花火ちゃんのポルノ女優日誌(3)
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シーン1 自己紹介---3
「カットっ!」
「う〜ん、花火ちゃん!笑顔がいまいちぃ」
「あなたの人物設定はねぇ……」
「おばかで下品で頭の悪い、露出狂の変態女って設定なのよねぇ!」
「うふふっ!あなたなら地でいけるでしょ!」
「……なによ」
「なによっ!その目はっ!」
「文句があるって言うの!」
「メイクさん!姿見を持ってきて頂戴っ!」
「花火ちゃん!ポーズはそのままっ!動かしたらひどいわよっ!」
「駄目っ!目を逸らさないっ!」
「ほ〜ら、はなびちゃあん」
「自分の格好をよ〜く見てご覧なさい」
「鏡よ鏡よ鏡さんっ!」
「毛むくじゃらのおまんこを両手で広げて、マン粕だらけの臭ーいあそこを
見せびらかしてる、はしたない変態娘はだ〜れだっ!!」
「ほらっ!泣かないでよく見なさいっ!」
「花火ちゃんはねぇ、女優なのよぉ、役になりきらなきゃ駄目っ!」
「あなたならできるわぁっ!明日のポルノの星になるのよっ!」
「うふふっ!ちょっと臭い星だけどねっ!」
「わかったぁ?」
「さてとっ!次のシーンいくわようっ!」
「さあっ!花火ちゃん!次はクリちゃんの紹介よぉっ!」
「先に皮を剥いて剥きだしにして頂戴っ!」
「……なに、きょとんとしてんのぉ?」
「あたしは、皮を剥けって言ってるのよぉ!!」
「………!」
「……まさか、ほんとに言ってる意味がわかんないの」
「ひょっとして、花火ちゃん、まだクリちゃんの皮を剥いたことないの?」
「うっそぉ!!」
「獣死地年間も生きてきて一度もぉ!?」
「あはっ!じゃあ今日がクリちゃんのデビューの日なのねぇ!」
「あはははっ!っていうとぉ!獣死地年間一度も洗ってないって事ぉ!」
「そりゃあ、臭いはずよぅっ!」
「きひひっ!なんて不潔で汚ならしいお嬢様なのっ!!」
「まったく!とんだマン粕令嬢だわっ!」
「さあてっ!また台本を書き換えなきゃっ!」
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「初めはさっきのポーズのままでいいわぁ」
「うふふっ!花火ちゃんには途中で剥いてもらうことにしたからぁ!」
「ここよ!ここっ!ここの皮っ!わかったぁ!」
「セリフに合わせて、右手の指で挟んでズリ剥くのよぉっ!」
「あぁっ!なんだか怖いもの見たさであたしも楽しみっ!」
「駄目!駄目ようっ花火ちゃん、そんな不安そうな顔じゃぁ!」
「ほらっ!」
「ポルノ女優は!?」
「ポ!ル!ノ!女優はぁっ!!」
「そうそうっ!キャメラ目線で笑顔!笑顔っ!」
「さぁっ!のってきたわよぅっ!」
「キャメラっスタァトゥっ!」

シーン1-4に続く(次でシーン1は最終回)