((バラし編))





エンジンを台の上などに固定してください。


これからは、基本的に

前(現在)の状態を確認しつつ、

バラせるところはバラして、

各部品の洗浄と状態確認を行います。


消耗した(破損)部品の状態によっては、

交換するようにします。


これ以外の消耗品(シール類など)は

全部交換します。。。




まずフライホイールを外します。

フライホイール抜きをねじ込みます。

使い方は、

抜き工具

スパナなどで固定し、

抜き工具の軸にあるボルトを

レンチで締めます。(押し込みます)

クランクシャフトの軸にあたると、

ガクッとフライホイールが外れます。

クランクシャフトを傷つけないようにと、

このシャフトにスピル(半月状のキー)

がありますので、なくさないように。。

見えるのは、バックプレートです。

これも外します。

配線のゴムは傷付きやすいので

気をつけます。。(潤滑剤を塗る)

プラグ及びヘッドを外します。

その後、シリンダーです。

シリンダーをとめている1つの

ボルトは外すための工具が

入りにくい(クリアランスがない)

かもしれません。

安物工具でナメないように。。


ピストンピンクリップ

スナップリングプライヤーで外し、

ピストンを外す。

シリンダーまで外した状態。
(見ても解りませんが)

各部のクリアランスを念のため見ておく。

リアのブレーキ周り。。


ドラムを外した状態です。

見えるのはバックプレート

ブレーキシュー

バックプレートを止めているのは、

この22mm。

その前に、

割ピンを起こして

抜く。

(写真がぼけててすまそ)

シャフトの根元にあるのが、

かの有名なオイルシール

これが痛むとブレーキ内に

オイルが入り込み、効かなくなる。

上下、コの字のが

ブレーキシュー

両側にドライバー等を差し込み、

こじるように外す。。

焦ると割れたりするんで、

気をつける。。<割った(笑)

ブレーキシューディスク

外すと

ベアリングが見える、

古いガスケット等は

丁寧に剥ぎ取る。

今度はクラッチカバーを外す。

左上がクラッチドライブギア

大丸がクラッチ

(真ん中、中央の)とめピンとはずし、

プレッシャープレートを外す。

中にストップワッシャーがあるので、

それの曲がりを起し、

ナット(17mm)を外す。


クラッチ抜き工具を取り付け、

真ん中のボルトを締め込めば、

クラッチ一式が外せる。(スピルあり)

この時、クラッチケース(外周)

切れ目で1つ大きなところがある、

これを写真では右下(ギア)の方にして、

その方向に押すようにすると、全体的に

隙間ができ、クラッチ一式

外し(抜き)やすい。

ドライブギア側も同様に

ストップワッシャーがあるので、

それの曲がりを起し、

ナット(19mm)を外す。

こちらもスピルには気をつける。


[ケース割り]

エンジンケースを止めている

すべてのボルトを外す。

クランクシャフトのクラッチ側(写真)

からゆっくりとシャフトを叩く。

プラか木かゴムのハンマーで!

そうすると、ケースが2つに分かれる。


ケースが分かれた。

おそらくクランクケースにくっついたままだと思う。

自分は(夏だったし)ゴムハンマーで叩いて外した。

これは結構大変だったので、なかなか外れないなら

コンロ等で暖めるのもいいかもしれない。

今回、自分のはまだ走行距離も少ないので

ギアセレクターなどはそのままとし、

このまま各部の洗浄だけした。


クラッチコンプレッサー(特殊工具)

でクラッチを締め込む。

すると、プレートがフリーになる。

インナーケースとアウターケースを

止めているサークリップを外す。

バラした状態。

コルクの溝の切れ目の処理

いまいちだったんで、

オイルの通りが良くなるように

コルクをスクレイパーで削った。

(プレート地肌が見えるまで)

おそらくこのように、クランクに

ベアリングくっついたまま

外れると思う。

組む時にこのままでは無理が

あるので、このベアリングを外す、

写真のように

ベアリングプーラーを使用して

ベアリングをクランクから

外す。。




ここまでで大体の部品が外れた。(今回の目的分)

この後は、外した部品の洗浄を行う。

大きなプラトレイに灯油を入れ、

その中でワイヤーブラシ等で汚れ等を擦り落とした。

仕上げに、パーツクリーナーで再度きれいにし、

別のプラトレイ(蓋付き)に保管していった。

一部の部品は普段オイルに漬かっているので、

それらはすぐにギアオイルなどを塗って保管した。

(さびるから。。)

ピストンなんかはカーボンなどが固着していたので、

キャブクリーナーなども使用した。

それでも取れないものはガリガリした。(笑)



つぎは組み立て。。