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序章 ― 現代弁道(べんどう)話 第一章
現成公案(げんじょうこうあん) 第二章 摩訶般若波羅蜜
第三章 仏性(ぶっしょう) 第四章 身心学道(しんじんがくどう)
第五章 即心是仏(そくしんぜぶつ) 第六章
行仏威儀(ぎょうぶつゐいぎ)
道元禅師の主著、「正法眼蔵」を題材にした随筆集を書きたいと思ったのは、小著「心の旅の案内書」を書いていた最中の頃でありました。 その時、白隠禅師の「夜船閑話」も書きたい衝動に駆られましたが、まずはわたしのライフワークを仕上げることが、大袈裟に言えば、生きてきた証であると思いました。 そして、 「心の旅の案内書」は青年期をリアルに生きる方法(弁道)について、 「神の自叙伝」は壮年期をリアルに生きる方法(弁道)について、 「鬼神」は晩年期をリアルに生きる方法(弁道)について、 この一年間で書き上げることに集中いたしました。 そして、「鬼神」(後編)執筆にあたって、わたし自身の集大成を込めて、「鬼神」(後編)と正法眼蔵を同時並行して書くことが不可欠だとの結論に達しました。
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はじめに
この作品は小説ではありません。 2015年1月31日に誕生した冬子という女の子が2023年1月、8才の誕生日を迎える直前から突然語り出した、お話です。 今、2003年1月ですから、ちょうど20年後のことです。 地球号の飛行速度時速10万qは光の速度時速10億qの1万分の1ですから、地球号の飛行速度を20倍速する、即ち光の速度の500分の1の速度にスピードアップしてみると、間もなく8才になろうとしている冬子が語り始めます。 彼女が、どんな話をするのか想像もつきませんが、みなさん聞き耳を立ててみましょう。 彼女の、女の子としては珍しい、少し太い声が聞こえてきます。 わたしには、もう彼女の声が聞こえてきました。 まだ、みなさん聞こえてこないですか。
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