第32回現代短歌大賞・特別賞 発表


第32回 現代短歌大賞および特別賞 受賞作 発表

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更新日 2009-11-20 | 作成日 2008-06-04


現代短歌大賞は、前年10月からの1年間に刊行された歌集・歌書等を対象として、その最も優れた著作を本協会が顕彰するものです。

第32回となる今年度は、去る平成21年11月12日の当協会理事会において、下記の通り決定致しました。

受 賞 作 

◆ ◆ 短歌大賞 ◆ ◆

 三枝昻之 氏
  歌書『啄木ーふるさとの空遠みかも』

  • (本阿弥書店刊)

  並びに過去の全業績


 竹山 広 氏
  歌集『眠ってよいか』

  • (ながらみ書房刊)

  並びに過去の全業績


◆ ◆ 短歌大賞 特別賞 ◆ ◆

 石黒清介 氏

  『短歌新聞』発行等 歌壇に対する貢献

受賞者プロフィール

 ■三枝昻之氏■

  • 昭和19年、山梨県生。
  • 現在「りとむ」発行人。
  • 歌集『水の覇権』(現代歌人協会賞)、『甲州百目』(寺山修司短歌賞)、『農鳥』(若山牧水賞)、『天目』など歌集10冊。
  • 歌書には『前川佐美雄』『昭和短歌の精神史』(芸術選奨文部科学大臣賞、斎藤茂吉短歌文学賞、日本歌人クラブ評論賞他を受賞)がある。近刊予定『作歌へのいざない』。
  • 神奈川県在住。


 ■竹山 広氏■

  • 大正9年長崎県生。
  • 昭和16年「心の花」に入会、現在にいたる。長崎で被爆。
  • 第一歌集『とこしへの川』から第九歌集『眠ってよいか』まで、被爆体験をモチーフにしてきた。
  • 歌集『とこしへの川』『葉桜の丘』『一脚の椅子』『射禱』(詩歌文学館賞、迢空賞)など9冊。
  • ほかに『竹山広全歌集』(斎藤茂吉短歌文学賞)がある。
  • 長崎県在住。


 ■石黒清介氏■

  • 大正5年新潟県生。
  • 昭和18年応召、中国・仏領インドシナを転戦。
  • 昭和28年「短歌新聞」創刊、昭和52年「短歌現代」創刊、現在に至る。
  • 第一歌集『樹根』(昭和22)、『人間の小屋以前』『湘譚にて』『古志』など歌集29冊。
  • 短歌新聞社社長。東京都在住。

選考委員

  • 佐佐木幸綱(委員長)、馬場あき子、篠 弘、永田和宏

授賞式 並びに 祝賀会

  • 平成21年12月17日(木) 午後6時30分より
  • 東京 神田錦町 学士会館 にて開催

現代歌人協会について 

 
現代歌人協会は、日本歌壇の第一線で活躍する作家の職能集団として、昭和31年に発足しました。
現代短歌の向上と発展を期することを目的としています。

歌壇で一定の実績を持つ歌人を正会員とし、海外の研究者も客員会員として迎えています。

当協会による「現代短歌大賞」は、前年度中に出版された歌集または短歌研究書を対象とするもので、歌壇の最も権威ある賞の一つです。

また「現代歌人協会賞」は、前年度に出版された歌集を対象とするもので、若手歌人の登竜門として知られています。

そのほか、例年「短歌公開講座」「全国短歌大会」等の催しを行い、広く一般の方にもご参加頂いています。