帝 国 家 畜 団
犬組日誌スペシャル
絵物語「サクラ犬のお散歩」〜

その5

凄まじいばかりのシャッターの洗礼がようやく終わりを告げた。

しかし、既にパニックに陥っているさくらを待っていたのは、情け容赦ない記者団の質問と罵声の嵐!

「さくらさ〜ん!一言お願いします!」
「このっ!淫乱女優っ!帝都を滅茶苦茶にしやがって!」
「さくらさんっ!先の大戦で亡くなられた
 被害者の方に一言っ!」
「人から犬になった感想をどうぞっ!」
「なんとか言いやがれっ!犬畜生っ!」
「本当のところを聞かせてくださいっ!」
「他の仲間の団員はっ、どう過ごしてるんですかっ?!」
「女優になるために支配人と寝たんだろっ!」
「帝都転覆の陰謀についてっ、一言っ!」
「子供の頃っ、父親と畜生道に堕ちたって噂ですがっ!」

「さくらさんっ!!」

「犬畜生っ!!」

「ひとでなしっ!!」

「毒婦っ!!」

「真宮寺さんっ!!」

「は、あああっ!」

「ひゃっ、あああっ!」

さくらはもう何がなんだかわからない!頭の中は真っ白だ!

口をぽかんと開け、目を見開いたまま、嵐の中で怯える子犬のように全身をがたがたと震わせる!

「人殺しっ!!」

「さくらさんっ!!答えてっ!」

「いいざまだぜっ!馬鹿野郎っ!」

「あいかわらず凄い人気ねぇ、さくらさん!」

「うふふっ!さすがは大スタァっ!」

喧噪の中、ツバキとユリが酷薄そうな笑みを浮かべ目配せを交わす!

「ほらぁっ!皆様にもっとよく見て頂きなっ!」

「せえ〜のっ!」

ドカッ!

「うびゃあっ!」

二人がさくらの尻を蹴り飛ばした!

「ひいいいいっ!」

前のめりにバランスを崩したさくらが、入り口の階段を転げ落ちる!

さくらは、大勢の記者団のまっただ中に素っ裸でたたき込まれたのだ!

どてぇっ!

さくらは、大群衆の目の前で大股開きで尻餅をついて着地した。

その瞬間!

「うぎゃあああっ!」

さくらは凄まじい悲鳴を上げ、尻を押さえてのたうち回った!

着地した拍子に肛門に差し込まれている尻尾付きの張り型が、根本までめり込んだのだ!

「ぐぎいいいいぃ〜〜っ!」

「ぎひゃあああああ〜〜〜っ!」

全長20cmもの張り型が一気に腸腔を抉ったのだ!いくら肛門の拡張調教を受けているさくらでもこの激痛には
耐えられない!

「キ、キャイン!キャイン!キャインッ!」

さくらは、大群衆の目前にいることも忘れ、少しでも肛門の痛みを和らげようと、両の手で尻たぶを開き、
惨めな犬語を絶叫した!

「キャインッ!キャインッ!キャゥ〜〜ンッ!」

「ヒッ!ヘッ!ヒイィッ!ヒイィッ!」

なんと帝劇の元アイドルは、尻たぶを拡げたまま、前後左右に狂ったように尻を振りだした!
そう、さくらは、尻尾を直接手で触ることを固く禁じられているのだ!
さくらに許されている、尻尾を元に戻す唯一の行為は………
尻を振りたくりつつ、いきんで尻尾をひり出して元に戻す事のみ!
(さくらは、幾度となく宴席の余興で「犬の尻尾飛ばし」と呼ばれる芸を強要されていた)

記者団は、突然目の前で繰り広げられた16才の美少女のあまりにも惨めなパフォーマンスに呆気にとられている!

無理もない。

ついこの間まで、グラビア誌の表紙を飾っていた憧れの少女スタァが、

素っ裸で!

犬の尻尾を模した張り型を尻の穴に差し込み!

これ見よがしに尻を突き出し!

両の手で尻たぶを、左右に拡げ!

肛門も性器も丸出しにして!

犬の鳴き真似を絶叫しつつ!

惨めな尻振りダンスを演じているのだ!

「キャインッ!キャインッ!キャゥ〜〜ンッ!」

「ヒッ!ヘッ!ヒイィッ!ヒヒヒイヒイィッ!」

「キ、キャイン!キャイン!キャインッ!」

「キャイン!キャイン!キャインッ!」

「キャインッ!キャインッ!キャゥ〜〜ンッ!」

場に奇妙な沈黙が流れる。

数百人の記者団が見守る中、さくらの狂態はいつ果てるともなく続くのであった。

さくら犬のお散歩ー5終了
さくら犬のお散歩ー6に続く(近日中にアップします)


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