マリアの百獣擬態 その弐
エリマキトカゲ〜4〜
このシリーズは、あらゆる惨めな珍芸を仕込まれ続ける
「マリア」の動物や昆虫の形態模写のみを厳選して
ご紹介するシリーズです。
クールで知的な男装の麗人のなれの果てをご笑覧下さいませ。
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罰ゲーム(3)
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5.「異変」
午前9時15分
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「うひゃあああああっ!」
「うひゃあああああっ!」
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マリアが走る!走る!
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「あたしの名前はマリア・オマンコスキーですぅ!」
「ロシアから出稼ぎに来た、変態トカゲ女ですぅ〜っ!」
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マリアが叫ぶ!叫ぶ!
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マリアの地獄のような露出宣伝が続く!
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しかし、開始からわずか15分で
惨めな露出パフォーマンスを続けるマリアの体にある異変が襲った。
「うひいいいいいいいっ!」

(あ、あぁっ!こんなときにっ!)
「う、うひやああああんっ!」

(ど、どうしようっ!ああんっ!どうしようっ!)
マリアの様子があきらかにおかしい、
きょろきょろと怯えた目であたりを窺い、眉間にしわを寄せる。
走るスピードも明らかに落ちている。
マリアを襲った突然の異変!それは・・・・
気も狂わんばかりの尿意!!
実は、マリアはこの惨めな罰ゲームの直前に
外道会の三下どもに、景気づけと称して麦酒を無理矢理飲まされていたのだ!
「あひゃああああん!」

(ひいいっ!も、もれちゃうっ!)
「うひいいいいいいん!」

(もれちゃうようっ!)
いくら彼女が必死に我慢しようとも、所詮は生理現象!
ましてや下着すら許されぬ丸裸同然の格好で屋外を走っているのだ!
マリアの尿意は募るばかりであるが、奇声を上げて走り回る陰部丸出しの
変態コスプレトカゲ女の姿は周囲の通行人の視線を釘付けにしている!
しかも、監視役の外道会組員がマリアの行動を逐一監視しているのだ!
「うぎゃひいいいいい〜〜〜ぃ!」

(お、おしっこ、おしっこもれちゃうよぅ〜〜〜!)
「ひえええええええ〜〜〜〜っ!」

(やだっ!こんなとこでおもらし、したくなあいいい〜〜っ!)
マリアの美しい顔が苦悶の形相に変わる!
苦しげに、両手で下腹を押さえる!
その時!奇跡的に通行人が途絶えた!
まりあが、まるで周囲を警戒するトカゲのようにあたりに視線を走らす!
「ああっ!あああっ!」
なんと外道会の監視役の姿も見あたらない!

(あぁっ!神よ!感謝します!)
マリアは素早く路地裏に飛び込んだ!
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6.「心話装置」
午前9時20分
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飲食街の狭く薄汚い路地に飛び込んだマリアは、
あたりに人影がないことを確認すると、ゴミが山積されている
小便臭い電柱の影にしゃがみこんだ。
さらに中腰になって背後を窺い、監視者の所在を確認する。
(だれもいないわねっ!は、はやくすませなくっちゃ!)
(だ、大丈夫よっ!すぐに戻れば、ばれっこないわっ!)
マリアはそう自分に言い聞かせると再びしゃがみ直した。
かつてのマリアを知る者がこの光景を目撃したら卒倒するであろう!
帝都でもっとも人気のあった劇団の花形スタァが!
白昼の薄汚れた路地で!丸裸より恥ずかしい惨めな格好で!
雪のように真っ白い素肌を陽光に晒し!
ゴミ捨て場になっている電柱の傍らにしゃがみこみ!
無様な座り小便をしようとしているのだ!
もっとも、自らを省みる余裕など今の彼女にはない。
度重なる羞恥地獄にマリアの羞恥の感覚は次第に麻痺してきているのである。
「はぁっ!」
マリアが大きく安堵のため息をもらし
尿道腔を緩めようとした瞬間!
(こらっ!マリアっ!)

「ひゃあああっ!」
彼女の脳内に雷のように大きな声が響き渡った!
「ひいいっ!ひいいいいいっ!」
パニックに陥ったマリアが弾かれたように立ち上がり
怯えた表情であたりを見回すが、あたりは嘘のように静まりかえり誰の気配もない!
「はぁっ!はあっ!はぁっ!」
(だ、誰もいない!?う、嘘!今、確かにツバキ様の声が……)
「はぁっ!はあっ!はぁっ!…………」
人気のない路地裏にマリアの荒い息づかいだけが聞こえる。
その時、またも脳内に聞き覚えのある声が響いた!
,
(きゃははっ!びっくりしたぁ?マリアちゃんっ!)
「ひゃあああああんっ!」
「ああっ!?ああああっ!?」
マリアが狂ったように辺りを見回す!しかし、ツバキの姿はどこにも見えない!
(くくくくっ!なにアホ面晒してキョロキョロしてるんですかぁ!)
(私はここですよぅ!)
「あ、ああっ!そ、そんな!?」
ようやくマリアが状況を理解した!ツバキの声は、耳に聞こえているわけではない。
彼女の声は、直接、マリアの脳内に伝わって来ているのだ!
(やっとわかったんですかぁ、あいかわらずおニブさんですねぇ!)
(あ、思うだけでいいですよっ!いちいち言葉にしなくてもちゃんと伝わるんですからぁ!)
(………し、心話?)

(ピンポーン!正解でぇす!)
(……で、でも……?)
マリアが疑問に思うのも無理はない。
元来、心話というものは高度な霊的資質が必要であり、よほどの霊力(または魔力)が
あるものが特殊な修練を積まなくては修得できる技ではないのだ。

(あぁ〜っ!今、私みたいな一般人がこんなこと
出来るわけないって思いましたねぇっ!)
「ひっ!ひああっ!」

(あぁっ!ツ、ツバキ様!お許し下さいっ!
お許し下さいっ!)
マリアが誰もいない空間に向かって土下座を始めた!
端から見ていると滑稽きわまる一人芝居だ。

(ふん!まぁ、いいですぅ!種明かしをしてあげますよぅ!)
(あんたがしているトカゲのエリマキは、ただの飾りじゃないんですよぅっ!)
(脳波を増幅して送受信できる、心話装置なんです〜っ!!)
(え、えええっ!?)
自らの首に巻かれている惨めなコスプレにそんな機能が付いていたとは!
マリアはしばし尿意も忘れ、愕然とした!
しかし、それが紛れもない事実であることは現実が証明している!

(マリアさんの惨めな宣伝道中も、みぃんなみせてもらいました)
「へ!?」

(式鬼(カメラマン)さぁん!出て来て下さいよぅ!)
「あっ!あああっ!」
ぬうううっ!
マリアの影がすう〜っと盛り上がりグロテスクな式鬼がその姿を現した!
ジーッ、ジーッ、ジーッ
望遠レンズのような目玉が伸び縮みする!

(スタァも大変ですねぇ!
どこに行ってもテレビカメラに追いかけられちゃってぇ!)
(こっちの会場はねぇ!マリアちゃんの恥知らずの営業活動に大爆笑よぅっ!)
「うああああああああああっ!」

「うあああああああああんっ!」
あまりの衝撃にマリアは振り絞るような絶叫を漏らした!
今までの痴態が全て盗み撮りされ、全て公開されていたのだ!

(うふふっ!芸能人にはプライバシィはないんですよぅっ!)
(さてとっ!ユリ姉さんと替わりますねっ!)

(おいっ!マリアっ!聞こえるか〜!)
「は、はいいっ!」
(ゆ、ユリ様っ!き、聞こえますぅ〜っ!)
またもや、マリアが何もない空間に向かって大声で返事をし
ビシッっと気を付けの体勢を取る!
陰惨な調教の条件反射である、マリアの肉体は加虐者の声の調子で勝手に反応してしまうのだ。
怒りには媚びに詫び、命令には復唱と服従、マリアの精神は半ば以上奴隷化しつつあるのである。

(おまえっ!勝手にコースを外れて、何様のつもりだいっ!)
「ひっ!ひいんっ!」
(お、おゆるしくださいっ!お許し下さい〜っ!)

(とっととコースに戻れっ!馬鹿トカゲっ!お仕置きだよっ!)
「はいいっ!」
マリアが脱兎のごとく路地裏を飛び出す!
既に大通りは通行人で溢れている。
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7.「目撃者B氏の証言」
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いやぁ、あの時のことはよく覚えてますよ。
確か朝の9時半位でしたね、その日は祭日で、特に通りが賑やかでした。
丁度、浅草橋を渡ってすぐの場所でしたねぇ、あの女が現れたのは!
「うひゃあああああっ!」って!突然、奇声が上がったと思ったら
凄い勢いであいつが路地から飛び出してきたんです!
そりゃあ度肝をぬかれますよ!
奇天烈でしたね、そいつの格好といったら・・・
手足だけをストッキングで隠して、隠さなきゃ行けないトコを全部丸出しなんですから!
おまけに、アソコの毛はツルツルに剃り上げられてるし!
で、また、そいつがデカイんですよ、身の丈六尺はありましたね
おまけに金髪の白人でしょう!そりゃあ目立ちますよ!
廻りにいた人達もそりゃあもう大騒ぎで!
「うわっ!な、なんだなんだ!?」
「ひゃあ〜!お、おいっ!見て見ろよっ!」
「いやぁ、なに!あの女っ!汚らわしいっ!」
「ひょうっ!あいつ、素っ裸だぜっ!」
「外人の痴女かいっ!やっぱ帝都は凄ぇやぁっ!」
って、どんどん人が集まって来ちゃって……。
でもね、最初は様子が変でしたよ。
なんともだらしないがに股ポーズでぼーっと突っ立ってて、
お仕置きを待つ子供のように首をすくめちゃってねぇ

なにかに怯えたような上目遣いで、じっと何もない場所をみつめてるんですよ。

でね、時折「はいいっ!」って大声で返事をしたり!

「うひゃあ!うひゃあっ!」って泣きながらいやいやしたり!
でね、こいつはアブナイと、アタマがイっちゃってるということで
廻りの人達と警察に連れて行くか、病院につれていくかで相談を始めたとたん
こいつが、訳の分からないことを叫び始めたんです!

「ひひゃあああっ!」

「み、皆様、わ、わたくし、
マリア・オマンコスキーと申しますっ!」
「私はっ!とんでもない悪さをしようとしてしまいましたっ!」

「わ、私はっ…路地裏でっ!」
「おしっこしようとしましたぁ〜っ!」
「皆様の住んでいるこのきれいな街をっ!

「あたしは、臭いおしっこで汚そうとしてしまったんですっ!」
「お、お詫びいたしますっ!」

「どうか、この惨めなトカゲ女をお許し下さいっ!」
.
って、言ったかと思うと、われわれに謝り始めたんですよ!

「お許し下さいっ!」
「立ち小便しようとした、はしたないトカゲ女を…」
「お許し下さいっ!」
「ろ、ロシアでは、いつもお外でしてたんです…」
「お許し下さいっ!」
「お許し下さいっ!」
「お許し下さいっ!」
.
そりゃあ、皆あっけにとられますよ!
立ち小便しようとしたお詫びとかいって、素っ裸同然の格好で
頭を下げてるんですよ!
するとね、またビクッって体を震わせて
「はいいっ!」って大きく返事をしたと思ったら……!
って、今度は自分の足首を掴むぐらいの勢いで
極限まで体を二つ折りにして謝り始めたんです!
「お許し下さいっ!」「お許し下さいっ!」
「お許し下さいっ!」「お許し下さいっ!」
謝るのは別に問題ないんですが、そこまで体を折られると、
丸見えなんですよ!
ケツメドも!アソコも!
「お許し下さいっ!」
「お許し下さいっ!」

「お許し下さいっ!」
「お許し下さいっ!」
.
.
いやぁ、しばらく謝ってましたよぅ、コメツキバッタみたいに!
そこにいた野次馬達全員に深々と!
でも、どちらかというと、謝られてるというよりは
ケツメドを見せびらかされている
というような感じが近かったですがね!
しまいには、謝ってる逆側の、尻の方ばかりに人が集まっちゃって!
まぁ、白昼堂々、こんな美人のケツメドを見ることができるなんて
まずないでしょうからね!
.
そしてね、今度は突然、お辞儀の格好のまま固まっちゃって!
よく見るとね、泣いてるんですよ!

「もう、ひゅるひて、そんなの嫌ぁ…」
って言ってたと思います。
でも結局元の姿勢に戻って……

「はいいっ!」
って返事をして……
今度はいきなり地面に膝を付いて土下座を始めたんです!
何に土下座してたと思います?
,
電柱ですよ!
あいつは、自分がさっき飛び出してきた路地裏の電柱に向かって
土下座を始めたんです!
こんな風にね!
「で、電柱さまっ!お許し下さいっ!」
「マリアは、電柱さまに
おしっこをひっかけようとしてしまいましたっ!」
「お許し下さいっ!」
「お許し下さいっ!」
「お許し下さいっ!」
「お許し下さいっ!」
・
・
・
また、みんな呆気にとられちゃいましてね
相手は電柱ですよ!
.
薄汚い電柱に、絶世の金髪美女が地面に額をこすりつけて
土下座してるんですよ!
.
でも、そんな陰惨な光景なんだけど、
惨めってのは、行き過ぎると滑稽に映るんですねぇ!
私、おもわず笑っちゃいましたよ!
廻りの人達も同様でね、ふと気が付くと……
ぎゃはははははははっ!
「なんでぃ!その惨めなザマはようっ!」
「ちゃんとしっかり謝りなさいよっ!」
「ほうらっ!そのきれいなお顔を地面に擦り付けるのよっ!」
「けけっ!ケツの穴がヒクついてるぜぃっ!」
ギャラリーは大騒ぎでした!
老いも若きも!男も女も!惨めな変態外人をなじり!
嘲り!蔑み!指を指して大笑いです!

「はっ、はいいっ!」
そのとき、トカゲ女がまた悲鳴をあげましてね
こりゃまたなにかが始まるぞと、
次は何をしてくれるかと観客達は興味しんしんでした!
すると、その変態女は……
「電柱様っ!これでどうですかぁ!」
と叫ぶなり、自らの尻たぶを両手で拡げ!
.
想像も出来ぬような無様な土下座を始めたんです!

「お許し下さいっ!」
「お許し下さいっ!」
「お許し下さいっ!」
「お許し下さいっ!」
・
・
・
彼女は、顔面を地面に付けて体重を支え、極限まで拡げた尻たぶの中身を
まるで我々に見せつけるように天に突き出したのです!

「お許し下さいっ!」
「お許し下さいっ!」
「お許し下さいっ!」
「お許し下さいっ!」
謝るたびに、菫色のケツメドがヒクヒク痙攣し!
緑色の張り型を銜えたアソコから愛液がこぼれ落ちるのが
はっきりわかりました!
我々、見物人は、まるで淫夢をみているような錯覚にとらわれ
野次を飛ばすことも忘れ、食い入るように、
惨めなトカゲ女のパフォーマンスに見入っていました。
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8.「賭けー章前」
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午前9時35分
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..
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「うひゃああっ!うひゃああっ!」
勝手にコースを外れた罰をすませたマリアが走り始めた!
先程の惨めな土下座地獄のあまりの羞恥に
マリアが声を上げて泣き叫ぶ!
「うひいいいいんっ!」
「うひいいいいんっ!」

(あははっ!おなかいたくなっちゃったぁ!)
(大熱演でしたねぇ!オマンコスキーさんっ!)
ツバキがそんなマリアを心話でからかう!
「うひいいいいんっ!」

(も、もうひゅるひてっ!これ以上みじめなことさせないでっ!)
.

(バーカ!さっきの罰は私とツバキちゃんのぶん!)
ユリがマリアをなじる!

(カスミ姉さんの分が残ってるのよ!)
(カスミ姉さん、どうぞ〜っ!)

(マリア・オマンコスキーさん!お元気〜!)
.
「はあああああっ!」

(カスミさま〜っ!も、もうひゅるひて、あ、あたし、もう…)
..

(マリアさん!ちょっと寄り道してくれない?)
「!?」

(頼んでた本が入荷してるはずなのよ…)
「うぎ…!あっ!はっ!」

(あ……ま、まさか……まさか……)
.

(洋書店「露西亜堂」に寄って本を取ってきて頂戴な!)
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「うぎゃあああああああああああっ!」
「うぎゃあああああああああああっ!」
「うぎゃあああああああああああっ!」
.
今までで一番大きなマリアの絶叫が浅草中に響き渡った
.
エリマキトカゲ - 5に続く
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