「ほら!いつまで寝てんだよっ!」
「朝のお散歩の時間だよっ!」
「わんっ!」
「今日は、特別におまえにご褒美をあげるよっ!」
「!?」
「お前、犬になってから劇場からでたことなかったよね」
「……わん」
「今日は特別にお外に連れってってやるよ!嬉しいだろっ!」
「ひ、あ、き、きゃいんっ!」
「きゃいんっ!きゃいんっ!きゃいんっ!」
「きゃいんっ!きゃいんっ!きゃいんっ!」
「きゃいんっ!きゃいんっ!きゃいんっ!」
「ついでにさぁ、お買い物もしたいし、そうそう、久しぶりに団子でもつまもうかねぇ」
「きゃいんっ!きゃいんっ!きゃいんっ!」
「きゃいんっ!きゃいんっ!きゃいんっ!」
「きゃいんっ!きゃいんっ!きゃいんっ!」
「うるさいよっ!馬鹿犬っ!」
ビシッ!ドカッ!ゴツンッ!!
「ひぎゃっ!うぎっ!ぎゃいんっ!」
「く、くぅ〜んっ!くぅ〜ん!くぅ〜んっ!」
「………なに土下座してんのよっ!」

「くぅ〜ん!くぅ〜ん!くぅ〜ん!くううううぅ〜んっ!」
「駄目よ!ミロク様のおいいつけなんだから!」
「ほらっ!とっとと尻尾をくわえといでっ!」
「はやくしないと、あんたのおかあさんも犬にしちゃうわよぅっ!」
「ひっ、あ、あっ………わんっ!」
さくら犬のお散歩ー1終了
さくら犬のお散歩ー2に続く