珠玉のイタリアンクーペ

Tipo 105.36



いわゆる

なんちゃってGTA(CORSA)

仕様である。


ちなみにGTAのAは、

Alleggreita(軽量済み)である。

またGTVのVは、

Veloce(速い)を表す。

Rossa Bomba!!



この寄り目と段付き、

そしてはり出したフェンダーが

なんとも言えず好きである。


ちなみにこの特注の

フェンダーの材質は

フロントは鉄、

リアはFRP製である。


105系の憧れのホイール

カンパニョーロ

マグネシューム合金製である。


予想よりは遥かに

運動性能に影響を及ぼす。


バネ下重量の軽減は、

回頭性能、加速性能がアップする。

自作のホワイトラインも

遠めで見れば

それなりに見える。


これもイタリアンデザインの

為せる技か。。



この時代のロメオは、

特に錆に弱い(鉄の材質性能)。


日本の気候がさらに

悪条件をもたらしている。


ちなみに防錆機器を

装着している。


そのため錆はある程度

おさえられているようだ。


蛇の巣

どうも元はレース車両だったらしく、

内装、防音防振関係は

すべて無い。


ゆえに熱や音はダイレクトに

車内に入り込む。


通勤などではないので、

それはそれで

また楽しいと思うのは、

車が好きな人間だけであろう。。

ファインチューニングのエンジン。


ハイカム、面研、強化バルブスプリング、

フルトラ、バッテリー移設、etc..

などが施されている。


ゆえにロメオらしからぬ、

高回転型エンジンに仕上がっている。

Weberが装着されているだけで

幸せである。

それだけでスポーツカーでは

ないかと思っている。



ただ単にキャブが好き、

Weberが好き。。


旧車にはずぅーっと前から憧れと欲望があった。

しかしみんな一緒だと思うけれども、

メンテナンスや経済面でどうしても躊躇してしまう。


かく言う自分もそうであった。


けれども実際はそうでもない!

たしかに利便性や快適性、

そして耐久性などには現代の車に

何一つ勝るとは言えない。。


しかし最低限、

個性と満足感は手に入る。




1950〜60年代の車には

現代の車たちには到底真似のできない

デザイン

コンセプト

歴史的背景(レースで活躍等)

がある。


そう現代の車はどれも似たようなものばかり。

エアコン、パワステ、パワーウィンドウ、

オーディオ、etc..

フル装備。


エアクリーナー、マフラー交換、車高調サス、etc..

他人との差別化をはかろうとしても

メーカー自身が「優等生」を目指しているから

どうにもならない。


結局は飽きてしまうのではないだろうか。。



ちなみにこれに気が付くまでに

10年という歳月と

たくさんのお金がかかった。(爆笑)



105系は比較的部品供給が安定している。


30年も経過しているのにだ!

国内には大概の部品はあるので、

次の日には手元に届く体制である。


日本国内に無くても、

本国(イタリア)にはあるだろう。


つまりその気になれば、

恋いこがれた憧れの車のオーナーになれる。


そのためにはその車のことを良く知り、

また日頃からほんのちょっとメンテナンスに

気を配れば良い。


トラブルは必ず、

車からなんらかの信号が出ている。


それを見のがさず、

適切な処置をすれば良い。



良く分かって無い人が必ず言う台詞、


「よく壊れませんか?」


はっきり言ってやめた方が良い。

たいがいのオーナーは気分を悪くする。

というか呆れているのか。。


30年も経っていれば、

部品は壊れるのではなく、寿命を迎えるのだ!

壊れない方がおかしい。

そうして壊れた部品を交換する。

そうすると交換した部品は

本来の性能を取り戻す。


そうするとその周りの部品に今まで無い

負荷がかかり、また寿命を迎える。。

ということはある。(笑)


ということで信頼のおける優秀なメカニックは重要である。

加えて、一緒の価値観を持った仲間も。。






あなたの車は30年後も

その時代の道路事情にも負けず、

走行が可能で、

しかも故障したとしても

部品の入手が容易で

修理が可能だと思いますか?






ね?Romeoって

すごいと思いませんか?