花火ちゃんのポルノ女優日誌(5)
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シーン2 プロローグ
「花火のワキいじめ」
「はいっ!花火ちゃん、両手を頭の後ろで組んでぇっ!」
「降参した捕虜のポーズよ!」
「違うっ!もっとワキを上げてっ!」
「ぷっ!」
「あははははっ!なぁにぃ!?そのワキ毛っ!」
「たった一ヶ月でよくそこまで伸びたわねぇっ!」
「うわっ!ほんとにモジャモジャっ!」
「きもちわるぅい!」
「可愛い顔して、こんなワキ毛じゃあ幻滅ねっ!」
「歌劇団のみんなに見せてやりたいくらいだわっ!」
「…ん!」
「何!?なんか臭うわねっ!」
くんくん……
「ん!」
「やだぁっ!花火ちゃん!あなたが臭いんじゃないっ!」
くんくんっ
「うわっ!く、臭いっ!」
「花火ちゃんっ!あんたのワキっ!臭すぎっ!」
「……花火ちゃん、あんたひょっとして……」
「ワ・キ・ガ!?」
「どうしたの!?真っ赤な顔してうつむいちゃって!」
「腋臭(ワキガ)の花火ちゃんっ!」
「どうしたのよ!自分のワキがあんまり臭いんで恥ずかしいの?」
「……なにいやいやしてんのよ」
「あんたっ!自分がどれだけ臭いかわかってんの!?」
「いいわっ!たっぷり嗅がせてあげるっ!」
「いいっ!花火ちゃん!動いたら非道いわよっ!」
「!」
ブチッ!
「痛い!?なにけちけちしてんのよっ!」
「こんなにいっぱい生えてるんだから、ちょっと位いいでしょっ!」
ブチッ!
「ほらっ!嗅いでご覧なさいっ!」
「これがあんたのワキの臭いよっ!」
「嗅ぎなさいよっ!」
「嗅がないと鼻の穴に突っ込んじゃうわよっ!」
ぐりぐりぐりっ!
「あははっ!ブタみたいっ!」
「どうっ!?」
「臭いでしょっ!」
「認めなさいよっ!」
「花火はワキガですっ!花火はワキが臭い女ですっ!って!」
グリグリグリッ
「うなずくだけじゃダメッ!」
「大きく声に出して言ってごらんっ!」
「……………………………!………………………!!」
「あははっ!認めたわねっ!このワキガ女っ!」
「あぁっ!臭いっ!臭いっ!」
「臭い〜〜〜っ!」
「ワキといいオマンコといい、こんなに臭い女見たこと無いわっ!」
「オマンコはマン粕だらけで陰毛ボサボサっ!」
「ワキ毛はモジャモジャでおまけにワ・キ・ガ!」
「あんたは女じゃないわっ!」
「オヤジよっ!」
「あんたはオ・ヤ・ジ!」
「くくっ!そうだっ!」
「オヤジにふさわしくおヒゲを付けてあげるっ!」
「あんたの臭いワキ毛でねっ!」
「……くくっ!あんたの汚い鼻水を糊がわりして〜」
「バカッ!動くんじゃないわよっ!」
「……ぷうっ!」
「出来た〜!ぐふふふふふっ!あははははっ!」
「ば、馬鹿みたいっ!ぶひゃひゃひゃひゃっ!」
「花火ちゃんっ!あんた惨め過ぎよぅっ!」
「みんなっ!見てっ!みてぇっ!」
「フランスで一番臭いオヤジ女よぅっ!」
「ワキ毛のチョビヒゲを生やした男爵令嬢ようっ!」
「誰かっ!鏡を持って来てっ!」
「ほらっ!花火ちゃんっ!見なさいよっ!」
「よく似合ってるわっ!あなたにぴったり!」
「……ん?」
「どうしたの花火ちゃん?」
「泣きながらいやいやしちゃってぇ!」
「……しょうがないわがまま娘ねぇ!」
「いいわっ!取ってあげる!」
「……ほら、取れたわよ!鏡をご覧なさい!」
「いやだぁ!ありがとうございますなんてっ男爵令嬢に言われちゃあ!」
「照れるわぁっ!」
「さてとっ、花火ちゃんお口をあ〜んと開けてぇ」
「………………」
「なによっ!言われた通りにしなさいよっ」
「はいはい、いい子ねぇ、そのまま舌をべろんとだしてぇ!」
「………!」
「……なによ、その目は!」
「とっとと言うことを聞かないと、髪の毛全部剃り上げて!
マン毛とワキ毛、移植しちゃうわよっ!」
「……そうそう、初めから素直にそうすればいいのよ」
「ところでぇ、花火ちゃん、この臭いワキ毛どうしよう?」
「どこに捨てても臭いわよねぇ!」
「………………」
「あなたが責任をもって処理してくれるわよねぇ!」
「………………」
「返事はっ!」
「……」
「聞こえないっ!」
「……!」
「くくっ!いただきま〜すって、言ってよ!」
「……!」
「あははっ!どうぞ召し上がれっ!」
「マン粕令嬢の生ワキ毛、ワキガ風味でございま〜す!」
パラパラパラッ
「はいっ!ごっくんっ!」
「ごっ・くっ・ん!」
「!!!!!」
「ぎゃははっ!ホントに食べちゃったわよコイツ!」
「普通食べるぅ!自分のワキ毛ぇ!」
「やれやれ、とんだ見当違いねぇっ!」
「明日のポルノの星を探してスカウトしたのに、一皮剥けば自分のマン粕
やワキ毛を喜んで食べる、臭い破廉恥女っだったんだから!」
「路線変更ね!」
「花火ちゃん!あんたはこれから世界一臭いポルノ女優として
プレゼンすることにするわっ!」
「どう!?地でいけるでしょっ!」
「う〜ん!私ってアイディアマンっ!」
「……でも、ちょっと自己管理が必要ねぇ」
「いいっ!次のことを守って生活するのよっ!」
「いちっ」
「お風呂ではオマンコはもちろん、ワキの下も絶対に洗わないことっ!」
「にっ!」
「オマタとワキの下の汗ふきも禁止っ!そのままにして常に臭く保つ事っ!」
「さんっ!」
「おしっこの拭き取り禁止!ただしウンチは許してあげるっ!」
「よんっ!」
「自分の部屋にいるときは常に厚着をして、オマタとワキの下を蒸らす事っ!」
「ごっ!」
「マンズリ禁止っ!マン粕は常に溜めておく事っ!」
「ろくっ!」
「人に会ったらワキ毛とマン毛を露出して悪臭を振りまく事っ!」
「ななっ!」
「その際は(この臭いは花火のマン粕とワキガの臭いです!)と、絶叫する事っ!」
「どう?わかった!」
「いいっ!定期的に臭いをチェックしてちゃんと臭うかどうか確認するわよっ!」
「もし臭わなかったら……」
「コクリコちゃんを便漕に叩き込んで(世界一ウンチ臭いポルノ女優)
に仕立て上げちゃうんだからっ!」
「ん?」
「どうしたの花火ちゃんお顔が真っ青よ!」
「あ、わかった!なんか変な物食べたでしょっ!」
「花火ちゃん食いしん坊だからぁっ!」
「さ!、そうと決まったら臭いを振りまく練習よっ!」
「はいっ!両手を上げてっ!頭の上でクロスさせてぇ〜!」
「そうそうっ!マン毛を突きだしてぇ〜!」
「くくっ!そのままスタジオを一週していらっしゃいっ!」
「ぎゃははははははっ!」
シーン2-1に続く