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合奏事始め ~ 楽器編成選び
「アンサンブル団体の編成を決める」といっても、実際にはどうしてもやりたい曲に合わせて人を集めたり、あるいは逆に、たまたま集まったメンバーの顔ぶれに合わせて曲を選んだり(そういう曲選びのお供には当サイトの楽曲データベースを)、ということのほうが多く、編成を自由に選んだりする局面は無いかもしれない。
そうではあるのだけれども、なんでもコメントしないと気がすまぬ管理人のこと、編成について一言述べておきたい。 まず、どんなに人がいなくても弦楽三重奏団体というのは避けたい。とにかくおもしろい曲がないのである。無理してでも四重奏にすべし。 あるいは、腕に覚えがある人たちならピアノトリオを組むのも楽しい。弦楽四重奏編成には及ばないが最近はピアノトリオ編成でのポピュラー譜も出てきた。(昔に比べると夢のような話である。) 中途半端に6人7人が集まってしまった場合には、四重奏を2つ組む選曲を中心に遊ぶのが楽しい。例えば、Vnだけ余るなら1stVnをやる人は1曲しか乗らないようにする、など、メンバー調整はいくらでもできる。 10人を超える規模での本格的な弦楽合奏になってくると、パート間のバランスが都合よくいかないケースが多くなってくる。オーケストラと違い、親密な合奏を楽しむ弦楽アンサンブルの場合、演奏会直前だけエキストラでバランスを賄うようなことはあまりうれしいものではない。人数のいる団体の特権は、団体としての安定した存在を利して「団員募集」がやりやすいことなので、パートを指定して気長に募集をしてみよう。 どうしても中低音が不足する場合には、邪道ではあるが、電子キーボードで音量補強という手もある。低音域なら意外に目立たずに演奏参加できるのでお試しいただきたい。蛇足ながら、音質(楽器)は、木管楽器系のほうがよく溶け合ったりすることもある。 その他、ちょっと変わった編成上の工夫については、こちらを参照。 最後に、偏見のそしりを覚悟の上で言うなら、管楽器の人は定常メンバーに入れないほうがよい。しばらく続けるうちに、曲目選びに大きな制約が出てくるからだ。こういうことは、団体不和のタネになりやすく、存続の危機すら招きかねない。どんなに仲がよくても、とにかく「団友」にとどめよう。 |