Uzbekistan  (Page-1)
X-Religion
X-Religion / Dances on Gobelins (Mellow MMP 440)
  ウズベキスタンのX-Religionの1stアルバム(2003年)。以前にキーボードのAl-Bird
 のソロ・アルバムが出ていましたが、このアルバムはそれ以前の1999〜2001年にかけ
 て録音されていたもの。内容はAl-Birdのキーボードを中心にしたシンフォニック・キ
 ーボード・トリオで、いかにもロシア風の冷たくも不思議な感覚の弾きまくりキーボ
 ード・ロックが堪能できます。GSのListにもありましたが、Little Tragediesを骨
 格だけにしたような感じで、音色の感じなんか結構単調なのですが、フレーズを選ぶ
 センスが良いのか、思いのほか飽きること無く最後まで聞けます。ただし、ネックは一
 本調子のリズムセクション。終始ドカドカと言った音のDrumsには思わず「勘弁してく
 れ!」と言いたくなりました(^^;)
Al-Bird / Sodom & Gomorra XXI (Musea FGBG 4435.AR)
  ウズベキスタンのマルチ・プレーヤーのソロ・アルバム。2001年タシケントでの録音
 です。タイトルにもあるように滅亡した都市ソドムとゴモラをテーマにしたアルバムで
 全1曲50分弱となっています。曲は4つのパートと20のサブパートに分かれ、暗い
 メロディーの幻想的なパートから、バンド形態の激しいアンサンブル(それでもメロデ
 ィーは暗い)までかなりメリハリの効いた仕上がりです。Museaからのリリース。
Fromuz
Fromuz / Audio Diplomacy ()
  ウズベキスタンのFromuzの2ndアルバム(2007年)。とにかく全員超絶テクニックの
 持ち主で、弾きまくりギター&キーボードに、タイトで手数の多いリズム隊が、L
 TEのようなメタル・ジャズ・ロックから最近のクリムゾンのような硬質なプログレ
 まで、やり放題やってます。が、ウズベキスタン出身の割には無国籍フレーズの強引
 な羅列ばかりで、「凄いけど辛く長い74分間」でした。まぁ、チリのMylodonレー
 ベルのテクニック羅列バンドがパワーアップしたような感じと思えばよいでしょうか?
 なお、2005年タシケントでのライブがDVDでついていまして、こちらは指先と
 か良く映るし、無味乾燥な曲でもフレーズのメインとなる楽器がキチンとわかって面
 白かったです。まぁ、サーカスを見るようなもので、「見ないと面白さが伝わらない
 バンド」なので しょうか?
Flight 09
Flight 09 / Human Nature (Mals 046)
  ウズベキスタンのドリシア系シンフォ・メタル2005年新譜。広がりのあるキーボー
 ドをフィーチャーしたシンフォニック・メタルで、テクニカルでドラマチックな演奏
 は水準以上です。ただし、Vocalの歌い方が下品で、そのせいかバンド全体が下品な
 感じがするのがちと残念。本当はメロディアスなバンドなんだろうけど、そんな感じ
 も消えてしまってます。うーむ。