりとしたギターの音色も良いですネ。紙 ジャケCDには未発表曲がBonus曲として入っていますが、こちらは1st風でなかなか良し。 |
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| Dice / Live Dice (Belle Antique 9340) 93年にマーキーからリリースされた'78年〜'79年のライブ。1st「Dice」から 組曲”フォリーズ”を含む2曲に「黙示録〜」から2曲に新曲2曲と言う内容。音質は 音の良いブート並ですが、分離が良いのでストレス無く聞けます。もっとラフな演奏か 思っていましたが、美しくスリリングなDiceの世界をバッチリ収録。若干の荒々しさも 却って臨場感と迫力が増して良いですね。やっぱり「東方の国」は私ゃ好きだな(^_^)。 未発表曲2曲はドラム・ソロとアコギの弾き語り...うーむ、入れる必要があったのだろ うか(^_^;)。Bonus曲4曲は'79年の未発表曲(次のアルバムの候補曲?)。1st旧A面の ようなスリリングさを残したままややハードな乗りになっています(これなら2nd聞きた かったぁ)。 |
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| Kaipa,Flower Kings,Roine Stolt | |
| Kaipa | |
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Kaipa / Solo (Musea FGBG 4128.AR) Kaipaの3rdアルバム('78)。2ndアルバムでは大上段に構えたような大掛かりなシ ンフォ・サウンドを聞かせてくれましたが、この3rdアルバムでは若干方向性が違っ ていて、1st 2ndとは違った感じのシンフォニックロックが展開されています。 北欧のCamelとは誰が言ったのか知らないけど、ファンタジックで柔らかいサウン ドはまさにMoonmadnessの頃のCamel。その透き通った美しさは北欧の叙情そのもの ですね。特に旧B面(CDでは8曲目から)が素晴らしいですが、最初は皆がとまど う旧A面も慣れたらなかなか変で良いです..(^^;)と、言葉で書くのももどかしいで すが、端的に言えばジャケそのものの音!これで全てが語れてしまいます..(^^)/ |
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Kaipa / Notes from the Past (InsideOut 6 93723 41982 4) 新生Kaipaの新譜です。今回はHans LundinとRoine StoltのユニットにMats & MorganのMorgan Agren,RitualのPatrik Lundstromらゲストを迎えて製作されました。 結局はFlower Kingsになってしまうのでは無いか?と言う危惧が個人的にはあった のですが、全ての曲をHans Lundinが作曲しており、その点でFlower Kingsとの差別 化が図られているようです。じゃぁ、これはKaipaかと言うと1st,2nd,3rdのKaipaい ずれともやっぱり違っていて、Kaipaでも無くFlower Kingsでも無いけど、Roineのギ ターやHansのオルガンを聴くと、やっぱりKaipaの音だなと思ってしまう...そんな仕 上がりになっています。やや幻想風味のFlower Kingsとも言えるけど、それがHansの 持ち味なんでしょうねぇ(^_^) |
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Kaipa / Keyholder (InsideOut 6 93723 65982 4) 新生Kaipaの第2弾!2003年バリバリの新譜です。メンバーは前作と変わらずメイ ン・コンポーザーがHans LundinなのがFlower Kingと違う「売り」でもあるのです が、本作はRoine Stoltも作曲に参加し、よりFlower Kings度が上がったような感じ です。と言うか、昔のKaipaをサイボーグ化したようなハイパーでゴージャスなサウ ンドは、VocalがRitualの人だったり、Morgan君がDrumsだったり、Aleena嬢のVocal があったりと色々差別化を図ってますが、「やっぱこれはフラキンだよね」との思い も強くしたのも事実(^_^;)。全編とっても凄いサウンドなのですが、昔のKaipaのフ ァンタジックで冷ややかで滑らかな音も聞いてみたいのよねぇ。 |
| Flower Kings | |
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Flower Kings / Space Revolver (InsideOut IOMCD 062)('00) 待望の新作。なんとかディジパック盤をゲットしたと思ったら日本盤は2CD 仕様でした。うーむ、どうしたものか?(^^;;) 内容的には今まで以上にロック的なグルーブに溢れた出来で、さっさとクライ マックスに突入してくれるのが精神衛生上良いです(FlowerPowerはまどろこ しかったもんなぁ(笑))。インタビューでもロイネが答えていたけど、シンフォ ニックな形態をしているけどブルースからロックまで様々な音楽が好きだという 彼らの指向性がそのまま現れたアルバムとなっています。 |
| Roine Stolt | |
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Roine Stolt / Hydrophonia Flower Kingsでは無くてソロ名義。オール・インストでシンフォからジャズ・ロッ ク系までいろいろやってます。とにかく弾きまくりでフレーズが活きている。Vocal が無くても楽器が歌っているからメロディーが心に残ります。素晴らしい! |
| Kebnekaise | |
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Kebnekaise / Resa Mot Okant Mal (Silence SRSCD 3606) ケブネカイゼの1stアルバム('71)。昔からハード・ロックと言われていましたが、 基本的には北欧風サイケ・ロック。ジャケのカラフルさがそのまま音になったよう な何でもありのサイケ・サウンドで、こういう音にKenny Hakansson独特のヘヴィな ギターは合わないのではと思いながらも聞いてみると結構いけるから不思議。後半 では、次作からの民謡ロックに繋がるメロディーも出てきて、こちらもまた楽しい ですね。 |
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Kebnekaise / Kebnekaise (Silence SRSCD 3608) ケブネカイゼの2ndアルバム('73)。ハードなサイケ・ロックをやっていた1stと うって変わって、トラッド路線になっています。それもラジカル・トラッドとかそ ういう方向では無く、大らかで明るい曲調のフィドル等を配したかなり正統的なも の。リズムはロックっぽいがトラッドらしいトラッドをやっていて、民謡風のメロ ディーが哀愁を誘いますね。B面の大曲のジャズロック風味もまた良し。 |
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Kebnekaise / III (Silence SRSCD 3609) 3rdアルバム('75)。2ndと同路線のトラッド・ロックでフィドルや各種打楽器を 活かしたトラッドを聞かせてくれます。A面がオーソドックスなトラッド系で、B 面になるにつれてジャズロック色が強くなるのも2ndと同じですね。B2でKenny Hakanssonのギターが炸裂します。そう言えばケブネカイゼってスェーデンの山の 名前らしいですけど、2nd,3rdにはアルバム全体に山の精霊が宿っているようなそ んな空気を感じますネ(^_^)。 |
| Swedish Symphonic & Hard Rock | |
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November / 6:e (Mellotronen Mello CD 009) 70年代スェーデンを代表するハードロックバンド。とにかくかっこいいハードロ ックなんですが、スェーデン語のVocalとの絡みが味わい深いです。ユーロ・ファン 泣かせですね(^^;)。なんと6曲のBonus曲入り。Mellotronenレーベルから。 |
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International Harvester / Sov Gott Rose-Marie (Silence SRSCD 3614) '69年リリースの怪作。重くのしかかるような音作りは良くアモン・デュール に例えられますが、思ったよりもメロディアスでアングラな感覚はダモ鈴木が いた頃のCanにも近いような気がします。60年代末期の気だるい感覚がそのまま メロディーになっているような前半部も良いですが、重く沈んだサイケ・トラ ッド的な後半部もまた最高です。Bonus曲は24分にも及ぶ北欧サイケ・サウンド ぞくぞく来ます。 |
| Anna Sjalv Tredja / Tussilago Fanfara (Silence SRS 4646) ユーロ・ロック・ハンドブックの表紙にもなった事で有名なAnna Sjalv Tredjaの唯 一のアルバム。ジャケがとっても印象的です。ただ内容的にはもっとおどろおどろしい ものかと思っていたら、1曲目はもろにTangerine Dreamだし、2曲目はSchulzeと言う ように、あまりにもジャーマン・シンセの影響が強すぎ。音色、楽器の使い方、雰囲気 とも「まんま」です。ギターを中心とした最後の曲に個性を感じますが、もう少し工夫 のしようがあったのでは?と感じざるを得ません。残念! |
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Ralph Lundsten / Horrorscope (CBS 460957 2) スェーデンを代表するシンセサイザー奏者の'70年〜'83年のコンピレーション アルバム。モゴモゴとシンセが鳴るだけの'70年代の曲は、不思議と言うか、単 純に変?最初聞いた時はあまりのもイメージと違っていてビックリしました。より メロデイアスになった'70年代後半以降の曲はホラーチックなものから、中華風、 サーカス風まで、随分まともになっていますが、この感性、ほんま一筋縄ではい きません。 |
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Foundation / Departure(Musea FGBG 4315.AR) 個人的に念願のFoundationの唯一の作品。待望のCD化。84年当時Tributeの 1stともに入荷してスェーデンの新鋭として評判になりました(Isildurs Baneの 日本への入荷はもう少し後ね)。 残念ながら彼らは1作しか残さなかったのですが、コンパクトにまとまりながらも Camel等に通じる流麗な音がマニアに受けていました。TributeやIsildurs Baneに 比べると地味だけどなんとも言えない味があります。 |
| Isildurs Bane 彼らは現在まで8枚の作品を発表しています。 1)Sagan om Ringen '81 (リリースは'87年) 2)Sagan om den Irlandska Algen '82 3)Sea Reflections '85 4)Eight Moments of Eternity '87 5)Cheval '89 6)The Voyage-A Trip to Elsewhere '92 7)Lost Eggs(Rare Tracks '76-'93) '94 8)Mind Volume 1 '97 CDのフォーマットでは1)と2),3)と4)が2in1でCDになっています。音楽的には 1)と2)が北欧的な静謐さの中で 展開されるCamel系のシンフォ。北欧の森の中を歩いて いるような清らかさが心に滲みます。で、3)4)でいきなり方 向転換、いわゆるフュージョン系のサウンドになりました。プログレ・ファンはここで一斉にそっぽを向いてしま っ た訳ですが、今聞くと北欧独特の清らかな感じはそのままで、ドライブのお供に最適なお洒落なサウンドだったり します。実は私の最近の愛聴盤だったりします(^_^)。 で もって5)でさらに方向転換。Bjorn J:son Lindhの協力を得、弦楽アンサンブルを導入 したシリアス系のシンフォ になります。とにかく圧倒的に突き詰められた音で同時期に 発売されたTribute / Terra Incognitaと共に奇跡的な 1枚とさえ言われてました。ところが彼らの前進はとどまること知らずで、3年後にリリースされた2枚組超大作 6) で はZorn Trioと言うチェンバー・アンサンブルを丸ごと飲み込み、シリアスにしてシン フォニックなとんでもない 作品を完成させました。ジャケもカバン型変形ジャケで(オリジは茶色)トコトン凝った究極の1枚、いや1セット と言ったアルバムです。7)はレ ア・トラック集。続けて聞くと初期から近年まで音楽性は変化しても根底にあるものは 何も変化していないのが良くわかります。8)は新譜ですが、6)で行くとこまで行ってしまったので、ここまま帰って 来ないのでは(^^;)と心配していましたが、予想を裏切ってかなり聞き易いサウンドだったので個人的には安心して たりします(^^;) また関連作として The Zorn Trio / Same と言う作品があって、これは6)に参加したZorn TrioがBaneの曲をチェンバー・ スタイルでやったものです。 |
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Sagan om den Irlandska Algen('82) (SUCD 003) Sagan om Ringen ('81&'87) 1stアルバムと1st以前に制作されてお蔵入りになったまま87年になってようやくリリ ースされたSagan om Ringenの2in1。 彼らの中でももっともロマンチックな時期の作品であ り、北欧の深い森の中に木霊する切ないメロ ディーと言った感じでどちらの作品も心の琴線に 響きっぱなしです。Camel&Genesisを北欧風味に したような1stアルバム。より牧歌的なSagan om Ringenどちらも甲乙付けがたい出来です。 個人的には無人島へでも持っていきたいぐらいの愛聴盤です。ガオーー |
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Sea Reflections ('85)(SUCD 004) Eight Moments of Eternity('87) 2in1。人気のない2ndと3rd。Sea Reflectionsはイージー・フュージョン的な部分も 強くて不人気も仕方が無いかなと思いますが、曲によっては冷ややかで軽快な北欧フュー ジョンとして、結構親しみやすいと思います。 ドライブのお供に最適かな?(^^;)。 Eight Moments of Eternityは1stのロマンチックさと2ndのフーュージョン的なモダーン さがバランス良く融合した作品で、1st程のロマンチシズムはありませんが、相当レベルの 高い作品です。次作以降のシリアス路線よりもこちらの方が合うシンフォ・ファンも多いと 思います。 |
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Isildurs Bane / Mind Volume 1('97) Isildurs Baneの新作。彼らはアルバム毎に音楽性を変える事で有名ですが、この アルバムは前作「The Voyage」とほぼ共通する音楽性を持っています。 「The Voyage」と比較するとシリアス系なアレンジの中にもメロディアスな部分 が増え、結構聞き易いアルバムに仕上がっています。技巧面、録音面でも文句のつけ ようが無い。 ただし、こういうシリアス系のアレンジの作品は、曲自体が皆似通って聞こえがち なので、今後こういう方向性で行くならばもう1工夫、2工夫が必要だと思う。 |