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会報誌/ダイジェスト版 【VOL 369】2008年9月3日23号
【特集】 新潟2歳S 展望
先週の新潟記念、本命ナイメルキッツ(2番人気2着)
そして相手狙い馬にトウショウシロッコ(14番人気 3着)の2、3着には呆然。
通常の3連複ではなく、馬連5点。 3連複10万馬券ゲットの報告はたくさん頂きましたが
痛恨の新潟記念。新潟記念は新潟適性重視・・は充分承知。アルゴセニョーラを無視しては
いけなかったですね。
気を取り直して、今週は2歳重賞。新潟の敵は新潟で・・・と言いたいところですが
新潟2歳S・・新潟記念のように荒れるとは思えないが・・。

◇新潟2歳S 展望 (データは1900 年以降新潟で行われた年を対象)
毎年言っているが、このレースは将来性より早熟度を競うレース。
将来性を語るなどナンセンス・・・。しかし昨年の優勝馬が桜花賞、オークス2着には仰天。
それでも現3歳馬の勢力図を見れば、あくまで例外。
今年の優勝馬がクラシックで活躍する事などないと思う。
それはともかくとして、早熟度を競うレースになるのは間違いない。
新馬戦が始まって3ヶ月弱。出走するメンバーの力関係もある程度見えてくる時期。
全くノーマークの馬が激変するという事は考えられない。
但し、毎年馬券の中心になる2勝馬が今年はいない。
新潟芝の2歳オープン、マリーゴールド賞、ダリア賞両レースの勝ち馬が出走しないのだ。
となると馬連対象馬のハードルを一段下げ、今年の新潟2歳Sを検討する。

◇前走未勝利戦組
早熟度を競うレース。何度も負けているような馬は苦戦。
新馬戦が2回行われていた時代から、「前走未勝利戦出走馬」は大苦戦。
×前走未勝利戦に出走していたキャリア3戦以上の馬は [0−0−0−16]

前走未勝利戦組で可能性があるのは、「前走2着に0.8 秒差」以上の圧勝馬のみ。
×キャリア2戦の前走未勝利戦出走馬のうち、0.7 秒差以内で勝ち上がった馬は
[0−0−1−13]
今年は2勝馬がいないので、大目に見て、0.5 秒差以上で勝ち上がった馬までをマーク。
新潟2差Sで好走する馬は、「負けていない馬」た多数。将来性はともかく、現時点での
優等生タイプ。前走未勝利戦に出走しているという事は負けている馬。
そこから好走するためには圧勝している事が最低条件。

今年の未勝利戦からの出走馬を見てみる。
エイシンタイガー キャリア3戦 前走2着にコンマ1秒差→消し
ガンズオブナバロン キャリア2戦 前走2着に1秒差→馬券対象
シルクナデシコ キャリア2戦 前走2着コンマ2秒差→消し
セイウンワンダー キャリア2戦 前走2着に1秒差 →馬券対象
ツクバホクトオー キャリア2戦 前走2着にコンマ2秒差 ⇒消し
ドリームゼニス キャリア3戦 前走2着にコンマ2秒差 ⇒消し
☆前走未勝利戦出走組からの馬券対象馬は、ガンズオブナバロン、セイウンワンダーの2頭。

◇前走新馬戦組
活躍が目立つのが1戦1勝馬。1990 年以降32頭の連対馬中19頭がキャリア1戦馬。
毎年と言ってよいほど連対を果たしている。
但し、2勝以上馬が馬券の中心になる事が多い新潟2歳S、キャリア1戦馬には、
キャリアに匹敵する強調点が必要になってくる。

×前走新潟または中央場所以外の新馬戦出走馬 [0−0−1−7]
キャリア1戦馬で2歳重賞とはいえ好走するには、新潟経験または坂を克服した馬のみ。

×前走4コーナーの位置取りが後方だった馬。
新馬戦は将来の重賞馬と未勝利のまま終わる馬が一緒に走るレース。
将来のオリンピック選手と近所のガキが一緒に走る小学校の運動会のようなもの。
遊びながらでも先行集団についていけなければ、その後強くなることなど考えられない。

×又芝1600m 変更後、前走1200m に出走していたキャリア1戦馬は
[0−0−0−11] キャリア1戦、しかも一気に距離400m延長は負荷が多すぎる。

1戦馬が活躍するレースだが、「新潟または中央場所の芝1400m をある程度先行している事」
が1戦1勝ながら新潟2歳Sを好走するために条件。

それでは今年のキャリア1戦馬を分析する。
カヴァリエ 前走小倉芝1200m ⇒消し
ゴールドスパークル 前走新潟芝1800mは合格も、出遅れたとは言え、4コーナーは最後方。
直線前が開くところを探し右左にふらつきながらの1着。
不安と勝負強さ同居で⇒連下
シルクドミニオン 前走阪神芝1200m 前走阪神は価値ありも距離1200m⇒連下
ストロングガルーダ 前走新潟芝1400m を先行 ⇒馬券対象
タニノベローナ 前走新潟芝1400m を先行 ⇒馬券対象
ダイワバーガンディ 前走新潟芝1200m ⇒消し
マッハヴェロシティ 前走新潟芝1800m を先行 ⇒連下
マイネルウェイヴ 前走新潟芝1600m 4コーナー中団 ⇒馬券対象

ところで1400mで行われていた時代から、新潟2歳Sを、距離短縮で連対した馬はいない。
底力やスタミナより一瞬の瞬発力が問われる新潟マイル。先行馬有利の新潟芝1800m で好走馬
は逆に、マイル適性となるとマイナス。
したがっ新馬戦組からは、新潟芝1400,1600mの新馬戦を勝ち上がったストロングガルーダ、
タニノベローナ、マイネルウェイヴの3頭を勝ち馬候補として取り上げる。

◇前走オープン組
本来新潟2歳Sはダリア賞、マリーゴールド賞優勝馬が中心になるレース。
しかし今年は両レースの勝ち馬不在。馬券対象になるのは勝ち馬のみ。
前走オープン敗退馬は[0−1−1−27] 唯一の連対馬が、昨年の16番人気2着馬。
オープンレース敗退=新潟2歳Sでの好走は無理、が常識。但し今年は勝ち馬がいないため
2着馬を連下候補に挙げれば十分だろう。

スガノメダリスト 前走OP3着 ⇒消し
バンガロール 前走OP2着 ⇒連下


さてこのレース非常に単純な傾向がある、瞬発力が問われるコース故、上がり最速馬が勝つ、
という当然の結果になりやすい。マイルに変更されたから6回中4回、1990 年以降16回中
13回が上がり最速を記録した馬が勝っている。それらの馬は当然、前走も上がり最速を記録し
ている。但し短距離の1200m や、前半が比較的ゆったりする1800m ではなく、1400m,1600m
で上がり最速を記録した馬。と言っても価値ある3Fタイムは新潟なら34秒前半まで、
阪神なら34秒台。 上記馬券対象馬のうち、前走芝1400〜1600mを上記タイム内でで最速の
上がりを記録した馬は、セイウンワンダー(岩田)、マイネルウェイヴ(後藤)の2頭。
2勝馬がいない今年の新潟2歳S。どの馬が勝っても不思議ではない様相だが、当社は上記2頭
のどちらかが本命予定。

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