模型制作  八木博顕

女郎蜘蛛の刺青 煙管に燭台、煙管立を造りました。
展示用小道具としての刺青道具です。

谷崎潤一郎 「刺青」は、
ちくま日本文学全集「谷崎潤一郎」  (筑摩書房)
谷崎潤一郎ラビリンス1    (中公文庫) 他に掲載されています。
興味を持たれた方は、読んでみてください。短編なのですぐに読めます。


以下は製作についてです。

谷崎潤一郎 の小説 「刺 青」 よりの一場面を情景模型としました。
いつもの通り、文面から自分のイメージするものを再現しました。
スケールは1/35なので、5cm×5cm上の小さなジオラマです。
清吉と女は、真鍮線を芯にエポキシパテで形を作り、足と手はタミヤの兵隊人形から。
顔はレジンのものを削って目や口をラッカーパテで修正しました。

障子や柱はプラ材で、壁はスチレンボード、畳はエポキシパテへデザインナイフでテクスチャーを付けて表現です。
燭台・巻物・煙管・煙管立・衝立などの小道具はプラ材を加工しました。

情景写真について
模型を撮影したものをフォトショップで加工しました。窓より差し込む朝日を表現してみました。