展力 -Exhibition Schedule-
5月 May
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あおぞらDEアート                                                        
LandscapeVIII風景 <PART 1>                                                        
田中 七星 展                                                        
雄川 愛                                      
INTRODUCTION PROJECT-10 内海聖史 展                                                      
本城直季「small planet」展                                                  
 
現像からの新しいかたち展 ―再構築芸術へのいざない― 安藤孝浩                                                        
田中麻記子展photo up                                                        
カンノサカン新作展「シンクロ」photo up                                                        
 
Recommend & Review
06年大学卒業・修了展一覧
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−お知らせ 2006.05.03−

幕内政治氏に協力してもらって毎週お送りしていた「Recommend & Review」ですが、新しい情報を、より早く、より多くの人に届けるために、幕内氏管理によるブログ「ex-chamber museum」に引き渡すことにいたしました。今まで「芸力」の取材にご協力いただきました、ギャラリーそして作家の皆様、誠にありがとうございました。また、毎週「Recommend & Review」の記事を楽しみに読んでくださっていた読者の方々、今後は「ex-chamber museum」をよろしくお願いいたします!

>>> ex-chamber museum

展力のスケジュール表についてはこれまでどおりです。 [管理人:竹本清香]

 
「Recommend & Review」では、これから始まる(始まっている)展覧会の中で、面白そうだったり興味があるもの、オススメの展覧会をピックアップしてご紹介していきます。
(随時更新[毎週月曜定期更新]、記事担当:幕内政治 Masaharu MAKUUCHI)

あおぞらDEアート
銀座Aエリア 5/7
(雨天5/14延期)
11:00-16:00 銀座泰明小学校 Googleマップ
 
昨年に続いて開催される、銀座の有志のギャラリー参加のイベント。芸力もお手伝いしているのですが、こちらでもあらためてご紹介。

ホントに大勢のアーティストが一堂に介するのですが、その中にはこれまで個展などで印象に残った方もいらっしゃいます。こちらのレビューで紹介している大河原愛さん早川知加子さんはそれぞれの記事に譲るとして...。
まず、先日まで開催されていたごらくギャラリーでの個展が興味深かった志賀直美さん。複数版の抽象の木版画ですが、ふわっとしたやわらかな色彩の重なりから見えてくる風景はどことなく懐かしい感触です。
中村路さんは、今回のイベントにもっとも合った作品かも知れません、昨年の巷房での個展での、大空のなかに空を飛ぶ人が描かれた作品、相当に雄大でおおらかです。星野留美さんのカラフルであったかい木版画、谷中の旧平櫛田中邸や芸大の修了展示での木彫の人のオブジェが印象的だった灰原愛さん、吹き出しの空白にいろんな言葉を入れてみたくなる竹本真紀さんのキャラクターの絵、折井和良さんの引き込まれるような力強い油彩の抽象画などもぜひチェックしてほしいアーティストです。

・・・とここまで書いて、この日はすでに予定があって僕自身が伺えないのですが、ご覧になる方にとってぜひこのイベントでたくさんの素晴らしい出会いや発見がありますように。

他、多数!!!!

LandscapeVIII風景 <PART 1>
寺内誠 川井絵里子 松井南海 平澤万里子 村林千寛 藤谷佳名子 
銀座Dエリア 5/1-5/6 11:00-19:00
(土-16:00)
Pepper's Loft Gallery Googleマップ
 
風景と題されたグループ展です。
6人のアーティストのなかで、注目は寺内誠さん。寺内さんの油彩はGALLERY GOでのグループ展、昨年度の芸大の修了展示などで拝見していて、とにかくその透明感のある深い青が印象に残っています。まるで透明度の高い海をフィルターにしたような、幻想的とも言ってもいい世界です。今回はハシゴを昇るのが楽しいPepper's Loftでのグループ展ということで小品が出展されるようです。

田中 七星 展
銀座Dエリア 4/24-5/6 12:00-19:00
(L-17:00)
日休
Space Kobo & Tomo Googleマップ
 
感情の静かな爆発をそのまま白い紙に描き映したようなドローイング。枯れかけた花や人物の顔などをモチーフにしたものや完全に抽象的なものなどが小さなホワイトキューブの一面の壁を埋め尽くしていて、黒のインクの透明感と黒そのものの力強さとに圧倒されるような雰囲気を感じます。その向かいには、ライブペインティングで描かれたという作品群。こちらは鉛筆の力の入った筆跡の生々しさが印象的です。昨年、BASE GALLERYで拝見した大竹伸朗氏の個展で体験した感触にも通ずるような世界観。
こういった極めて自由度の高いドローイングと共に展示されているのが、田中さんのデザインによるポスターなど。ドローイングで培ったセンスが自然なかたちで反映され、しかもそれらが計算された納まりの良さと相まって、独特の面白さがその絵に詰まっているように思えたのが興味深かったです。
 

雄川 愛
六本木エリア 4/25-5/20 11:00-19:00
日/月/祝休
TARO NASU GALLERY Googleマップ
 
一歩、ギャラリーの中に入った時に脳裏に広がったイメージの広大さといったら...。
今回のTARO NASU GALLERYでは、会期ごとに塗り替えられるというホワイトキューブのなかに展示されているのはたったの1点。入口を入って正面の壁に据えられた、数枚のキャンバスをレンガを積むようなかたちに合わせて組まれた緑の平面作品のみ。
しかし、この迷いを一切感じない思いきった展示によって、平面の作品を観る展示、ということに留まらない、ものすごく濃密な空間を提示しているように感じられます。そしてこの空間で過ごす時間こそが作品の本質のように思えてならない...まるで鬱蒼としたジャングルの中に放り込まれ、時間が過ぎる毎にそのイメージも変わっていく。「体験」としての印象が強く残ります。ミーティングルームにも平面作品が数点と、雄川さんとインスタレーションアーティストの小粥丈晴さんとのユニットで制作したジオラマの写真も。特に写真は「すべての人がゼロスタートからその風景からイメージを得られるように」とのコンセプトで、ジオラマで実際にない風景を作り上げて撮影されたものとのことで、本城直季さんの写真との比較も興味深いです。

現像からの新しいかたち展 ―再構築芸術へのいざない― 安藤孝浩
京橋エリア 4/25-4/30 11:00-18:30
(L-17:00)
和田画廊 Googleマップ
 

3週連続で続いたこの企画の最後を飾るのが、この安藤さんのインスタレーション。
入口に黒いカーテンで光が入り込まないように施されたギャラリー。中に入ると中央から薄い透明の幕で仕切られ、その奥にある光源から細かい、それでいてやわらかな感じがする無数の光が下から上へと発せられ、幻想的な雰囲気が溢れていました。光源は床にある円形の鏡面で、そのまわりにはカイワレ大根がびっしりと生えている。光はその上に設営された映写機から鏡に反射して手前の幕に広がっていくようになっていました。
驚きなのが、この光はカイワレ大根が発芽する瞬間に瞬間的に発する光を撮影したものとのこと。こういう現象自体にも驚きを隠せないのですが、こうやって自然に生まれたものを使用したからこそ、光にこういうやわらかさが備わっていたのかな、と思うのです。


 
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